Comfort Ye 井田 泉

Comfort Ye(慰めよ、あなたがたが) 旧約聖書・イザヤ書第40章1節

2013年04月

日ごとの聖句575 弁護者 2013/5/5〜11

IMG_0301

2013年5月5日(日)復活節第6主日         ヨハネ14:16
わたしは父にお願いしよう。父は別の弁護者を遣わして、永遠にあなたがたと一緒にいるようにしてくださる。

5月6日(月)                   ヨハネ14:26
弁護者、すなわち、父がわたしの名によってお遣わしになる聖霊が、あなたがたにすべてのことを教えてくださる。

5月7日(火)                   ヨハネ15:26
わたしが父のもとからあなたがたに遣わそうとしている弁護者、すなわち、父のもとから出る真理の霊が来るとき、その方がわたしについて証しをなさるはずである。

5月8日(水)                    ルカ24:50
イエスは、そこから彼らをベタニアの辺りまで連れて行き、手を上げて祝福された。

5月9日(木)昇天日               ルカ24:51-53
そして、祝福しながら彼らを離れ、天に上げられた。彼らはイエスを伏し拝んだ後、大喜びでエルサレムに帰り、神をほめたたえていた。

5月10日(金)                  ヨブ記16:19
このような時にも、見よ、天にはわたしのために証人があり、高い天には、わたしを弁護してくださる方がある。

5月11日(土)                  イザヤ書11:4
彼は弱い人のために正当な裁きを行い、この地の貧しい人を公平に弁護する。

天から音が ── 聖霊降臨日の出来事

IMG_0276

 主イエスの復活から50日目、昇天から10日目の日曜日、弟子たちは一つになって集まっていました。心を一つにして礼拝していたのです。そのとき突然、天から大きな音がしました。

「突然、激しい風が吹いてくるような音が天から聞こえ、彼らが座っていた家中に響いた」使徒言行録2:2

 宣教する教会を誕生させた聖霊降臨の出来事は、「天からの音」を共に聞く強烈な経験であったことがわかります。ではそれはどのような音だったのでしょうか。

 「激しい風が吹いてくるような音」
 ここをギリシア語原典で確かめてみると
「激しい息(風)を運ぶ音(響き)」
と直訳できます。天からの音は、風をはらみ、息をもたらすものでした。

 息とは息吹、神の命の息です。神が最初の人、アダムを創造されたとき、人としての形は立派に整ったものの、横たわったままで動きませんでした。神は人との対話・交流を望み、アダムが生きることを願われました。そこで神は「その鼻に命の息を吹き入れられた。人はこうして生きる者となった」(創世記2:7)。

 また復活のイエスは、ユダヤ人たちを恐れて家の戸に鍵をかけていた弟子たちのところにおいでになり、その真ん中に立って
「あなたがたに平和があるように」
と言われました。そして彼らに息を吹きかけて、
「聖霊を受けなさい」
と言われました(ヨハネ20:22)。

 聖霊降臨の日、天からの音は、神の命の息、復活のイエスの息吹をもたらしました。音はそれを人々の中に吹き込んで、人々を生かしたのです。

 ところで福音書には、人々が天からの響きを聞いた場面があります。主イエスがお生まれになったとき、ベツレヘム郊外の野原で、羊飼いたちは天使たち(天の大軍)の合唱を聞きました。

「いと高きところには栄光、神にあれ、
地には平和、御心に適う人にあれ。」ルカ2:14


 天の大軍の賛美と祈りの合唱は力強く、またこの上なく美しいものであったに違いありません。それは羊飼いたちに天を経験させ、さらに新しい行動へと彼らを動かしたのです。「さあ、ベツレヘムへ行こう」と。

 聖霊降臨の日、弟子たちは天からの音によって神の命の息を吹き込まれ、力と勇気を受けました。その響きは力強くこの上なく美しく、弟子たちに天を経験させるものでした。その音は、復活のイエスの愛を弟子たちの身体と魂に浸透させる甘美な音、かつ汚れを清める清冽な響きであったことでしょう。同時にそれは、弟子たちを鼓舞して宣教へと動かすものでした。

 復活の主イエスさま、最初の教会を動かした天の音をわたしたちにも聞かせてください。あなたが約束された聖霊を求めて祈らせてください。祈るために集まる教会にしてください。天の音を聞くことを妨げる騒がしいおしゃべり、高慢、虚栄を除いてください。天の音を聞き、それを世界に運ぶわたしたちにしてください。アーメン

日ごとの聖句574 主の言葉2013/4/28〜5/4

IMG_0249a

2013年4月28日(日)復活節第5主日       使徒言行録8:25
ペトロとヨハネは、主の言葉を力強く証しして語った後、サマリアの多くの村で福音を告げ知らせて、エルサレムに帰って行った。

4月29日(月)                使徒言行録13:44
次の安息日になると、ほとんど町中の人が主の言葉を聞こうとして集まって来た。

4月30日(火)              使徒言行録13:47-48
「わたしは、あなたを異邦人の光と定めた。あなたが、地の果てにまでも救いをもたらすために。」異邦人たちはこれを聞いて喜び、主の言葉を賛美した。

5月1日(水)使徒聖ピリポ・使徒聖ヤコブ日  エゼキエル37:4-5
枯れた骨よ、主の言葉を聞け。「見よ、わたしはお前たちの中に霊を吹き込む。すると、お前たちは生き返る。」

5月2日(木)         テサロニケの信徒への手紙二 3:1
わたしたちのために祈ってください。主の言葉が、あなたがたのところでそうであったように、速やかに宣べ伝えられ、あがめられるように。

5月3日(金)             ペトロの手紙一 1:24-25
「草は枯れ、花は散る。しかし、主の言葉は永遠に変わることがない。」

5月4日(土)               ペトロの手紙一 1:25
これこそ、あなたがたに福音として告げ知らされた言葉なのです。

日ごとの聖句573 わたしの子 2013/4/21〜27

IMG_0194

2013年4月21日(日)復活節第4主日          ルカ9:35
すると、「これはわたしの子、選ばれた者。これに聞け」と言う声が雲の中から聞こえた。

4月22日(月)                    ルカ3:22
聖霊がイエスの上に降(くだ)って来た。すると、「あなたはわたしの愛する子、わたしの心に適う者」という声が、天から聞こえた。

4月23日(火)                使徒言行録13:33
神はイエスを復活させて、わたしたち子孫のためにその約束を果たしてくださったのです。

4月24日(水)                使徒言行録13:33
それは詩編の第二編にも、『あなたはわたしの子、わたしは今日あなたを産んだ』と書いてあるとおりです。

4月25日(木)福音記者聖マルコ日     テモテへの手紙二 2:1
わたしの子よ、あなたはキリスト・イエスにおける恵みによって強くなりなさい。

4月26日(金)               ヨハネの手紙一 2:1
わたしの子たちよ、これらのことを書くのは、あなたがたが罪を犯さないようになるためです。

4月27日(土)               ヨハネの手紙一 2:1
たとえ罪を犯しても、御父(おんちち)のもとに弁護者、正しい方、イエス・キリストがおられます。

あなたが聖霊で満たされるように

IMG_0218

使徒言行録9:1‐19

2013年4月14日
復活節第3主日
奈良基督教会にて

 イースターから毎主日、わたしたちは福音書をとおして、復活のイエスが何をなさったかに耳を傾けています。

 今日のヨハネ福音書第21章では、イエスは弟子たちのために朝の食事を用意して待っておられ、弟子たちに呼びかけ彼らを招いて、魚とパンを食べさせてくださいました。

 イエスの恵みを味わったティベリアス湖畔での至福の食事。この朝の食事が、わたしたちの聖餐式につながっています。湖畔で最初の弟子たちのために食事を用意してくださったイエスは、いまこの礼拝堂においてわたしたちのために聖餐という食事を用意して待っていてくださいます。

 今日は、主イエスの復活からおよそ3年後のシリアのダマスコでの出来事に目を向けてみたい。今日最初に朗読された使徒言行録第9章です。ここでも復活のイエスが働いておられ、また食事の場面があります。

 「食事をして元気を取り戻した。」使徒言行録9:19

 ティベリアス湖畔の7人の弟子と同じです。ここで食事をして元気を取り戻したのはサウロ、後のパウロです。この箇所はサウロ=パウロの回心の物語ですが、今日はパウロの回心に関わったアナニアという弟子の姿をしばらく追ってみることにします。

 シリアのダマスコにアナニアという主の弟子がいました。祈っていたときでしょうか。日常とは違う世界に入ったような状態になっていたとき、「アナニア」と呼ぶ声がしました。

「主よ、ここにおります」9:10
 
 アナニアにははっきりわかりました。イエスの声だと。

 「立って、『直線通り』と呼ばれる通りへ行き、ユダの家にいるサウロという名の、タルソス出身の者を訪ねよ。今、彼は祈っている。アナニアという人が入って来て自分の上に手を置き、元どおり目が見えるようにしてくれるのを、幻で見たのだ。」9:11-12

 アナニアは困惑し、恐れました。サウロはキリスト教の迫害者の代表です。恐ろしい敵です。サウロのために自分も捕らえられて殺されるかもしれない。そんなサウロのところにどうして行って、手を置いて祈らなければならないのでしょうか。

 しかし主はアナニアに言われます。

「行け。あの者は、異邦人や王たち、またイスラエルの子らにわたしの名を伝えるために、わたしが選んだ器である。」9:15

 アナニアはイエスの声に従わざるを得ませんでした。直線通りから、サウロのいるというユダの家に着くまで、どれほど不安だったでしょう。相手はキリスト教徒を抹殺しようと情熱を燃やしてきた人物です。今は苦しんでいるらしいのですが、いつ憎しみと殺意を向けてくるかもしれません。そこまではないとしても、アナニアがサウロに出会って、どういう会話が成り立つでしょうか。

 わたしたちにもそういうことがあるかもしれません。行きたくないところ行かなくてはならない。会いたくない人に会わなければならない。話したくない人に話さなければならい。そのようなとき、主が一緒に行ってくださいますように。

 アナニアは歩きながら祈ったに違いありません。主イエスが一緒に行ってくださるように。復活の主よ、あなたが働いてくださいますように。サウロを救ってくださいますように。わたしを守ってくださいますように。

 とにかく行って、言われたとおりに、サウロに手を置かなくてはなりません。

 主が「今、彼は祈っている」と言われたのを頼りにしたい。行く途中で、アナニアの心は定まったでしょうか。
 
 アナニアはユダの家に入り、サウロに会いました。三日間、食べることも飲むこともできず、目も見えなくなって、やつれ果てた人がそこにいました。

 「兄弟サウル」

 「サウル」とはサウロに対する呼びかけの形です。
 「兄弟サウル」。このような言葉がアナニアの口から出ました。

 ずっと恐怖であったサウロ、敵であったサウロ。それが今は、復活の主の救いを共に必要としている兄弟なのです。

 アナニアの心は動きました。この人を主が選ばれた。この人が世界に主イエスの名を運ぶ人。また主イエスの名のゆえに苦しみを負う人なのです。

 アナニアは自分の両手をサウロの頭の上に置きました。そして祈りました。

「兄弟サウル、あなたがここへ来る途中に現れてくださった主イエスは、あなたが元どおり目が見えるようになり、また、聖霊で満たされるようにと、わたしをお遣わしになったのです。」9:17
 
 アナニアは心から願いました。この弱り果てて死んだようになっているこのサウロが、もう一度目が見えるようになるように。サウロの中に充満している恐れ、苦しみ、後悔、自責、絶望が取り除かれて、聖霊が充満してくださるように。ただアナニアは心からそう思い、そう祈ったのです。

 するとアナニア自身が予想もしなかったことが起こりました。

「すると、たちまち目からうろこのようなものが落ち、サウロは元どおり見えるようになった。そこで、身を起こして洗礼を受け、食事をして元気を取り戻した。」9:18-19
 
 サウロはただ元どおり目が見えるようになっただけではありません。自分のことが見えるようになった。人のまごころが見えるようになった。世界が見えるようになった。そして自分のために十字架にかかって死に、自分を新たに生かすために復活された主イエスが見えるようになったのです。聖霊が充満してくださったのです。

「そこで、身を起こして洗礼を受け、食事をして元気を取り戻した。」
 
 アナニアはどんなにうれしかったことでしょうか。アナニアとサウロは、共に主の兄弟として一緒に喜び合います。見えないけれど一緒におられる主を喜びます。復活の主が、自分たちのためにこの食事を、この祝福を用意してくださったのです。復活の主イエスの喜びが満ち溢れます。

 主イエスさま、あなたがわたしたちに何かを命じられるとき、わたしたちがそれを行うことができるように勇気をお与えください。アナニアに与えられた勇気をわたしたちにも与えて励ましてください。わたしたちのうちにある恐れや傲慢、いらだちや失望を除いてください。聖霊がわたしたちのうちに充満するようにしてください。そうして、復活の主を知り、宣べ伝える喜びを与えてください。わたしたちのために十字架にかかり復活されたあなたをほめたたえます。アーメン
 

日ごとの聖句572 聖霊で満たされるように 2013/4/14〜20

IMG_0151

2013年4月14日(日)復活節第3主日       ヨハネ20:21-22
「わたしもあなたがたを遣わす。」そう言ってから、イエスは彼らに息を吹きかけて言われた。「聖霊を受けなさい。」

4月15日(月)                 使徒言行録9:3
サウロが旅をしてダマスコに近づいたとき、突然、天からの光が彼の周りを照らした。

4月16日(火)                 使徒言行録9:4
サウロは地に倒れ、「サウル、サウル、なぜ、わたしを迫害するのか」と呼びかける声を聞いた。

4月17日(水)                 使徒言行録9:17
そこで、アナニアは出かけて行ってユダの家に入り、サウロの上に手を置いて言った。

4月18日(木)                 使徒言行録9:17
「兄弟サウル、あなたがここへ来る途中に現れてくださった主イエスは、あなたが元どおり目が見えるようになり、また、聖霊で満たされるようにと、わたしをお遣わしになったのです。」

4月19日(金)                 使徒言行録9:18
すると、たちまち目からうろこのようなものが落ち、サウロは元どおり見えるようになった。

4月20日(土)                 使徒言行録9:18-19
そこで、サウロは身を起こして洗礼を受け、食事をして元気を取り戻した。

日ごとの聖句571 命の言葉 2013/4/7〜4/13

IMG_0013

2013年4月7日(日)復活節第2主日          ヨハネ6:68
シモン・ペトロが答えた。「主よ、わたしたちはだれのところへ行きましょうか。あなたは永遠の命の言葉を持っておられます。」

4月8日(月)聖マリヤへのみ告げの日      使徒言行録5:20
主の天使が使徒たちに「行って神殿の境内に立ち、この命の言葉を残らず民衆に告げなさい」と言った。

4月9日(火)                 使徒言行録5:21
これを聞いた使徒たちは、夜明けごろ境内に入って教え始めた。

4月10日(水)           フィリピの信徒への手紙2:13
あなたがたの内に働いて、御心のままに望ませ、行わせておられるのは神なのです。

4月11日(木)                フィリピ2:14-16
何事も、不平や理屈を言わずに行いなさい。そうすれば、よこしまな曲がった時代の中で、神の子として、世にあって星のように輝き、命の言葉をしっかり保つでしょう。

4月12日(金)                  フィリピ2:16
こうしてわたしは、自分が走ったことが無駄でなく、労苦したことも無駄ではなかったと、キリストの日に誇ることができるでしょう。

4月13日(土)                   ヨハネ6:63
命を与えるのは"霊"である。肉は何の役にも立たない。わたしがあなたがたに話した言葉は霊であり、命である。

春のライアー・コンサート

2013  4月 プリモールチラシ3b


ライアーアンサンブル・プリモール
春のライアー・コンサートの案内です。

2013年4月20日(土)午後2時開演

京都市北文化会館

わたしも笛で参加します(下記 ○ 印のもの)。

DSC01344

(曲目)

♪ あたらしいとしのはじまり ○
♪ バッハ・メヌエット
♪ 春が来た
♪ 春の小川

♪ 遠くから声が聞こえる
♪ そよ風のなかで (光と風はなかよしです)
♪ 春が来たよろこびに大地はうたう ○

♪ 主はよみがえられた ○
♪ キリストはよみがえられた
♪ 主のまことは荒磯(ありそ)の岩(讃美歌85) ○

♪ ちょうちょ
♪ さくらんぼのうた ○
♪ ミューズの嘆き ○
♪手回しオルガン ぐるぐるダンス ○

♪ バッハ・インベンション ○

バッハ、春が来た、春の小川、以外は小野純子さんのオリジナル曲です。


日ごとの聖句570 復活 2013/3/31〜4/6

IMG_0065

2013年3月31日(日)復活日             ルカ24:1-3
週の初めの日の明け方早く、婦人たちは香料を持って墓に行った。石が墓のわきに転がしてあり、主イエスの遺体が見当たらなかった。

4月1日(月)復活後月曜日              ルカ24:4
そのため途方に暮れていると、輝く衣を着た二人の人がそばに現れた。

4月2日(火)復活後火曜日              ルカ24:5
婦人たちが恐れて地に顔を伏せると、二人は言った。「なぜ、生きておられる方を死者の中に捜すのか。」

4月3日(水)復活後水曜日              ルカ24:6
「あの方は、ここにはおられない。復活なさったのだ。まだガリラヤにおられたころ、お話しになったことを思い出しなさい。」

4月4日(木)復活後木曜日             コロサイ3:1
あなたがたは、キリストと共に復活させられたのですから、上にあるものを求めなさい。そこでは、キリストが神の右の座に着いておられます。

4月5日(金)復活後金曜日             コロサイ3:3
あなたがたは死んだのであって、あなたがたの命は、キリストと共に神の内に隠されているのです。

4月6日(土)復活後土曜日             コロサイ3:4
あなたがたの命であるキリストが現れるとき、あなたがたも、キリストと共に栄光に包まれて現れるでしょう。

聖書の学びのときの祈り(大韓聖公会『日常祈祷書』)

IMG_0157

昨日(2013/04/03)、奈良基督教会での聖書の会で用いた祈りです。

大韓聖公会『日常祈祷書』から訳してみました。
一部、意訳したところがあります。


聖書の学びを始めるとき

永遠にして変わることのない父なる神さま、恵みと愛をお与えくださり、ありがとうございます。この時間、主の貴いみ言葉を学ぼうとしております。どうか聖霊によってわたしたちを目覚めさせてください。

聖書が聖霊の感動によって記録された啓示の真理であることを悟らせてください。あなたが聖書をとおして、わたしたちの閉ざされた心を開いて熱くしてくださり、そして明るい知恵をお与えくださいますように。

わたしたちがあなたの貴いみ言葉を正しく知るようにしてください。心を鏡のように曇りなく照らしてください。聖書を誤って解釈して異なった教えに陥ることがないようにしてください。主のみ心を正しく理解させてください。聖書の学びがわたしたちの生活の道しるべとなるようにし、これが救いの真理を見出す道であることを教えてください。

そうして聖書の教えるところに従って身をもって実践し証しして、キリストの真理を欠けることなく世界に伝えさせてください。わたしたちの主イエス・キリストのみ名によってお祈りいたします。アーメン


聖書の学びを終えるとき

 全能の父なる神さま、この貴い時間をお与えくださり、聖書のみ言葉を学ばせてくださったことを感謝いたします。

 今日学んだ聖書のみ言葉によって忍耐と慰めを得させてください。また聖書のみ言葉を心の内に悟り、主のみ心を行わせ、この福音をこの世と隣人に伝えさせてください。わたしたちの主イエス・キリストのみ名によってお祈りいたします。アーメン

この命の言葉を告げなさい

IMG_0069

復活節第2主日 2013年4月7日

 復活日から聖霊降臨日までの50日間は「復活節」です。主イエスは復活後40日にわたってしばしば弟子たちの前に現れ、ご自身が生きておられることを示して弟子たちを勇気づけられました。主イエスが天に上げられて10日後、祈っていた弟子たちの上に聖霊が注がれ、教会が誕生しました。

 この期間、主日の礼拝では必ず使徒言行録が朗読されます。それは、最初の教会に、いかに力強く復活の主が働いておられたかを知るためです。今日は使徒言行録第5章です。

 主イエスの弟子たち(「使徒たち」という言葉が使われています。「主イエスによって使命を与えられて派遣された者たち」という意味です)によって、多くの力ある不思議な業が行われました。信じる者がますます増えていきました。これに脅威を感じた大祭司とその仲間たちは、ねたみに燃えて使徒たちを捕らえて投獄しました。
 ところが、夜中に天使が牢の戸を開け、彼らを外に連れ出し、「行って神殿の境内に立ち、この命の言葉を残らず民衆に告げなさい」と言いました。これを聞いた使徒たちは、夜明けごろ境内に入って民衆に語り始めます(使徒言行録5:19-21)。

 天使が言ったとおり、主イエスのことを伝える言葉は「命の言葉」でした。民衆はそれを聞いて復活のイエスの命を受けて力づけられました。語る使徒たちも、語りつつ、復活の命を経験しました。復活のイエスご自身がそこで生きて働いておられたのです。

 かつて多くの弟子が去って行ったとき、イエスは十二使徒に「あなたがたも離れて行きたいか」と問われました。そのときペテロは、「主よ、わたしたちはだれのところに行きましょうか。あなたは永遠の命の言葉をもっておられます」と答えました(ヨハネ6:66-68)。

 かつて、イエスが永遠の命の言葉を持っておられることを信じて告白したペテロたちは、その告白が正しかったことを、いま迫害の中ではっきりと経験します。語りつつ、命の言葉が生きて働き、人々に浸透していくのを見ています。復活のイエスは永遠の命の言葉そのものです。

 主イエスさま、最初の教会に生きて働いていた「命の言葉」にわたしたちも触れさせてください。復活の主であるあなたが、わたしたちにも、「命の言葉」を聞く喜びと、それを勇気を持って伝える喜びを経験させてくださいますように。アーメン

今週の聖句と説教題 2013年4月〜5月

IMG_0065


5月までの<今週の聖句>と説教題(予定)を決めました。
「  」が説教題、その次の行が<今週の聖句>、教会名は当日わたしが司式・説教する教会です。

2013年
4/7復活節第2主日
「この命の言葉を告げなさい」

この命の言葉を残らず民衆に告げなさい。
使徒言行録5:20
奈良基督教会

4/14復活節第3主日
「あなたが聖霊で満たされるように」

主イエスは、あなたが聖霊で満たされるようにと、わたしをお遣わしになりました。
使徒言行録9:17
奈良基督教会

4/21復活節第4主日
「あなたはわたしの子」

あなたはわたしの子、わたしは今日あなたを産んだ。
使徒言行録13:33
高田基督教会

4/28復活節第5主日
「地の果てにまでも救いを」

わたしは、あなたを異邦人の光と定めた。あなたが、地の果てにまでも救いをもたらすために。
使徒言行録13:47
奈良基督教会

5/5復活節第6主日
「生ける神に立ち帰るように」

あなたがたが生ける神に立ち帰るように、わたしたちは福音を告げ知らせているのです。
使徒言行録14:15
奈良基督教会

5/12復活節第7主日(昇天後主日)
「すべての人を一つにしてください」

父よ、あなたがわたしのうちにおられ、わたしがあなたのうちにいるように、すべての人を一つにしてください。
ヨハネ福音書17:21
奈良基督教会

5/19聖霊降臨日
「激しい風が吹いてくるような音が」

一同が一つになって集まっていると、突然、激しい風が吹いてくるような音が天から聞こえた。
使徒言行録2:(1-)2
高田基督教会

5/26三位一体主日・聖霊降臨後第1主日
「真理の霊が来ると」

しかし、その方、真理の霊が来ると、あなたがたを導いて真理をことごとく悟らせる。
ヨハネ福音書16:13
奈良基督教会
最近の記事
Archives
最近の関心

 『日韓キリスト教関係史資料』第3巻の編集
 リコーダーの世界
 音と響き
井田 泉
奈良基督教会牧師
親愛幼稚園園長
富坂キリスト教センター・日韓キリスト教関係史研究会主事
聖公会平和ネットワーク共同代表

Mail
izaya*da2.so-net.ne.jp
(*を@に変更してください)

カウンター
最新刊
『これが道だ、これに歩め
──イザヤ書による説教』
かんよう出版
213頁 1500円+税

ここをクリックして
  ←左本文をご覧ください
ブログ内検索

WWW を検索 http://blog.livedoor.jp/izaya/ を検索