IMG_2500

2019年6月2日
復活節第7主日(昇天後主日)
奈良基督教会での説教

 言葉ではっきりと伝えなければなりません。とりわけ別れのとき、もう次の機会はないというとき、思いを尽くし言葉を尽くして語られた。それが最後の食卓を弟子たちとともに囲まれたときのイエスさまの言葉でした。イエスさまの一言一言は遺言であり、弟子たちの心にいつまでも刻み込みたい言葉です。
 しかし弟子たちは、ここに至っても、イエスが語られる言葉を十分には理解できていません。イエスをがっかりさせるようなことを言うのです。けれどもイエスはそれでも、弟子たちの真心を感じて、それを汲み取っておられました。
 言葉で伝えることが限界に達したとき、これ以上話しても無理だと感じたとき、どうすればいいでしょうか。祈ることしかありません。それでイエスは祈られました。それがヨハネ福音書第17章です。
……

全文→ 祈ってくださるイエス