Comfort Ye 井田 泉

Comfort Ye(慰めよ、あなたがたが) 旧約聖書・イザヤ書第40章1節

2025年08月

日ごとの聖句1218 思いやり 2025/8/31〜9/6

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2025年8月31日(日)聖霊降臨後第12主日
                    ヘブライ人への手紙 13:1
兄弟としていつも愛し合いなさい。

9月1日(月)             ヘブライ人への手紙 13:2
旅人をもてなすことを忘れてはいけません。そうすることで、ある人たちは、気づかずに天使たちをもてなしました。

9月2日(火)             ヘブライ人への手紙 13:3
自分も一緒に捕らわれているつもりで、牢に捕らわれている人たちを思いやり、また、自分も体を持って生きているのですから、虐待されている人たちのことを思いやりなさい。

9月3日(水)             ヘブライ人への手紙 13:5
神御自身、「わたしは、決してあなたから離れず、決してあなたを置き去りにはしない」と言われました。

9月4日(木)             ヘブライ人への手紙 13:6
「主はわたしの助け手。わたしは恐れない。人はわたしに何ができるだろう。」

9月5日(金)             ヘブライ人への手紙 13:7
あなたがたに神の言葉を語った指導者たちのことを、思い出しなさい。彼らの生涯の終わりをしっかり見て、その信仰を見倣いなさい。

9月6日(土)             ヘブライ人への手紙 13:8
イエス・キリストは、きのうも今日も、また永遠に変わることのない方です。

(ひとこと)
「自分も一緒に捕らわれているつもりで、牢に捕らわれている人たちを思いやりなさい」ヘブライ13:3

この言葉を読むたびに、ひとりの方を思い出します。

張準相(チャン・ジュンサン。後に創氏改名で張本栄)先生。立教大学に学んでいた張氏は、1923年9月、関東大震災に遭い、朝鮮人として殺されそうな中、東京を脱出、聖公会奈良基督教会の吉村大次郎司祭に助けられました。

張氏は、日本で苦難を強いられている同胞にキリストの愛を伝えたいと決意して神学校に入り、非常な苦労の末、やがて大阪生野区に自宅を開放して教会を設立されました。それが聖ガブリエル教会の始まりです。

ところが1941年12月8日の朝、張先生はスパイ容疑で特高に逮捕され、生野警察に約4か月拘留され、拷問を受けました。その間、大阪教区の安倍騰(のぼる)長老は、付近の道を太鼓を叩いて回り、獄中の張先生を励ましつづけたそうです。

張準相先生が微笑まれている遺影から、このヘブライ書の言葉が聞こえて来るようです。

【参考】張準相司祭については次をご覧ください。

https://johnizaya.com/wp/wp-content/uploads/2022/10/762681d5ff02d911cee7648eea57d9d9.pdf

日ごとの聖句1217 戦いをやめさせ 2025/8/24〜30

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2025年8月24日(日)聖霊降臨後第11主日        詩編 46:2
神は我らの逃れ場、我らの力。
苦難の時の傍らの助け。

8月25日(月)使徒聖バルトロマイ日          詩編 46:3
それゆえ私たちは恐れない
地が揺らぎ、山々が崩れ落ち、海の中に移るとも。

8月26日(火)                   詩編 46:5
川とその流れは神の都に
いと高き方の聖なる住まいに喜びを与える。

8月27日(水)                   詩編 46:6
神はその中におられ、都が揺らぐことはない。
夜明けとともに、神は助けをお与えになる。

8月28日(木)                  詩編 46:9-10
来て、主の業を仰ぎ見よ。主は驚くべきことをこの地に行われる。
地の果てまで、戦いをやめさせ、弓を砕き、槍を折り、戦車を焼き払われる。

8月29日(金)                   詩編 46:11
「静まれ、私こそが神であると知れ。国々に崇められ、全地において崇められる。」

8月30日(土)                   詩編 46:12
万軍の主は私たちと共に。
ヤコブの神は我らの砦。

(聖書協会共同訳)

(ひとこと)
詩編第46編を読んで気づくのは、祈願(神への祈り求め)が含まれないことです。神とその力ある業に対する強い信頼と信仰告白が全体に響いています。

ルターはこの詩編を元にして「神はわがやぐら」(聖公会聖歌453、讃美歌267)を作詞作曲しました。
これの日本語訳詩には「われとともに戦いたもうイエス君(み子イエス)こそ」とあって、悪との戦いを励まします。これは大切にしたいことです。

ただし注意しましょう。詩編第46編は、主が「地の果てまで、戦いをやめさせ、弓を砕き、槍を折り、戦車を焼き払われる」(9-10節)と歌います。これこそ主の業です。

「戦いをやめさせて」平和を実現される神の業に信頼して、今日の大規模な軍拡に反対し、平和の種を蒔く努力をしたいと願います。

日ごとの聖句1216 わたしの言葉 2025/8/17〜23

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2025年8月17日(日)聖霊降臨後第10主日    エレミヤ書 23:29
このように、わたしの言葉は火に似ていないか。岩を打ち砕く槌のようではないか、と主は言われる。

8月18日(月)             ルカによる福音書 21:33
イエスは言われた。「天地は滅びるが、わたしの言葉は決して滅びない。」

8月19日(火)                 イザヤ書 55:11
わたしの口から出るわたしの言葉は、わたしの望むことを成し遂げ、わたしが与えた使命を必ず果たす。

8月20日(水)                 イザヤ書 59:21
あなたの上にあるわたしの霊、あなたの口においたわたしの言葉は、あなたの口からも、あなたの子孫の口からも、今も、そしてとこしえに、離れることはない、と主は言われる。

8月21日(木)                   ミカ書 2:7
わたしの言葉は正しく歩む者に、益とならないだろうか。

8月22日(金)                  詩編 119:105
あなたの御言葉は、わたしの道の光、わたしの歩みを照らす灯。

8月23日(土)            ヨハネによる福音書 6:63
命を与えるのは“霊”である。肉は何の役にも立たない。わたしがあなたがたに話した言葉は霊であり、命である。

(新共同訳)

(ひとこと)
神よ、あなたの言葉は生きて働く言葉。

あなたの言葉が火となって、わたしの罪と悪を焼き滅ぼしてください。
あなたの言葉が、わたしのうちにあって、燃える愛、情熱の火となってください。

神よ、あなたの言葉がわたしの道の光となって、わたしの歩みを照らし導いてください。

神よ、あなたの言葉がわたしのうちに宿り、わたしの命となってください。

日ごとの聖句1215 天を仰ぐ 2025/8/10〜16

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2025年8月10日(日)聖霊降臨後第9主日     創世記 15:5
主は彼を外に連れ出して言われた。「天を仰いで、星を数えることができるなら、数えてみるがよい。」

8月11日(月)                 イザヤ書 38:14
天を仰いでわたしの目は弱り果てる。わが主よ、わたしは責めさいなまれています。どうかわたしの保証人となってください。

8月12日(火)          ダニエル書補遺 スザンナ 35、44
彼女は泣きながら天を仰いだ。心から主を信頼していたからである。
主は彼女の声を聞かれた。

8月13日(水)              ルカによる福音書 9:16
イエスは五つのパンと二匹の魚を取り、天を仰いで、それらのために賛美の祈りを唱え、裂いて弟子たちに渡しては群衆に配らせた。

8月14日(木)            マルコによる福音書 7:34
イエスは天を仰いで深く息をつき、その人に向かって、「エッファタ」と言われた。これは、「開け」という意味である。

8月15日(金)主の母聖マリヤ日    ヨハネによる福音書 17:1
イエスは天を仰いで言われた。「父よ、時が来ました。あなたの子があなたの栄光を現すようになるために、子に栄光を与えてください。」

8月16日(土)                使徒言行録 7:55
ステファノは聖霊に満たされ、天を見つめ、神の栄光と神の右に立っておられるイエスとを見た。

(新共同訳)

(ひとこと)
悩みと不安を抱えて天幕の中にうずくまっていたアブラハムは、神の声に促されて外に出ました。天を仰ぐと、満天の星でした。そのとき、彼は神から、将来の確かな希望の約束を聞かされました。

イエスは困難を抱えた人を前に、天を仰いで嘆息し、その人をいやされました。
またイエスは、五つのパンと二匹の魚を取り、天を仰いで賛美の祈りを唱え、多くの人々の必要を満たされました。

わたしたちも天を仰ぎましょう。天を仰いで嘆き、また賛美と感謝の祈りを唱えましょう。

やがてイエスは、天からおいでになって、わたしたちを迎えてくださいます(使徒言行録1:11、テサロニケ�� 4:16)。
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