国道6号:日立バイパス
国道6号線日立バイパスの鮎川までの延伸
国道6号日立バイパスは、現在、旭町アクセス(天地閣角交差点まで)までの暫定2車線での工事が進んでいます。2008年春には旭町から田尻町までの区間、4.7キロの供用が開始されます。しかし、日立バイパスの計画が具体化しているのは、この区間だけで、市内の抜本的な渋滞緩和にはつながらない可能性があります。
現在、日立市では少なくとも日立バイパスを鮎川地区(八反原)まで延伸し、県が計画を進めている県道鮎川停車場線と接続し、諏訪交差点まで直結する計画を検討しています。
この5.7キロの区間に、すでに都市計画決定されている海上案では、総工費が約600億円かかると試算され、財政難の折から大幅な路線や工法の見直しが必要です。
井手よしひろ県議らは、2月6日、国土交通省に北側一雄大臣を訪ね、同路線の事業化の検討を要望しました。日立製作所の社有地や日立電鉄線跡地利用など、大胆な見直しを図りながら、鮎川までの延伸を実現させたいと思います。
現在、日立市では少なくとも日立バイパスを鮎川地区(八反原)まで延伸し、県が計画を進めている県道鮎川停車場線と接続し、諏訪交差点まで直結する計画を検討しています。
この5.7キロの区間に、すでに都市計画決定されている海上案では、総工費が約600億円かかると試算され、財政難の折から大幅な路線や工法の見直しが必要です。
井手よしひろ県議らは、2月6日、国土交通省に北側一雄大臣を訪ね、同路線の事業化の検討を要望しました。日立製作所の社有地や日立電鉄線跡地利用など、大胆な見直しを図りながら、鮎川までの延伸を実現させたいと思います。
国道6号:日立バイパス
日立バイパス、平成19年度中に旭町まで暫定開通
国道6号線「日立バイパス」は、日立市田尻町〜日立市河原子町を結ぶ6号線の海側バイパス(総延長10.4km)として都市計画が決定されました。その内、北部区間である田尻町〜旭町間4.7kmが具体的に工事の着手されています。
平成13年春には、滑川海岸に沿って洋上部分の滑川区間(長さ376m)、本宮区間(168m)、それに陸上部分(160m)の計704mが暫定2車線で完成し、供用開始されました。この区間には、洋上部分の滑川区間に15基、本宮区間に7基の計22基の橋台、橋脚が建設されました。工事費は総額14億円かかりました。
さらに平成15年5月には、市道2654号につながる東町三丁目地点(鶴首アクセス)から市道10号と交差する本宮町五丁目地点(本宮アクセス)までの約1kmが供用開始されました。(暫定2車線での共用区間は3.1kmとなりました)
現在、旭高架橋の工事が進められており、旭町アクセスまでの供用開始は、平成19年度中(平成20年春)とされています。
国道6号線日立バイパス計画の変更を(意見)
日立バイパスの旭町アクセスから南側5.7kmの未事業化区間につきましては、ルートが海上部にあることから、完成までに多額の事業費と長い期間を必要とするものと見込まれます。その上、素晴らしい景観と砂浜が道路建設によって、犠牲になることは避けられません。
平成16年2月から、国土交通省を事務局とする日立道路検討会が設置され、平成19年度中をめどに、具体的な整備手法などを整備の必要性も含めて検討されています。
井手よしひろ県議は、日立バイパスの旭〜河原子区間整備は、日立市の人口や道路交通量の中長期的動向をしっかりと見極めて、当分凍結することを主張しています。その間の渋滞緩和策は、県道・市道部分の整備や高速道路への交通量迂回策などで対応すべきだと提案してます。
平成13年春には、滑川海岸に沿って洋上部分の滑川区間(長さ376m)、本宮区間(168m)、それに陸上部分(160m)の計704mが暫定2車線で完成し、供用開始されました。この区間には、洋上部分の滑川区間に15基、本宮区間に7基の計22基の橋台、橋脚が建設されました。工事費は総額14億円かかりました。
さらに平成15年5月には、市道2654号につながる東町三丁目地点(鶴首アクセス)から市道10号と交差する本宮町五丁目地点(本宮アクセス)までの約1kmが供用開始されました。(暫定2車線での共用区間は3.1kmとなりました)
現在、旭高架橋の工事が進められており、旭町アクセスまでの供用開始は、平成19年度中(平成20年春)とされています。
国道6号日立バイパス
計画延長:10.4km
計画区間:日立市田尻町〜日立市河原子町
事業延長:4.7km
事業区間:日立市田尻町〜日立市旭町(暫定2車線で部分的に共用)
計画幅員:21.5〜30m(計画では4車線)
平成15年度:15億円(旭高架橋下部工)
平成16年度:8億2000万円(旭高架橋上部工)
平成17年度:17億8000万円(旭高架橋上部工)
計画延長:10.4km
計画区間:日立市田尻町〜日立市河原子町
事業延長:4.7km
事業区間:日立市田尻町〜日立市旭町(暫定2車線で部分的に共用)
計画幅員:21.5〜30m(計画では4車線)
平成15年度:15億円(旭高架橋下部工)
平成16年度:8億2000万円(旭高架橋上部工)
平成17年度:17億8000万円(旭高架橋上部工)
国道6号線日立バイパス計画の変更を(意見)
日立バイパスの旭町アクセスから南側5.7kmの未事業化区間につきましては、ルートが海上部にあることから、完成までに多額の事業費と長い期間を必要とするものと見込まれます。その上、素晴らしい景観と砂浜が道路建設によって、犠牲になることは避けられません。
平成16年2月から、国土交通省を事務局とする日立道路検討会が設置され、平成19年度中をめどに、具体的な整備手法などを整備の必要性も含めて検討されています。
井手よしひろ県議は、日立バイパスの旭〜河原子区間整備は、日立市の人口や道路交通量の中長期的動向をしっかりと見極めて、当分凍結することを主張しています。その間の渋滞緩和策は、県道・市道部分の整備や高速道路への交通量迂回策などで対応すべきだと提案してます。
国道6号:日立バイパス
日立バイパスにロードパークがオープン
国道6号日立バイパスに『本宮ロードパーク』がオープンしました。
このロードパークは、将来4車線にするためのスペースの有効活用と道路利用者等への休憩施設の提供を目的に整備されたものです。
ロードパーク内には駐車スペースや休憩施設があり、ベンチで休憩しながら太平洋を一望することができます。真っ青な空と群青色の海は魅力です。
このロードパークは、将来4車線にするためのスペースの有効活用と道路利用者等への休憩施設の提供を目的に整備されたものです。
ロードパーク内には駐車スペースや休憩施設があり、ベンチで休憩しながら太平洋を一望することができます。真っ青な空と群青色の海は魅力です。
国道6号:日立バイパス
国道6号日立バイパス(海側道路)の整備
日立バイパス4.7km・事業費500億円
日立市内の慢性的な渋滞を緩和するため、国道6号の「日立バイパス」の工事が、建設省の直轄工事で進められ、現在は、田尻町から旭町までの区間4.7kmの工事が行われています。
国道6号線日立バイパスは、田尻町の日立公設市場の前で、現国道6号線から分岐し海岸部に出ます。旭町までは、海上を通行します。本宮アクセス、鶴首ループ橋などで、国道245号線と接続する4車線、4.7kmのバイパス道路です。
この工事区間の総事業費としては、約500億円が見込まれています。漁業補償や用地買収は完了していますので、建設予算が認められれば、工事は一気に進みます。平成9年度末までに、170億円が投入され、平成10年度は22億5000万円の予算が計上されています。事業費ベースでは、平成13年3月までに全体計画の約40%の工事が完成することになります。
今後、毎年20億円程度の予算しか認められないとすると、田尻町と旭町との間の4.7km区間が完成するためには、今後15年以上の年月が掛かることになり、国に対して、井手県議らはその早期整備を強く要望しています。
日立市内の慢性的な渋滞を緩和するため、国道6号の「日立バイパス」の工事が、建設省の直轄工事で進められ、現在は、田尻町から旭町までの区間4.7kmの工事が行われています。
国道6号線日立バイパスは、田尻町の日立公設市場の前で、現国道6号線から分岐し海岸部に出ます。旭町までは、海上を通行します。本宮アクセス、鶴首ループ橋などで、国道245号線と接続する4車線、4.7kmのバイパス道路です。
この工事区間の総事業費としては、約500億円が見込まれています。漁業補償や用地買収は完了していますので、建設予算が認められれば、工事は一気に進みます。平成9年度末までに、170億円が投入され、平成10年度は22億5000万円の予算が計上されています。事業費ベースでは、平成13年3月までに全体計画の約40%の工事が完成することになります。
今後、毎年20億円程度の予算しか認められないとすると、田尻町と旭町との間の4.7km区間が完成するためには、今後15年以上の年月が掛かることになり、国に対して、井手県議らはその早期整備を強く要望しています。
平成15年5月、鶴首アクセスまで部分開通
国土交通省は計画を一部見直し、一定区間毎に部分供用させることになりました。
計画によると、幅員は当初計画の半分の片側一車線(幅8.5m)と変更され、暫定使用で開通し、工事も全体を三区間に分けて進めることになりました。13年春には、滑川海岸に沿って洋上部分の滑川区間(長さ376m)、本宮区間(168m)、それに陸上部分(160m)の計704mが完成し、供用されました。この区間には、洋上部分の滑川区間に15基、本宮区間に7基の計22基の橋台、橋脚が建設されました。工事費は総額14億円かかりました。
さらに平成15年5月には、市道2654号につながる東町三丁目地点(鶴首アクセス)から市道10号と交差する本宮町五丁目地点(本宮アクセス)までの約1kmが、供用開始されました。
2001年3月に国道6号から本宮アクセス間が開通したことで、同バイパスには昼間12時間あたり1万台近い交通量があり、今回の開通で、本宮アクセスから住宅地などの狭い生活道路に入り込んでいた車両が減少し、周辺地域の安全性や利便性が図られることが期待されます。
参考:国土交通省常陸河川国道工事事務所のHP
livedoor MAPにリンク
続きを読む