Comfort Ye 井田 泉

Comfort Ye(慰めよ、あなたがたが) 旧約聖書・イザヤ書第40章1節

2019年06月

聖霊の賜物

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使徒言行録2:1−4
コリント一 12:4
2019年6月9日 聖霊降臨日
奈良基督教会での説教

 今日は聖霊降臨日です。礼拝堂の雰囲気がいつもとは違います。何が違うか。目で見られるとおり、赤の布が用いられています。祭壇のフロンタルも、聖書朗読台の布も、説教壇の布も、そして司祭のストールも赤です。

 今日からおよそ50日あまり前、赤を用いた礼拝が二度行われました。一度は、復活前主日(棕櫚の主日)。もう一度は聖金曜日(受苦日)。これらはいずれもわたしたちの救いのための主イエスの受難、とりわけ十字架の上で流された血を示していました。
 けれども今日、聖霊降臨日の赤は別の意味を表しています。それは、神の燃える愛、神の愛の炎を示しています。
……

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日ごとの聖句896 エリヤの外套 2019/6/30〜7/6

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2019年6月30日(日)聖霊降臨後第3主日
              列王記上19:15-16
主はエリヤに言われた。「アベル・メホラのシャファトの子エリシャにも油を注ぎ、あなたに代わる預言者とせよ。」

7月1日(月)           列王記上19:19
エリヤはそこをたち、十二軛(くびき)の牛を前に行かせて畑を耕しているシャファトの子エリシャに出会った。

7月2日(火)          列王記上19:19
エリシャは、その十二番目の牛と共にいた。エリヤはそのそばを通り過ぎるとき、自分の外套を彼に投げかけた。

7月3日(水)          列王記上19:21
エリシャはエリヤを残して帰ると、その肉を煮、人々に振る舞って食べさせた。それから彼は立ってエリヤに従い、彼に仕えた。

7月4日(木)           列王記下2:13
エリヤの着ていた外套が落ちて来たので、彼はそれを拾い、ヨルダンの岸辺に引き返して立った。

7月5日(金)           列王記下2:14
エリシャはエリヤの外套で水を打ち、「エリヤの神、主はどこにおられますか」と言った。水は左右に分かれ、彼は渡ることができた。

7月6日(土)           ガラテヤ3:27
洗礼を受けてキリストに結ばれたあなたがたは皆、キリストを着ているのです。

聖なる神──イザヤの召命

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イザヤ6:1−8

2019年6月15日
三位一体主日・聖霊降臨後第1主日
奈良基督教会での説教

今日は旧約聖書日課から、イザヤの預言者としての召命の場面に近づいてみたいと思います。
 時は紀元前8世紀、場所はユダ王国の首都エルサレムの神殿です。若者イザヤはひとり神殿で祈っていました。イザヤは信仰深く、また正義感の強い青年だったと思います。信仰、言い換えれば神への思いが深く、正義感が強ければどういうことになるのか。世の中の現状に対して怒りと嘆きを持つのです。こんな不義不正が許されるはずがない。イザヤは後にこう叫んでいます。

「1:23 支配者らは無慈悲で、盗人の仲間となり、皆、賄賂を喜び、贈り物を強要する。孤児の権利は守られず、やもめの訴えは取り上げられない。」
……

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日ごとの聖句895 祈っておられたイエス 2019/6/23〜29

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2019年6月23日(日)聖霊降臨後第2主日
                 ルカ3:21-22
民衆が皆洗礼を受け、イエスも洗礼を受けて祈っておられると、天が開け、聖霊が鳩のような姿でイエスの上に降って来た。

6月24日(月)洗礼者聖ヨハネ誕生日  ルカ1:76-77
幼子よ、お前はいと高き方の預言者と呼ばれる。主に先立って行き、その道を整え、主の民に罪の赦しによる救いを知らせるからである。

6月25日(火)             ルカ9:18
イエスがひとりで祈っておられたとき、弟子たちは共にいた。

6月26日(水)             ルカ9:28
この話をしてから八日ほどたったとき、イエスは、ペトロ、ヨハネ、およびヤコブを連れて、祈るために山に登られた。

6月27日(木)             ルカ9:29
祈っておられるうちに、イエスの顔の様子が変わり、服は真っ白に輝いた。

6月28日(金)            ルカ11:1
イエスはある所で祈っておられた。祈りが終わると、弟子の一人がイエスに「主よ、わたしたちにも祈りを教えてください」と言った。

6月29日(土)使徒聖ペテロ・使徒聖パウロ日
                 ルカ22:32
「わたしはあなたのために、信仰が無くならないように祈った。だから、あなたは立ち直ったら、兄弟たちを力づけてやりなさい。」

シューベルトの「ドイツミサ曲」に親しむ会

奈良基督教会聖歌隊主催 2019

シューベルトのドイツミサ曲に親しむ会

日ごとの聖句894 聖なる神 2019/6/16〜22

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2019年6月16日(日)三位一体主日・聖霊降臨後第1主日
                 イザヤ6:1
わたしは、高く天にある御座に主が座しておられるのを見た。衣の裾は神殿いっぱいに広がっていた。

6月17日(月)            イザヤ6:3
セラフィムは互いに呼び交わし、唱えた。「聖なる、聖なる、聖なる万軍の主。主の栄光は、地をすべて覆う。」

6月18日(火)            イザヤ6:5
わたしは言った。「災いだ。わたしは滅ぼされる。わたしは汚れた唇の者。しかも、わたしの目は、王なる万軍の主を仰ぎ見た。」

6月19日(水)            イザヤ6:6
するとセラフィムのひとりが、わたしのところに飛んで来た。その手には祭壇から火鋏で取った炭火があった。

6月20日(木)            イザヤ6:7
彼はわたしの口に火を触れさせて言った。「見よ、これがあなたの唇に触れたので、あなたの咎は取り去られ、罪は赦された。」

6月21日(金)            イザヤ6:8
わたしは主の御声を聞いた。「誰を遣わすべきか。」わたしは言った。「わたしがここにおります。わたしを遣わしてください。」

6月22日(土)           ヨハネ17:11
「聖なる父よ、わたしに与えてくださった御名によって彼らを守ってください。」

祈ってくださるイエス

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2019年6月2日
復活節第7主日(昇天後主日)
奈良基督教会での説教

 言葉ではっきりと伝えなければなりません。とりわけ別れのとき、もう次の機会はないというとき、思いを尽くし言葉を尽くして語られた。それが最後の食卓を弟子たちとともに囲まれたときのイエスさまの言葉でした。イエスさまの一言一言は遺言であり、弟子たちの心にいつまでも刻み込みたい言葉です。
 しかし弟子たちは、ここに至っても、イエスが語られる言葉を十分には理解できていません。イエスをがっかりさせるようなことを言うのです。けれどもイエスはそれでも、弟子たちの真心を感じて、それを汲み取っておられました。
 言葉で伝えることが限界に達したとき、これ以上話しても無理だと感じたとき、どうすればいいでしょうか。祈ることしかありません。それでイエスは祈られました。それがヨハネ福音書第17章です。
……

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日ごとの聖句893 聖霊の賜物 2019/6/9〜15

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2019年6月9日(日)聖霊降臨日  使徒言行録2:1-2
五旬祭の日が来て、一同が一つになって集まっていると、突然、激しい風が吹いて来るような音が天から聞こえ、家中に響いた。

6月10日(月)          使徒言行録2:3
そして、炎のような舌が分かれ分かれに現れ、一人一人の上にとどまった。

6月11日(火)使徒聖バルナバ日 使徒言行録11:24
バルナバは立派な人物で、聖霊と信仰とに満ちていた。こうして、多くの人が主へと導かれた。

6月12日(水)         コリント一 12:4、5
賜物にはいろいろありますが、それをお与えになるのは同じ霊です。
務めにはいろいろありますが、それをお与えになるのは同じ主です。

6月13日(木)          コリント一 12:6
働きにはいろいろありますが、すべての場合にすべてのことをなさるのは同じ神です。

6月14日(金)          コリント一 12:7
一人一人に“霊”の働きが現れるのは、全体の益となるためです。

6月15日(土)         コリント一 13:13
それゆえ、信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。その中で最も大いなるものは、愛である。

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井田 泉
奈良基督教会牧師
親愛幼稚園園長
富坂キリスト教センター・日韓キリスト教関係史研究会主事
聖公会平和ネットワーク共同代表

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