2012年03月07日

環境省よりの依頼

『東日本大震災一周年追悼式の当日における弔意表明について』2月24日に
以下のとおり閣議了解されました。
つきましては、3月11日(午後2時46分)に黙とうを捧げるようご協力を、
ということだ。

<閣議了解事項>
東日本大震災一周年追悼式の当日(3月11日)には、哀悼の意を表するため、
次のとおり措置するものとする。
 1.各府省においては、弔旗を掲揚するとともに、各公署、学校、会社
   その他一般においても同様の措置をとるよう協力方を要望すること。
 2.国民各位に対して、本追悼式中の一定時刻(午後2時46分)に
   黙とうを捧げるよう協力方を要望すること。

国民各位の一人としてはもちろん、元々個人的にも黙とうは謹んで致したい。


閑話休題、いや何気に関連して・・・
毎年、式典の時期になると”君が代起立”で姦しくなるが、先頃も大阪府教育
委員会の対応がニュースになっていた。
主義主張、信条、その他諸々で基本的には強制は出来ないし、違反したから
罰則というのも如何なものかと思うが、ただ、現在国歌として国内外で
”君が代”が斉唱されており、アスリートの世界では何処の国の選手も国歌
斉唱時には起立をして自国を敬愛し誇りに思う態度を示している。
特別な人だけの場面ではなく、小中学生から大人まで誰にも幾度となく
こんなシーンを迎える機会が多くある筈だ。
そんな時、道徳倫理マナー等の見本とならなければならない先生方が、
起立したりしなかったりでは教育者として示しが付かないのではないかと
思うが。主義主張は少なからずあるのだろうが、事、君が代起立に関しては
特に子供たちにお手本となるべき直接の立場となる方々には、そんなに突き
詰めて考えないで礼儀作法としてあまり見苦しい態度を取らない様にして
いただきたい。もう少しゆったりと大きな心で捉えられないものだろうか。
ま、簡単には割り切れないところがこんなにも騒がしく問題にされる所以
だろうか。