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 聖アグネス教会

2024年3月10日(日)大斎節第4主日 エフェソの信徒への手紙 2:1
あなたがたは、以前は自分の過ちと罪のために死んでいたのです。

3月11日(月)           エフェソの信徒への手紙 2:4
しかし、憐れみ豊かな神は、わたしたちをこの上なく愛してくださいました。

3月12日(火)          エフェソの信徒への手紙 2:4-5
憐れみ豊かな神は、その愛によって、罪のために死んでいたわたしたちをキリストと共に生かしてくださいました。

3月13日(水)           エフェソの信徒への手紙 2:5
――あなたがたの救われたのは恵みによるのです。

3月14日(木)           エフェソの信徒への手紙 2:6
神はわたしたちをキリスト・イエスによって共に復活させ、共に天の王座に着かせてくださいました。

3月15日(金)          エフェソの信徒への手紙 2:10
わたしたちは、神が前もって準備してくださった善い業のために、キリスト・イエスにおいて造られました。

3月16日(土)          エフェソの信徒への手紙 2:10
わたしたちは、その善い業を行って歩むのです。

(新共同訳)

(ひとこと)
昔、同志社神学部の高橋虔(まさし)先生の授業でこういうことを聞きました。

ドイツ語で「恵み(の賜物)」のことを「ガーベ Gabe」と言い、 「課題」(わたしたちがなすべきこと)のことを「アウフガーベ Aufgabe」と言う。
「アウフ」とは「……の上に」の意味なので、「アウフガーベ」は「ガーベの上」ということ。つまりわたしたちの果たすべき課題(アウフガーベ)は、神の恵み(ガーベ)という土台の上にある。
    
 Aufgabe 課題
─────────
  Gabe 恵み
──────────

恵みの土台の上にあぐらをかいて何もしないのは間違っているし、反対に恵みの土台を忘れて課題ばかり果たそうとすると疲れ果ててしまう。

今週のエフェソ書で言えば、「憐れみ豊かな神は、その愛によって、罪のために死んでいたわたしたちをキリストと共に生かしてくださいました。」 これが恵みの土台です。
「わたしたちは、その善い業を行って歩むのです。」 これが課題です。

神の恵みから力と慰めをいただいて、わたしたちの課題を果たしたいと思います。