Comfort Ye 井田 泉

Comfort Ye(慰めよ、あなたがたが) 旧約聖書・イザヤ書第40章1節

2022年03月

日ごとの聖句1039 キリストにあって 2022/3/27〜4/2

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祈祷書 1549



2022年3月27日(日)大斎節第4主日
               コリント二 5:17
誰でもキリストにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去り、まさに新しいものが生じたのです。

3月28日(月)        ローマ 6:11
あなたがたも、自分は罪に対しては死んだ者であり、神に対してはキリスト・イエスにあって生きている者だと考えなさい。

3月29日(火)        ローマ 12:5
私たちも数は多いが、キリストにあって一つの体であり、一人一人が互いに部分なのです。

3月30日(水)      コリント一 15:22
アダムにあってすべての人が死ぬことになったように、キリストにあってすべての人が生かされることになるのです。

3月31日(木)        フィリピ 4:1
私が愛し、慕っているきょうだいたち、私の喜びであり、冠である愛する人たち、このように、主にあってしっかりと立ちなさい。

4月1日(金)        エフェソ 3:12
キリストにあって、私たちは、キリストの真実により、確信をもって、堂々と神に近づくことができます。

4月2日(土)        黙示録 14:13
私は、天からこう告げる声を聞いた。「書き記せ。『今から後、主にあって死ぬ人は幸いである。』」霊も言う。「然(しか)り。彼らは労苦を解かれて、安らぎを得る。」

(聖書協会共同訳)

【ひとこと】
聖書協会共同訳の「キリストにある」「キリストにあっては」、新共同訳では多くの場合「キリストに結ばれる」「キリストに結ばれて」と訳されていました。ギリシア語原文には「結ばれる」にあたる動詞はなく、「エン・クリストー」(in Christ)という言葉です。

「キリストにあって」──これはイエス・キリストとわたしたちの一体性、深い交わりと結びつきを表します。わたしたちがキリストの中におり、キリストがわたしたちの中におられるとは、何と慰めに満ちた、力強いことでしょうか。

日ごとの聖句1038 火 2022/3/20〜26

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2022年3月20日(日)大斎節第3主日
                 出エジプト記3:2
そのとき、柴の間に燃え上がっている炎の中に主の御使いが現れた。彼が見ると、見よ、柴は火に燃えているのに、柴は燃え尽きない。

3月21日(月)         申命記1:33
この方こそ、あなたたちの先頭に道を進み、あなたたちのために宿営の場所を探し、夜は火、昼は雲によって行く手を示された方である。

3月22日(火)        エレミヤ20:9
主の名を口にすまい、もうその名によって語るまい、と思っても、主の言葉は、わたしの心の中、骨の中に閉じ込められて、火のように燃え上がります。

3月23日(水)          詩編57:5
わたしの魂は獅子の中に、火を吐く人の子らの中に伏しています。彼らの歯は槍のように、矢のように、舌は剣(つるぎ)のように、鋭いのです。

3月24日(木)          詩編66:12
我らは火の中、水の中を通ったが、あなたは我らを導き出して、豊かな所に置かれた。

3月25日(金)聖マリヤへのみ告げの日
                 エフェソ6:16
なおその上に、信仰を盾として取りなさい。それによって、悪い者の放つ火の矢をことごとく消すことができるのです。

3月26日(土)     テサロニケ一 5:19-21
“霊”の火を消してはいけません。預言を軽んじてはいけません。すべてを吟味して、良いものを大事にしなさい。

(新共同訳)

【ひとこと】
モーセは、ある日、羊の群れを追って神の山ホレブに来ました。山の中で柴が燃えていました。燃えて燃え尽きない柴を見て不思議に思い、近づいたとき、神が彼に語りかけられました。神はモーセに、重労働に苦しむイスラエルの人々をエジプトから救い出すようにと命じられます。

燃えて燃え尽きない柴──これは尽きることのない神の愛を示すものではないでしょうか。神の愛は今も、わたしたちのために燃え続けています。

日ごとの聖句1037 涙 2022/3/13〜19

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2022年3月13日(日)大斎節第2主日
                 フィリピ3:18
今また涙ながらに言いますが、キリストの十字架に敵対して歩んでいる者が多いのです。

3月14日(月)         ヨブ16:20
わたしのために執り成す方、わたしの友、神を仰いでわたしの目は涙を流す。

3月15日(火)       エレミヤ13:17
あなたたちが聞かなければ、わたしの魂は隠れた所でその傲慢に泣く。涙が溢れ、わたしの目は涙を流す。

3月16日(水)       ヨハネ11:35-36
イエスは涙を流された。ユダヤ人たちは、「御覧なさい、どんなにラザロを愛しておられたことか」と言った。

3月17日(木)        コヘレト4:1
わたしは改めて、太陽の下(もと)に行われる虐げのすべてを見た。見よ、虐げられる人の涙を。

3月18日(金)       エレミヤ31:16
主はこう言われる。泣きやむがよい。目から涙をぬぐいなさい。あなたの苦しみは報いられる、と主は言われる。

3月19日(土)聖ヨセフ日    詩編126:5
涙と共に種を蒔く人は、喜びの歌と共に刈り入れる。

(新共同訳)

【ひとこと】
パウロの涙、ヨブの涙、エレミヤの涙、イエスの涙、そして虐げられる人の涙……とたどってみると、聖書は嘆きと涙に満ちていることを思わされます。

けれども涙のぬぐわれる日が約束されています。この日を目指し、希望をもって歩みたいと願います。

日ごとの聖句1036 試みと勝利 2022/3/6〜12

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2022年3月6日(日)大斎節第1主日
                   ルカ 4:1
さて、イエスは聖霊に満ちて、ヨルダン川から帰られた。そして、霊によって荒れ野に導かれた。

3月7日(月)           ルカ4:2
イエスは四十日間、悪魔から試みを受けられた。その間、何も食べず、その期間が終わると空腹を覚えられた。

3月8日(火)           ルカ4:4
イエスは、「『人はパンだけで生きるものではない』と書いてある」とお答えになった。

3月9日(水)           ルカ4:8
イエスはお答えになった。「『あなたの神である主を拝み、ただ主に仕えよ』と書いてある。」

3月10日(木)          ルカ4:12
イエスは、「『あなたの神である主を試してはならない』と言われている」とお答えになった。

3月11日(金)          ルカ4:13-14
悪魔はあらゆる試みをし尽くして、時が来るまでイエスを離れた。
イエスが霊の力に満ちてガリラヤに帰られると、その噂が周り一帯に広まった。

3月12日(土)           ルカ11:4
イエスは言われた。「祈るときには、こう言いなさい。『私たちを試みに遭わせないでください。』」

(聖書協会共同訳)

【ひとこと】
主イエスはその働きを開始する前、40日間断食し、弱り切ったときに悪魔の試み(誘惑)を受けられました。まったくの孤独と無力のなか、神は沈黙し、悪魔の声のみが聞こえます。悪魔の目的は、イエスを、神から託された使命の道に背かせることです。

イエスは3回とも、聖書の言葉(旧約聖書・申命記)によって誘惑を退けられました。

誘惑に苦しみ、かつそれを退けられたイエスは、わたしたちが誘惑にさらされるとき、わたしたちを守ってくださいます。
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井田 泉
奈良基督教会牧師
親愛幼稚園園長
富坂キリスト教センター・日韓キリスト教関係史研究会主事
聖公会平和ネットワーク共同代表

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