IMG_1154

2018年6月26日
奈良朝祷会での講話
奈良YMCAにて

 ザカリアは先祖代々、主の神殿で祭司の務めをしてきた人でした。その妻エリサベトも祭司の家系をくむ者です。二人はユダの山里に暮らしており、ザカリアは当番のときなど、必要に応じてエルサレム神殿に行って務めを果たす、という生活でした。二人とも神の前に正しい人で、非の打ち所がない、とまで言われていました。二人は長い間子どもが与えられることを願い祈ってきましたが、叶えられず、すでに年が進んだのでもうそのことは諦めていました。

 ある年の8月、ザカリアの属するアビヤ組が当番となり、神殿で務めを果たしていました。その際、聖所に入って香をたく役割を決めることになり、くじを引いたところザカリアが当たりました。祭司の数はとても多かったので、聖所に入って香をたくという役目が当たることは極めてまれで、一生に何度もあることではありませんでした。
……

全文→祭司ザカリア