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2018年9月12日
親愛幼稚園マリア会でのおはなし。

マルコによる福音書1:29−34
から自由に想像してみたものです。

……
 わたしはその日、これまでほとんど休んだことのない安息日の会堂礼拝を欠席しました。高熱が出て具合がひどく悪く、立ち上がることもできなかったのです。実はもうかなり前から体調は悪かったのです。理由はわかっていました。それは精神的なことから来ています。

 それは娘の婿、ペテロのことです。ペテロはベトサイダに住む漁師でした(ヨハネ1:44)。ベトサイダはカファルナウムの東の町で、歩いて1時間程度でしょうか。縁あって娘はペテロと結ばれ、ペテロはこちらに住むことになりました。ペテロはたくましい働き者。まっすぐな性格でした。熱血漢というのでしょうか、こうと思ったら突き進むようなところがあり、そこは少々心配でしたが、それがまた頼もしくも思えて、娘の将来を託せる人物だと信じたのです。ペテロはよく働き、人の面倒見もよく、娘のことはもちろん、わたしのことも大事にしてくれました。神さまは娘にほんとうに良い人を与えてくださったと、わたしはどれほど感謝したかしれません。

 ところが結婚してから何年くらいたった頃でしょうか。イエスという人物が現れて……

→ ペテロのしゅうとめの物語 全文