IMG_1052

2018年5月20日
聖霊降臨日
奈良基督教会での説教です。

全文→“霊”が語らせるままに

「2:1 五旬祭の日が来て、一同が一つになって集まっていると、2 突然、激しい風が吹いて来るような音が天から聞こえ、彼らが座っていた家中に響いた。3 そして、炎のような舌が分かれ分かれに現れ、一人一人の上にとどまった。4 すると、一同は聖霊に満たされ、“霊”が語らせるままに、ほかの国々の言葉で話しだした。」使徒言行録2:1-4

 およそ2000年前の今頃の季節の日曜日、今聞いたこのような出来事が起こりました。聖霊降臨です。これがなければ教会は誕生せず、福音は伝えられず、この教会もなく、わたしたちもイエス・キリストを知り、また信じることも起こらなかったのです。逆に言えば、この聖霊降臨の出来事が起こったから、わたしたちはここでこうして礼拝する者となったのです。
 教会が、またわたしたちが生き生きと生きるためには、この最初の聖霊降臨の出来事の記憶がよみがえって、それが今のわたしたちの力となり命となる。それが大事です。そこで今日は、この日何が起こったのかをあらためて確かめてみたいと思います。
……