2010年04月30日

救助の前に



さて、プロもアマも山の事故については真剣に考えなくてはいけない。
事故を起こさない為には、どうすれば良いか、時間を割いて考えなければ
いけない。。

皆、考えているはずではあるが、敢えて声を大にしなければならない。





  

2010年04月09日

救助技術について

パラグライダーに於いて、万が一の救助技術は登山に於けるものと全く同じ
技術が必要とされる。

広大な自然をフィールドに展開されるパラグライダー・フライトには、他の
スポーツでは味わえない快感と楽しさがある。
しかし、その反面リスクが伴なうスポーツでもある。

フライトは自己責任のもとで行わなければならない。そのためにはフライト
に必要な総合的技術の習熟はもとより、応急処置法や搬送法を含む救助
技術を身に付けることが肝要である。
また、万が一事故に遭遇した場合「救命と後遺症なき早期社会復帰」を
第一と考え「自助努力と迅速な救助活動」が実践されなければならない。
特にクロスカントリー・フライトを目指すパイロットは、自己脱出や救助
技術が必須である。

「自分自身は自分で守れ」をモットーに、より確実なフライト技術を、更に
救助技術を身に付け、真の自己責任を全うできるパイロットでありたいと
願うものである。


                    <日本山岳レスキュー協会>
                        山本 一夫