
2022年12月18日(日)降臨節第4主日
イザヤ書 7:14
わたしの主が御自ら、あなたたちにしるしを与えられる。見よ、おとめが身ごもって、男の子を産み、その名をインマヌエルと呼ぶ。
12月19日(月) マタイによる福音書 1:23
「見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」この名は、「神は我々と共におられる」という意味である。
12月20日(火) ルカによる福音書 1:28
天使は、彼女のところに来て言った。「おめでとう、恵まれた方。主があなたと共におられる。」
12月21日(水)使徒聖トマス日
詩編 23:4
死の陰の谷を行くときも、わたしは災いを恐れない。あなたがわたしと共にいてくださる。
12月22日(木) テサロニケの信徒への手紙 二 3:16
平和の主御自身が、いついかなる場合にも、あなたがたに平和をお与えくださるように。主があなたがた一同と共におられるように。
12月23日(金) イザヤ書 8:10
戦略を練るがよい、だが挫折する。決定するがよい、だが実現することはない。神が我らと共におられる(インマヌエル)のだから。
12月24日(土) ローマの信徒への手紙 15:33
平和の源である神があなたがた一同と共におられるように、アーメン。
(新共同訳)
(ひとこと)
キリスト教の中心的メッセージを一言で言うとすれば、「神は我々と共におられる=インマヌエル」です。
「神は我々と共におられる」。この言葉はあまりに多用されてきたので、色あせてしまったかもしれません。
けれども「神は我々と共におられる」という事実に触れるなら、わたしたちは驚き、震撼させられ、そして限りない喜びと平安を与えられるでしょう。
神は、主イエスの降誕において、インマヌエルという事実をわたしたちのところにもたらしてくださいました。