
ガリラヤの丘
2023年1月22日(日)顕現後第3主日
マタイによる福音書 4:18
イエスは、ガリラヤ湖のほとりを歩いておられたとき、シモンとその兄弟アンデレが、湖で網を打っているのを御覧になった。
1月23日(月) ルカによる福音書 4:14
イエスは“霊”の力に満ちてガリラヤに帰られた。その評判が周りの地方一帯に広まった。
1月24日(火) マルコによる福音書 3:7
イエスは弟子たちと共に湖の方へ立ち去られた。ガリラヤから来たおびただしい群衆が従った。
1月25日(水)使徒聖パウロ回心日
マタイによる福音書 4:23
イエスはガリラヤ中を回って、諸会堂で教え、御国の福音を宣べ伝え、また、民衆のありとあらゆる病気や患いをいやされた。
1月26日(木) ルカによる福音書 23:49
イエスを知っていたすべての人たちと、ガリラヤから従って来た婦人たちとは遠くに立って、これらのことを見ていた。
1月27日(金) マルコによる福音書 16:7
「さあ、行って、弟子たちとペトロに告げなさい。『あの方は、あなたがたより先にガリラヤへ行かれる。かねて言われたとおり、そこでお目にかかれる』と。」
1月28日(土) マタイによる福音書 28:16-17
十一人の弟子たちはガリラヤに行き、イエスが指示しておかれた山に登った。そして、イエスに会い、ひれ伏した。
(新共同訳)
(ひとこと)
♪ ガリラヤの風かおる丘で〜(聖歌363、讃美歌21 57)
と歌われるガリラヤは、エルサレムからは「辺境」とされ、時に「異邦人のガリラヤ」と軽蔑されました。
しかしガリラヤはイエスの故郷であり、またその活動の主要な舞台でした。そしてマタイ福音書によれば、復活のイエスと弟子たちの再会の地となったのです。