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ヘブライ人への手紙 2:11−12

2021年10月3日・聖霊降臨後第19主日

上野聖ヨハネ教会にて

全文PDF → イエスは彼らを兄弟と呼ばれる

 今日は先ほど読まれた使徒書、ヘブライ人への手紙に耳を傾けてみましょう。第2章11節後半からです。
「それで、イエスは彼らを兄弟と呼ぶことを恥としないで、12 『わたしは、あなたの名を、わたしの兄弟たちに知らせ、集会の中であなたを賛美します』と言い、……」
 
 ここから知らされることは、イエスがわたしたちを「兄弟」と呼ばれる、ということです。
「イエスは彼らを兄弟と呼ぶことを恥としない」
「彼ら」とは、わたしたちのことです。イエスはわたしたちを「きょうだい」、ご自分の弟、妹と呼ばれる。

 これは当たり前のことではありません。わたしたちは人から生まれた人の子。イエスは神から来られた神の子。わたしたちは罪を犯す人間。イエスは罪なき方。イエスは永遠の命を持っておられる方。わたしたちは死と滅びを免れることができない者。まったく違っています。それなのにイエスはわたしたちを「きょうだい」と呼ばれます。イエスはわたしたちを愛するがゆえに、わたしたちのことをご自分の弟、妹と呼ばれるのです。

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