Comfort Ye 井田 泉

Comfort Ye(慰めよ、あなたがたが) 旧約聖書・イザヤ書第40章1節

2022年04月

日ごとの聖句1044 湖畔のイエス 2022/5/1〜7

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2022年5月1日(日)復活節第3主日
                 ヨハネ 21:3
シモン・ペトロが、「わたしは漁に行く」と言うと、彼らは、「わたしたちも一緒に行こう」と言った。

5月2日(月)使徒聖ピリポ・使徒聖ヤコブ日
                 ヨハネ 21:4
夜が明けたころ、イエスが岸に立っておられた。だが、弟子たちは、それがイエスだとは分からなかった。

5月3日(火)         ヨハネ 21:5
イエスが、「子たちよ、何か食べる物があるか」と言われると、彼らは、「ありません」と答えた。

5月4日(水)         ヨハネ 21:6
イエスは言われた。「舟の右側に網を打ちなさい。そうすればとれるはずだ。」そこで、網を打ってみると、魚があまり多くて、もはや網を引き上げることができなかった。

5月5日(木)         ヨハネ 21:7
あの弟子がペトロに、「主だ」と言った。シモン・ペトロは「主だ」と聞くと、裸同然だったので、上着をまとって湖に飛び込んだ。

5月6日(金)         ヨハネ 21:9
陸に上がってみると、炭火がおこしてあった。その上に魚がのせてあり、パンもあった。

5月7日(土)        ヨハネ 21:12
イエスは、「さあ、来て、朝の食事をしなさい」と言われた。だれも、「あなたはどなたですか」と問いただそうとはしなかった。

(新共同訳)

【ひとこと】
「子たちよ」と、大の大人に向かって岸から呼びかけるのはだれでしょう。

弟子たちが陸に上がってみると、炭火がおこしてあり、その上で魚が焼けつつありました。パンもありました。

弟子たちは、疲れた自分たちのためにイエスが用意してくださった早朝の食事を、いつまでも忘れなかったことでしょう。

日ごとの聖句1043 息を吹きかけて 2022/4/24〜30

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彦根聖愛教会


2022年4月24日(日)復活節第2主日
               ヨハネ 20:19
その日、すなわち週の初めの日の夕方、弟子たちはユダヤ人を恐れて、自分たちのいる家の戸に鍵をかけていた。

4月25日(月)福音記者聖マルコ日
                ヨハネ 20:19
そこへ、イエスが来て真ん中に立ち、「あなたがたに平和があるように」と言われた。

4月26日(火)        ヨハネ 20:20
そう言って、手とわき腹とをお見せになった。

4月27日(水)        ヨハネ 20:20
弟子たちは、主を見て喜んだ。

4月28日(木)        ヨハネ 20:21
イエスは重ねて言われた。「あなたがたに平和があるように。」

4月29日(金)        ヨハネ 20:21
「父がわたしをお遣わしになったように、わたしもあなたがたを遣わす。」

4月30日(土)        ヨハネ 20:22
そう言ってから、彼らに息を吹きかけて言われた。「聖霊を受けなさい。」

(新共同訳)

【ひとこと】
復活のイエスは来て、弟子たちの真ん中に立たれました。
復活のイエスは「あなたがたに平和があるように」と呼びかけて、平和をもたらされました。
復活のイエスは、弟子たちに息を吹きかけて、恐れと萎縮から解放し、喜びと命で満たされました。

復活の主イエスは、このことをわたしたちにも実現してくださいます。

日ごとの聖句1042 復活 2022/4/17〜23

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2022年4月17日(日)復活日   ルカ 24:1
女たちは、週の初めの日、明け方早く、準備をしておいた香料を携えて墓に行った。

4月18日(月)復活後月曜日  ルカ 24:2-3
すると、石が墓から転がしてあり、中に入っても、主イエスの遺体が見当たらなかった。

4月19日(火)復活後火曜日   ルカ 24:4
そのため途方に暮れていると、輝く衣を着た二人の人がそばに立った。

4月20日(水)復活後水曜日   ルカ 24:5
女たちが恐れて地に顔を伏せると、二人は言った。「なぜ、生きておられる方を死者の中に捜すのか。

4月21日(木)復活後木曜日   ルカ 24:6
あの方は、ここにはおられない。復活なさったのだ。まだガリラヤにおられた頃、お話しになったことを思い出しなさい。

4月22日(金)復活後金曜日   ルカ 24:7
人の子は、必ず罪人の手に渡され、十字架につけられ、三日目に復活する、と言われたではないか。」

4月23日(土)復活後土曜日  ルカ 24:8-9
そこで、女たちはイエスの言葉を思い出した。そして、墓から帰って、十一人とほかの人皆に一部始終を知らせた。

(聖書協会共同訳)

【ひとこと】
日曜日の朝早く、イエスの墓に行った女の人たちは、ご遺体が見当たらないので心配し困惑しました。
そこに輝く衣を着た二人の人が現れて言いました。
「あの方は、ここにはおられない。復活なさったのだ」

心配、困惑、恐れ、驚き、期待……
しかし彼女たちを待っているのは大きな喜びです。
「生きておられる方」イエスが、彼女たちに出会おうと近づいてこられます。

日ごとの聖句1041 十字架上の七つの言葉 2022/4/10〜16

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2022年4月10日(日)復活前主日
             ルカ 23:34
そのとき、イエスは言われた。「父よ、彼らをお赦しください。自分が何をしているのか知らないのです。」

4月11日(月)復活前月曜日
             ルカ 23:43
するとイエスは、「はっきり言っておくが、あなたは今日わたしと一緒に楽園にいる」と言われた。

4月12日(火)復活前火曜日
           ヨハネ 19:26-27
イエスは、母に、「婦人よ、御覧なさい。あなたの子です」と言われた。それから弟子に言われた。「見なさい。あなたの母です。」

4月13日(水)復活前水曜日
            マルコ 15:34
イエスは大声で叫ばれた。「エロイ、エロイ、レマ、サバクタニ。」これは、「わが神、わが神、なぜわたしをお見捨てになったのですか」という意味である。

4月14日(木)聖木曜日
             ヨハネ 19:28
イエスは、すべてのことが今や成し遂げられたのを知り、「渇く」と言われた。

4月15日(金)聖金曜日(受苦日)
             ヨハネ 19:30
イエスは、このぶどう酒を受けると、「成し遂げられた」と言い、頭を垂れて息を引き取られた。

4月16日(土)聖土曜日
               ルカ 23:46
イエスは大声で叫ばれた。「父よ、わたしの霊を御手にゆだねます。」こう言って息を引き取られた。

(新共同訳)

【ひとこと】
今週は聖週なので、イエスの十字架上の七つの言葉を挙げました。伝統的な順番に従っています。
七つの言葉のうち、最初、真ん中、そして最後、の三つは、神に対する祈り、あるいは叫びです。

イエスは神からもっとも遠いところ(神から捨てられたと言うしかない場所)からなお神を求め、神を決して離されませんでした。そのようにして、言わば人間の側から神に向かって橋を架けてくださったのだと思います。
(その反対、神から人間に向けての架橋は、クリスマス=降誕の出来事です。)

日ごとの聖句1040 民衆 2022/4/3〜9

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2022年4月3日(日)大斎節第5主日
               ルカ 3:21-22
民衆が皆洗礼を受け、イエスも洗礼を受けて祈っておられると、天が開け、聖霊が鳩のように目に見える姿でイエスの上に降(くだ)って来た。

4月4日(月)        ルカ 6:17-18
大勢の弟子とおびただしい民衆が、イエスの教えを聞くため、また病気をいやしていただくために来ていた。

4月5日(火)        ルカ 19:47-48
祭司長、律法学者、民の指導者たちは、イエスを殺そうと謀ったが、どうすることもできなかった。民衆が皆、夢中になってイエスの話に聞き入っていたからである。

4月6日(水)           ルカ 20:1
ある日、イエスが神殿の境内で民衆に教え、福音を告げ知らせておられると、祭司長や律法学者たちが、長老たちと一緒に近づいて来た。

4月7日(木)         ルカ 21:38
民衆は皆、話を聞こうとして、神殿の境内にいるイエスのもとに朝早くから集まって来た。

4月8日(金)          ルカ 22:2
祭司長たちや律法学者たちは、イエスを殺すにはどうしたらよいかと考えていた。彼らは民衆を恐れていたのである。

4月9日(土)         ルカ 23:27
民衆と嘆き悲しむ婦人たちが大きな群れを成して、イエスに従った。

(新共同訳)

【ひとこと】
今週は、ルカ福音書の中に、イエスと民衆の姿を追ってみます。

イエスは民衆とともに洗礼を受け、民衆を愛し、民衆に福音を告げ知らせておられました。
民衆はイエスとその言葉を慕い求めていました。

指導者たちはイエスを殺そうとしましたが、民衆を恐れて手をくだすことができませんでした。逆に言えば、民衆がイエスを守っていたのです。

イエスが刑場に引かれていくとき、民衆は、嘆き悲しむ女の人たちとともにイエスに従い、そして十字架につけられたイエスを見つめながら立っていました(23:35)。

わたしたちも、イエスを愛したそのような民衆の一人でありたいと思います。

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井田 泉
奈良基督教会牧師
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富坂キリスト教センター・日韓キリスト教関係史研究会主事
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