2007年01月23日

あくなき夢・・

偉大な探検家の名言

「夢のためならつらくともあきらめない」

「新たな地平に目を向けることで機会が生まれる」

「最新の装備を。安物は時間とお金の無駄」

  アーネスト・ヘンリー・シャクルトン
  <並ぶ者なき史上最強のリーダー>




おっちゃんの独り言

先人の言葉は本当に素晴らしい。
何時の時代にも通じるものがある。  

2007年01月24日

シャクルトンその2

偉大な探検家の名言

「後退こそ、前進のチャンス」

「計画は大胆に、実行は細心の注意を」

「隊員の命を第一に考える」

「皆と一緒に歌を歌えるか」

   アーネスト・ヘンリー・シャクルトン
   <並ぶ者なき史上最強のリーダー>



おっちゃんの独り言

リーダーの養成とは状況判断力を高めることである。
そのためには山が持つ危険に身体を置くことになる。
登山は危険を内包しているスポーツである。
  

2007年01月31日

シャクルトンその3

偉大な探検家の名言

アーネスト・ヘンリー・シャクルトン、
1919年エンデュランス号で三度目の南極へ。
船が沈没し南極で約二年間漂流するも、隊員27名全員を
無事生還させる。
以下はリーダーシップについてのシャクルトンの言葉である。

「世の中には素晴らしいものが沢山あるが、仲間意識つまり
仲間に何かしてあげられること以上に素晴らしいものを知らない」

「前向きの姿勢こそ、真の勇気を示すもの」

「リーダーシップはいいものだが、それに伴う罰もある。最大の
罰は孤独である」

「古い目標がなくなれば、新しい目標を目指さねばならない」

     <史上最強のリーダー シャクルトン>より




おっちゃんの独り言

登山者がいる限り山の遭難は無くならないが、遭難を無くす為には
どうすれば良いかを登山者一人一人がよくよく考えねばならない。
先ず自分自身のことを良く知ることである。
登山に必要な知識、技術を充分に持っているか、体力はあるのか、
装備は万全か等々・・・
山を登るスピードは、安全登山の為の大きな一つの要素であるが、
歳を重ねるとスピードが落ちてくる。自分の体力(スピード)に
見合った山行を計画することは非常に大事なことである。

  

2007年02月01日

シャクルトンその4

リーダーシップについてのシャクルトンの言葉

隊員の忠誠心は、絶対的な信頼である。決して裏切ることなく
応えなければならない。
    
  <史上最強のリーダー シャクルトン>より




おっちゃんの迷言・・・リーダー論

リーダーシップの取れないリーダーの下で登山することほど
不幸で愚かなことはない。自分の命を軽佻しているようなものだ。
また、修羅場を潜った経験のない者にリーダーは務まらない。


  

2007年02月02日

シャクルトンその5

リーダーシップについてのシャクルトンの言葉

「成功と失敗の差は紙一重であることにいつも驚いている」

   <史上最強のリーダー シャクルトン>より




おちゃんの迷言・・・リーダー論

チームが危急時に陥ると、リーダーやチームの能力は半分以下に
低下することを知らねばならない。その為にも防御力を高めねば
ならない。  

2007年02月03日

シャクルトンその6

リーダーシップについてのシャクルトンの言葉

真実ばかりでなく、真実をどう思っているかを隠さねばならない
場合が多い。事実は正反対でも、そう言ってはならないことを
知らねばならない。

  <史上最強のリーダー シャクルトン>より




おちゃんの迷言・・・リーダー論

インド ガンゴトリ山群バギラッティ1峰&2峰登山隊として、
登頂を目指していた私のチーム1峰隊は敗退するが、2峰隊は
正に登攀中であった。
私が2峰隊に向かって、ベースキャンプより無線で送ったエール。
「隊長としてあなた方に伝える。死んでも完登してください。
成功するまでベースキャンプに下りるな、帰ってくるな」

今だからこそ言える「迷言」だが、彼らにありきたりの言葉を掛けても
何の役にも立たない、奮い立たせてこそ励ましになるとの思いだった。

   <日本バギラッティ登山隊 1994年>  

2007年02月04日

シャクルトン最終章

リーダーシップについてのシャクルトンの言葉

リーダーであれば、つまり、ほかの者から頼りにされているので
あれば、そうであり続けねばならない。

  <史上最強のリーダー シャクルトン>より




おちゃんの迷言・・・リーダー論

リーダーには、山を捉える総合力が高く要求される。
リーダーには、強い意欲をもって前に向かい果敢に進む高い力が
要求される。
リーダーは自分が実践してきたことを話し伝え涵養させねばならない。