2012年01月09日
昨年の購入CDおさらい 邦楽編

岩崎宏美のライヴベストなのだが、文句なし?で昨年の当塾のベストタイトル。音の良さとか、演奏の上手さとか色々評価の基準はあると思うけど、ズバリ決め手は演奏のノリの良さですね。流石ご本人の選曲の事だけはあります。
一曲目の始まりなんか「アレ?途中から再生された?」と思わせるような入り込みなのですが、そんなの関係ございません。「ライヴはノリだ


個人的には他のミュージシャンも含め、ユーミンも浜省も活動期間の長いミュージシャンはどなたも自分の中では80年代半ば頃までで聴くのを辞めてしまっている。やはり自分が若かった頃に聴いた音が記憶の中に深く刻まれて新しく変化した彼らの音に違和感を感じてしまうからかもしれない。もちろん、今でも素晴らしい作品を作り出して頂いている方々なのでワタクシの勝手な感想など無視して頂いて結構なのですが、何か昔の自分を思い出したくなって昔の音を聴きたくなってしまうんだな。
ちなみに、こちらのライヴCDには正にワタクシの求めている何かがあった。ありがとう、達郎さん。しかし、このCD、自慢の我が家のステレオで聴くよりiPod+SHURE SE215で聴く方がカッコ良くなるのは何故だ?!

フォークバンド赤い鳥からハイファイセット、そしてソロ活動の全てを纏めた豪華盤なのだ。そしてやはりワタクシは昔のフォーク時代に心惹かれるものがあるのだ。ところで、このアルバム購入の際に一番聴きたかった曲は翼を下さいでもなく、竹田の子守唄でもなく、スカイレストランでも卒業写真でもなく、実はI feel Coke'87なのだ。バブル全盛の頃ではあるが、今の日本と違って皆の表情が明るかった様な気がする。
佐藤竹善のCMはYoutubeで見つけたけど、ハイファイセットが唄うバージョンがあったとは初めて知った。

ホント唄上手いね〜この人は。パクリ問題で揉めた経緯もあるみたいだけど、その辺りは当人にしか分らん事情もあるかも知れないので憶測でのコメントは控える。いい曲多いですね。最近また日本でも活動されているようで、新しいアルバムも予約中です。