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ヨハネ3:1−16

2018年5月27日・ 三位一体主日
奈良基督教会での説教

 今日、わたしたちが見つめたいのは、神の息吹を必要としていたひとりの人、ニコデモという人のことです。
 イスラエルでは有名な教師、聖書学者、指導者でした。年齢は分かりませんが、かなりの年配で、仮に70歳くらいとしておきましょうか。「ユダヤ人たちの議員」(ヨハネ3:1)と書かれていたとおり七十人からなる最高法院の議員です。社会的地位があり、尊敬を受けている人です。しかし、だれにも言いませんが、心の深いところにうずくような悩みがありました。
 そのニコデモが「ある夜」、イエスを訪ねてきました。イエスは当時、ファリサイ派など影響力の強かった人々からは「秩序破壊の危険人物」と見なされていましたから、人目を忍んで夜に訪ねてきたのでしょうか。また彼自身が希望の朝を見出せない夜の闇を、自分のうちに抱えていた、ということかもしれません。
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全文→主の息吹を受けたニコデモ