2005年10月17日

大津祭り

湖国三大祭りの一つで、13基の曳山巡行とからくり人形がゆったりと
楽しめます。
全国的に有名な京都祇園祭りや飛騨高山祭り等にも内容的には引けを
取らないと思ってしまうのは、やはり市民としての身内贔屓所以かも。

10月9日が本祭りで先頃終わりましたが、以前は10月10日の体育の日
でした。この体育の日がハッピーマンデー制度を適用され第二月曜日に
なってから、本来の祭りの日が毎年微妙に変わるようになりちょっと
ややこしい。
「日」ではなく「曜日」で憶えるように頭を切替なくては・・・(^^ゞ

からくり人形といえば、駅前に時計台があって時間になると藤娘が飛び出し、
メロディーに乗って踊っていました。
個人的には結構楽しみでしたが、噴水共々撤去され現在、駅前は工事中・・・
新生大津駅前がどのようになるのか、大いに期待して待つ一人です。  

2005年10月14日

自然との共存

とある、気持ちの良い秋晴れの一日のこと・・・
所用で人気の少ない山里へ出掛けました。
山道から、急に目の前に開けたのんびりムードの漂う
山村の景色に見惚れ、脇道に車を止めて暫し休憩をすることに。

動物か何かの鳴き声の様なものが微かに聞こえてきたので、
小動物が怪我でもしたのかな・・と気になり、辺りを見回すと、
林の中に無人の作業小屋のような建物があり、その傍に手作りの
檻が二つほど見えていました。
近くに寄って覗いてみたら、檻の中に小さな猪の子供がウロウロと。
首輪をした、まだ背中の縦じまが消えてないウリ坊でした。 
気配でもう一つの檻の犬が吠えましたが、ウリ坊は嬉しそうに(?)
鼻を鳴らして近寄って来ました。
人間馴れしており、可愛いし、てっきりペットだと思いました。

後で農協のお兄さんにウリ坊のことを聞きますと、事も無げに
「あ、食べるんですよ。。」
曰く、
「猪や鹿は田畑を荒らす農家の敵(?)だから仕方がないんですよ」

ふ〜〜むむ・・・
かなり考えさせられる出来事でした。

uribou