IMG_2681

列王記上19:15−16、19−21
2019年6月30日・聖霊降臨後第3主日
奈良基督教会での説教

紀元前9世紀、イスラエル王国は、表面から見ればそれなりに安定していました。アハブ王はフェニキアと同盟を結び、また南の兄弟国ユダとも提携政策を取って、外交的にも軍事的にも、また内政の上でも手腕を発揮しているかに見えました。

しかし大きな問題が二つありました。ひとりは干ばつが続いたことです。雨が降らない。農業は大打撃を受けました。そしてもっと深い社会の病は、精神的拠り所が失われている、ということでした。イスラエルの国の土台は、神への信仰にありました。どのような危機があろうとも、主なる神がわたしたちを守られる。この神に真実を尽くして歩もう。この精神が生きていれば困難は乗り越えていけるのです。
……

全文 → エリヤは自分の外套を