Comfort Ye 井田 泉

Comfort Ye(慰めよ、あなたがたが) 旧約聖書・イザヤ書第40章1節

2017年07月

日ごとの聖句796 聞き分ける心を 2017/7/30〜8/5

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2017年7月30日(日)聖霊降臨後第8主日   列王記上3:9
「どうか、あなたの民を正しく裁き、善と悪を判断することができるように、この僕に聞き分ける心をお与えください。」

7月31日(月)              列王記上3:11
神は言われた。「あなたは自分のために長寿を求めず、富を求めず、訴えを正しく聞き分ける知恵を求めた。」

8月1日(火)              列王記上3:12
「見よ、わたしはあなたの言葉に従って、今あなたに知恵に満ちた賢明な心を与える。」

8月2日(水)               ヨハネ10:27
わたしの羊はわたしの声を聞き分ける。わたしは彼らを知っており、彼らはわたしに従う。

8月3日(木)                詩編5:2-3
主よ、わたしの言葉に耳を傾け、つぶやきを聞き分けてください。 わたしの王、わたしの神よ、助けを求めて叫ぶ声を聞いてください。

8月4日(金)              イザヤ32:3-4
見る者の目は曇らされず、聞く者の耳は良く聞き分ける。
軽率な心も知ることを学ぶ。

8月5日(土)              イザヤ33:19-20
あの傲慢な民をあなたはもはや見ない。その民の唇は重くて聞き分けることができなかった。シオンを仰ぎ見よ、我らの祝祭の都を。

知恵は神の友と預言者を育成する ──旧約聖書続編「知恵の書」をひもとく

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2017年7月23日 奈良基督教会
2017年7月25日 奈良朝祷会
旧約聖書続編「知恵の書」についての説教・講話です。

全文 → 知恵は神の友と預言者を育成する ──旧約聖書続編「知恵の書」をひもとく

 旧約聖書続編に「知恵の書」という書物があります。「ソロモンの知恵」とも呼ばれるものですが、あまり触れる機会がないかもしれません。今日は、この「知恵の書」をひもといてみたいと思います。
 この書物は、エジプトのアレクサンドリアのユダヤ人によって書かれたと言われます。イエスさまの誕生より50年前から100年前くらいの間に書かれたそうです。

 まず冒頭はこう始まっています。
「1:1 国を治める者たちよ、義を愛せよ、
善良な心で主を思い、
素直な心で主を求めよ。」


 これは今の日本の為政者、政治家に聞かせたい言葉です。不正、ごまかし、欲望、そして戦争するための国づくり……。どこに義があるのか。どこに善良な心があるのか。
「義」とは、神さまが願われるところを求め、それに従って生きることです。
……

日ごとの聖句795 「知恵の書」から 2017/7/24〜29

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2017年7月23日(日)聖霊降臨後第7主日   知恵の書12:18
力を駆使されるあなたは、寛容をもって裁き、大いなる慈悲をもってわたしたちを治められる。

7月24日(月)              知恵の書12:19
神に従う人は人間への愛を持つべきことを、あなたは御民(みたみ)に教えられた。そして御民に希望を抱かせ、罪からの回心をお与えになった。

7月25日(火)使徒聖ヤコブ日        知恵の書1:1
国を治める者たちよ、義を愛せよ。善良な心で主を思い、素直な心で主を求めよ。

7月26日(水)               知恵の書1:14
生かすためにこそ神は万物をお造りになった。世にある造られた物は価値がある。滅びをもたらす毒はその中にはない。

7月27日(木)               知恵の書6:12
知恵は輝かしく、朽ちることがない。知恵を愛する人には進んで自分を現し、探す人には自分を示す。

7月28日(金)               知恵の書6:16
知恵は自分にふさわしい人を求めて巡り歩き、道でその人たちに優しく姿を現し、深い思いやりの心で彼らと出会う。

7月29日(土)              知恵の書7:7-8
わたしは祈った。すると悟りが与えられ、願うと、知恵の霊が訪れた。わたしは知恵に比べれば、富も無に等しいと思った。

神に対して生きている

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2017年7月2日
聖霊降臨後第4主日
奈良基督教会での説教です。

ローマ6:3−11

全文 → 神に対して生きている

 わたしたちの教会は先週、創立130周年を記念して礼拝をささげ、神さまを賛美し、先輩たちの信仰の労苦を感謝しました。同時にこの教会に新しく6名の堅信、ひとりの初陪餐者が与えられたことをともに喜び祝いました。礼拝、祝会、130周年記念誌、その他さまざまな面で多くの方々が祈りと奉仕をささげてくださったことを心から感謝します。

 記念礼拝と祝会は終わった。しかしただ終わったのではありません。ここから新しい教会の歴史が始まったのです。神さまの祝福と使命を受けて、将来に向かって歩んで行きましょう。
 
 ところで教会創立130周年記念の一環として、公開聖書講座を昨年から開始し、この5月には第6回として「ローマの信徒への手紙」を取り上げました。十分な準備したとはとうてい言えませんが、しかしそれでもローマ書の中の核心部分、言い換えれば、ローマ書の中に燃える神の愛の火について触れたものです。(全文原稿を印刷したものがありますから、参加されなかった方もご一読くださればありがたく思います。)
 この聖書公開講座を思いついたひとつのきっかけがあります。
……

父よ、あなたをほめたたえます

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2017年7月9日
聖霊降臨後第5主日
奈良基督教会での説教です。

全文 → 父よ、あなたをほめたたえます

「そのとき、イエスはこう言われた。『天地の主である父よ、あなたをほめたたえます。これらのことを知恵ある者や賢い者には隠して、幼子のような者にお示しになりました。』」マタイ11:25

 今日の福音書の冒頭で、このようにイエスは祈っておられます。その祈りは賛美の祈りです。

「天地の主である父よ、あなたをほめたたえます」

 このとき、イエスさまはどのような表情をしておられたのでしょうか。聖書には直接書かれてはいません。だいたい聖書を読むとき、わたしたちはイエスさまの表情を考えたり思い浮かべたりすることがあるでしょうか。でも今はあえて想像してみます。そのときのイエスさまの表情は? 目は開けておられたか閉じておられたか。手は組んでおられたか合わせておられたか。それとも両手を上げておられたか。何も書かれていないのですから、唯一の正しい答えはなく、どう想像したとしても誤りではありません。

 けれどもわたしはこのように想像します。イエスは喜びに満ちてほほえんでおられた。場所は戸外で、目は開いて天に注がれていた。両手は開いて上に向けられていた。
……
 


日ごとの聖句794 神の霊 2017/7/16〜22

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2017年7月16日(日)聖霊降臨後第6主日   ローマ8:14-15
神の霊によって導かれる者は皆、神の子なのです。あなたがたは、人を奴隷として再び恐れに陥れる霊を受けたのではありません。

7月17日(月)              ローマ8:15-16
あなたがたは、神の子とする霊を受けたのです。この霊によってわたしたちは、「アッバ、父よ」と呼ぶのです。

7月18日(火)               テモテ二 1:7
神は、おくびょうの霊ではなく、力と愛と思慮分別の霊をわたしたちにくださったのです。

7月19日(水)              テモテ二 1:14
あなたにゆだねられている良いものを、わたしたちの内に住まわれる聖霊によって守りなさい。

7月20日(木)               イザヤ32:15
ついに、我々の上に、霊が高い天から注がれる。荒れ野は園となり、園は森と見なされる。

7月21日(金)               エフェソ4:30
神の聖霊を悲しませてはいけません。あなたがたは、聖霊により、贖(あがな)いの日に対して保証されているのです。

7月22日(土)マグダラの聖マリヤ日     ヨハネ20:18
マグダラのマリアは弟子たちのところへ行って、「わたしは主を見ました」と告げ、また、主から言われたことを伝えた。

♪愛の救い主よ(韓国・讃頌歌337)

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韓国・讃頌歌337
(讃美歌524の曲)
韓国語歌詞のほぼ直訳です。
冒頭は「慈しみ深い救い主」のほうがいいかもしれません。

1
愛の救い主よ
わたしの言葉をお聞きくださり
「罪人よ、来なさい」とおっしゃるときに
わたしを呼んでください。
(おりかえし)
主よ、主よ、わたしの言葉をお聞きくださり
「罪人よ、来なさい」とおっしゃるときに
わたしを呼んでください。

2
慈しみの御座の前に
ひざまずきひれ伏して
罪に服し悔い改めますから
信仰をお与えください。
(おりかえし)

3
主のいさおに頼って
主のもとに参りますから
傷ついた心を癒して
お救いください。
(おりかえし)

4
すべての幸福の源であるイエスさま
慰めてください。
わたしたちの主のような方が
どこにおられようか。
(おりかえし)
アーメン

聖霊を受けなさい──神の愛の火

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2017年6月4日
聖霊降臨日
奈良基督教会での説教です。

全文→聖霊を受けなさい──神の愛の火

 今日は聖霊降臨日。祭壇のフロンタルの色は赤です。説教壇も聖書朗読台も、司祭のストールも赤。わたしたちの教会では期節、またその主日の意味に応じて四つの色を使い分けますが、主日に赤を使うのは2回しかありません。

 ひとつは主イエスの受難を記念する復活前主日(棕櫚の主日)。そのときの赤は、主イエスが流された血を象徴します。もうひとつは今日の聖霊降臨日で、今日の赤は神さまの燃える愛の火を現します。この礼拝堂の赤を心に写して、神の燃える愛を感じたいと願います。

 2000年前、最初の主イエスの弟子たちの祈りの群れの中に、神の愛が激しく燃えた。その愛の火が教会を誕生させました。
……

日ごとの聖句793 父よ、あなたをほめたたえます 2017/7/9〜15

アンナプルナ

2017年7月9日(日)聖霊降臨後第5主日    マタイ11:25
「天地の主である父よ、あなたをほめたたえます。これらのことを知恵ある者には隠して、幼子のような者にお示しになりました。」

7月10日(月)               マタイ21:16
「あなたたちこそ、『幼子や乳飲み子の口に、あなたは賛美を歌わせた』という言葉をまだ読んだことがないのか。」

7月11日(火)                詩編8:2-3
主よ、わたしたちの主よ、天に輝くあなたの威光をたたえます。
幼子、乳飲み子の口によって。

7月12日(水)               マタイ14:19
イエスは五つのパンと二匹の魚を取り、天を仰いで賛美の祈りを唱え、パンを裂いて弟子たちにお渡しになった。

7月13日(木)                ヤコブ5:13
あなたがたの中で苦しんでいる人は、祈りなさい。喜んでいる人は、賛美の歌をうたいなさい。

7月14日(金)               詩編150:3-4
琴と竪琴を奏でて、神を賛美せよ。太鼓に合わせて踊りながら、神を賛美せよ。弦をかき鳴らし笛を吹いて、神を賛美せよ。

7月15日(土)              エレミヤ20:13
主に向かって歌い、主を賛美せよ。主は貧しい人の魂を、悪事を謀る者の手から助け出される。

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