Comfort Ye 井田 泉

Comfort Ye(慰めよ、あなたがたが) 旧約聖書・イザヤ書第40章1節

2018年09月

日ごとの聖句857 神に近づく 2018/9/30〜10/6

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2018年9月30日(日)聖霊降臨後第19主日
                  ヤコブ4:8
神に近づきなさい。そうすれば、神は近づいてくださいます。心の定まらない者たち、心を清めなさい。

10月1日(月)          エフェソ3:12
わたしたちは主キリストに結ばれており、キリストに対する信仰により、確信をもって、大胆に神に近づくことができます。

10月2日(火)          ヘブライ7:24
しかし、イエスは永遠に生きているので、変わることのない祭司職を持っておられるのです。

10月3日(水)          ヘブライ7:25
この方は常に生きていて、人々のために執り成しておられるので、御自分を通して神に近づく人たちを、完全に救うことができます。

10月4日(木)         ヘブライ10:21-22
わたしたちには偉大な祭司がおられるのですから、心は清められて、良心のとがめはなくなり、体は清い水で洗われています。

10月5日(金)          ヘブライ10:22
わたしたちには偉大な祭司がおられるのですから、信頼しきって、真心から神に近づこうではありませんか。

10月6日(土)          ヘブライ11:6
神に近づく者は、神は御自分を求める者たちに報いてくださる方であることを、信じていなければなりません。

タリタ・クム ──手を取ってくださるイエス

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マルコ5:22−24、35−43

2018年7月1日・聖霊降臨後第6主日
奈良基督教会での説教

 カファルナウムの会堂長のひとり、ヤイロという人がイエスのもとに来て、ひれ伏して懇願しました。
 「わたしの幼い娘が死にそうです。どうか、おいでになって手を置いてやってください。そうすれば、娘は助かり、生きるでしょう。」マルコ5:23

 「手を置いてやって」とは、手を置いて祈ってほしいのです。イエスさまだけが頼りです。「わたしの幼い娘が」と言っていますが、後で分かるのですが、その子は12歳です。「幼い娘」というと3歳から5歳くらいをイメージしてしまうかもしれません。けれどもこの父親ヤイロにとっては、自分の娘はいつまでもかわいい。幼い頃にその子を呼んでいた愛称があったとすれば、もう大きくなってその愛称は直接使えなくなったとしても、心の中では繰り返しその愛称で呼ぶのです。まして今、この子は命が危ない。「わたしの幼い娘が」という言葉はヤイロの気持ちそのものです。
……

全文 → タリタ・クム ──手を取ってくださるイエス

日ごとの聖句856 生かすために 2018/9/23〜29

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2018年9月23日(日)聖霊降臨後第18主日
                 知恵の書1:1
国を治める者たちよ、義を愛せよ。善良な心で主を思い、素直な心で主を求めよ。

9月24日(月)          知恵の書1:5
人を教え導く聖なる霊は、偽りを避け、愚かな考えからは遠ざかり、不正に出会えばそれを嫌う。

9月25日(火)          知恵の書1:14
生かすためにこそ神は万物をお造りになった。世にある造られた物は価値がある。滅びをもたらす毒はその中にない。

9月26日(水)          知恵の書3:9
主に依り頼む人は真理を悟り、信じる人は主の愛のうちに主と共に生きる。主に清められた人々には恵みと憐れみがある。

9月27日(木)           アモス5:4
まことに、主はイスラエルの家にこう言われる。わたしを求めよ、そして生きよ。

9月28日(金)        エゼキエル18:32
「わたしはだれの死をも喜ばない。お前たちは立ち帰って、生きよ」と主なる神は言われる。

9月29日(土)聖ミカエルおよび諸天使の日
                ヨハネ14:19
世はもうわたしを見なくなるが、あなたがたはわたしを見る。わたしが生きているので、あなたがたも生きることになる。

日ごとの聖句855 耳を呼び覚まし 2018/9/16〜22

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2018年9月16日(日)聖霊降臨後第17主日
                  イザヤ50:4
主なる神は、弟子としての舌をわたしに与え、疲れた人を励ますように、言葉を呼び覚ましてくださる。

9月17日(月)            イザヤ50:4
神は朝ごとにわたしの耳を呼び覚まし、弟子として聞き従うようにしてくださる。

9月18日(火)           イザヤ50:5
主なる神はわたしの耳を開かれた。わたしは逆らわず、退かなかった。

9月19日(水)            イザヤ50:6
打とうとする者には背中をまかせ、ひげを抜こうとする者には頬をまかせた。顔を隠さずに、嘲りと唾を受けた。

9月20日(木)            イザヤ50:8
わたしの正しさを認める方は近くいます。誰がわたしと共に争ってくれるのか、われわれは共に立とう。

9月21日(金)福音記者使徒聖マタイ日 
                 イザヤ50:9
見よ、主なる神が助けてくださる。誰がわたしを罪に定めえよう。
見よ、彼らはすべて衣のように朽ちる。

9月22日(土)           イザヤ50:10
お前たちのうちにいるであろうか。主を畏れ、主の僕の声に聞き従う者が。闇の中を歩くときも、その神を支えとする者が。

ペテロのしゅうとめの物語

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2018年9月12日
親愛幼稚園マリア会でのおはなし。

マルコによる福音書1:29−34
から自由に想像してみたものです。

……
 わたしはその日、これまでほとんど休んだことのない安息日の会堂礼拝を欠席しました。高熱が出て具合がひどく悪く、立ち上がることもできなかったのです。実はもうかなり前から体調は悪かったのです。理由はわかっていました。それは精神的なことから来ています。

 それは娘の婿、ペテロのことです。ペテロはベトサイダに住む漁師でした(ヨハネ1:44)。ベトサイダはカファルナウムの東の町で、歩いて1時間程度でしょうか。縁あって娘はペテロと結ばれ、ペテロはこちらに住むことになりました。ペテロはたくましい働き者。まっすぐな性格でした。熱血漢というのでしょうか、こうと思ったら突き進むようなところがあり、そこは少々心配でしたが、それがまた頼もしくも思えて、娘の将来を託せる人物だと信じたのです。ペテロはよく働き、人の面倒見もよく、娘のことはもちろん、わたしのことも大事にしてくれました。神さまは娘にほんとうに良い人を与えてくださったと、わたしはどれほど感謝したかしれません。

 ところが結婚してから何年くらいたった頃でしょうか。イエスという人物が現れて……

→ ペテロのしゅうとめの物語 全文

日ごとの聖句854 エッファタ(開け)2018/9/9~13

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2018年9月9日(日)聖霊降臨後第16主日
                 マルコ7:32
人々は耳が聞こえず舌の回らない人を連れて来て、その上に手を置いてくださるようにと願った

9月10日(月)            マルコ7:33
そこで、イエスはこの人だけを群衆の中から連れ出し、指をその両耳に差し入れ、それから唾をつけてその舌に触れられた。

9月11日(火)             マルコ7:34
そして、天を仰いで深く息をつき、その人に向かって、「エッファタ」と言われた。これは、「開け」という意味である。

9月12日(水)             マルコ7:35
すると、たちまち耳が開き、舌のもつれが解け、はっきり話すことができるようになった。

9月13日(木)              ルカ3:21
民衆が皆洗礼を受け、イエスも洗礼を受けて祈っておられると、天が開け、聖霊が鳩のように目に見える姿でイエスの上に降(くだ)って来た。

9月14日(金)            詩編51:17
主よ、わたしの唇を開いてください、この口はあなたの賛美を歌います。

9月15日(土)            詩編78:15
神は荒れ野では岩を開き、深淵のように豊かな水を飲ませてくださった。

あなたこそ神の聖者

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2018年8月26日・聖霊降臨後第14主日
奈良基督教会での説教です。

ヨハネ6:60‐69

イエスさまの公的な活動は、2年から3年と言われます。その短い時間の中で人々に与えた影響は、考えられないほど大きいものでした。ここに今日、わたしたちが集まって礼拝しているのも、そのせいです。

けれどもその2年ないし3年のイエスさまの活動はずっと順調であったわけではありません。イエスを愛し慕う多くの人々がおり、反対にイエスを憎み迫害し捕らえようとする者たちがいました。そしてさらに、イエスを信じて従っては来ているけれども、中心は自分の側にあって、自分の欲求を満たしてくれる限りにおいてイエスに従う。しかしイエスが自分が期待していることに沿わなくなれば、イエスを見限って離れ去って行く──そういう類いの人々が大勢いました。それが今日の福音書に記されている事実です。
……

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奈良基督教会牧師
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