2011年05月01日

天災と人災

<ツイッター続き>


天災と人災。どちらもその引き起こす過酷な現状と深い傷跡は、過去の
どの様な事象に於いても悲惨なる事この上ない。だが、被災者にとっては
前者と後者とでは覚悟が大いに違ってくるのではなかろうか。

何れは立ち上がらねばならないであろうその時の、人間の回復力には
とてつもなく大きなエネルギーが必要だ。
天災とあれば、乗り越えねばならないその覚悟には、ある種の諦めにも似た
潔さが出てくるのではなかろうか。また人災となれば追求すべきその膨大
なるエネルギーは悲しみも悔しさも跳ね返して突き進む力になってくれるの
かも知れない。

未曾有の災害を前にして、まだ復興などとはとても言えない状況下では
あるが、それでも当事者の人々、携わっておられる方々の大変な努力、
尽力にはただただ頭が下がる思いだ。
それにしても表面化されている事等は何となく分かった気にもなるけれど、
実に知らない事、分からない事が多過ぎる。




独断と偏見の問題発言(^^ゞ ↓

何事も誰かのせいに出来れば楽なのかも知れない・・・