
聖アンナ レンブラント画
2024年1月28日(日)顕現後第4主日 ルカによる福音書 2:22
モーセの律法に定められた彼らの清めの期間が過ぎたとき、両親はその子を主に献げるため、エルサレムに連れて行った。
1月29日(月) ルカによる福音書 2:23
それは主の律法に、「初めて生まれる男子は皆、主のために聖別される」と書いてあるからである。
1月30日(火) ルカによる福音書 2:36
アシェル族のファヌエルの娘で、アンナという女預言者がいた。
1月31日(水) ルカによる福音書 2:36-37
非常に年をとっていて、若いとき嫁いでから七年間夫と共に暮らしたが、夫に死に別れ、八十四歳になっていた。
2月1日(木) ルカによる福音書 2:37
彼女は神殿を離れず、断食したり祈ったりして、夜も昼も神に仕えていた。
2月2日(金)被献日 ルカによる福音書 2:38
そのとき、彼女は近づいて来て神を賛美し、エルサレムの救いを待ち望んでいる人々皆に幼子のことを話した。
2月3日(土) ルカによる福音書 2:39
親子は主の律法で定められたことをみな終えたので、自分たちの町であるガリラヤのナザレに帰った。
(新共同訳)
(ひとこと)
非常な苦労を重ねたアンナはいちずに神に頼り、神を信じて生きてきました。いつの頃からか彼女は神の声を聞くようになり、神の言葉を人に伝えるようになりました。人々は彼女を「預言者」と呼びました。
ある日、84歳のアンナはエルサレムの神殿で幼子イエスに出会いました。彼女は喜びに溢れて神を賛美し、人々に幼子のことを話しました。
いくつになっても、どういう境遇になったとしても、イエスと新しく出会って神を賛美する者でありたいと願います。