2023年4月23日(日)復活節第3主日 ルカによる福音書 24:13-14
この日、二人の弟子が、エルサレムからエマオという村に向かって歩きながら、この一切の出来事について話し合っていた。
4月24日(月) ルカによる福音書 24:15
話し合い論じ合っていると、イエスご自身が近づいて来て、一緒に歩いて行かれた。
4月25日(火)福音記者聖マルコ日 ルカによる福音書 24:16-17
二人の目は遮られていて、イエスだとは分からなかった。イエスは、「歩きながら、やり取りしているその話は何のことですか」と言われた。
4月26日(水) ルカによる福音書 24:19,21
二人は言った。「ナザレのイエスのことです。私たちは、この方こそイスラエルを解放してくださると望みをかけていました。」
4月27日(木) ルカによる福音書 24:30
一緒に食事の席に着いたとき、イエスはパンを取り、祝福して裂き、二人にお渡しになった。
4月28日(金) ルカによる福音書 24:31
すると、二人の目が開け、イエスだと分かったが、その姿は見えなくなった。
4月29日(土) ルカによる福音書 24:32
二人は互いに言った。「道々、聖書を説き明かしながら、お話しくださったとき、私たちの心は燃えていたではないか。」
(聖書協会共同訳)
(ひとこと)
学生時代、「復活」がわからなくてとても苦しみました。
卒業が近づいたある日、電車の中でこのルカ福音書の箇所を読みました。
「道々、聖書を説き明かしながら、お話しくださったとき、私たちの心は燃えていたではないか。」
これを読んだとき、急に熱く温かいものが胸とお腹と心に生じました。それは1日たっても1週間たっても消えず、ますます確かなものになっていきました。
「復活されたイエスがわたしに出会ってくださった」
一番の悩みが一番の喜びになりました。
1972年2月、わたしの回心の出来事です。