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2024年3月17日(日)大斎節第5主日   ヘブライ人への手紙 2:17
イエスは、憐れみ深い忠実な大祭司となって、民の罪を償うために、すべての点で兄弟たちと同じようにならねばならなかったのです。

3月18日(月)            ヘブライ人への手紙 2:18
イエスは御自身、試練を受けて苦しまれたからこそ、試練を受けている人たちを助けることがおできになるのです。

3月19日(火)聖ヨセフ日       ヘブライ人への手紙 4:14
わたしたちには、偉大な大祭司、神の子イエスが与えられているのですから、わたしたちの公に言い表している信仰をしっかり保とうではありませんか。

3月20日(水)             ヘブライ人への手紙 5:7
キリストは、激しい叫び声をあげ、涙を流しながら、御自分を死から救う力のある方に、祈りと願いとをささげられました。

3月21日(木)             ヘブライ人への手紙 5:8
キリストは御子であるにもかかわらず、多くの苦しみによって従順を学ばれました。

3月22日(金)           ヘブライ人への手紙 5:9-10
キリストは御自分に従順であるすべての人々に対して永遠の救いの源となり、神からメルキゼデクと同じような大祭司と呼ばれました。

3月23日(土)            ヘブライ人への手紙 7:25
この方は常に生きていて、人々のために執り成しておられるので、御自分を通して神に近づく人たちを、完全に救うことができます。

(新共同訳)

(ひとこと)
かつてヨブは苦しみの極みと孤立の中で、「わたしのために執り成す方」を求めて天を仰ぎ、涙を流しました(ヨブ記16:19-20)。

ヨブが求めた「わたしのために執り成す方」は人となって地上に来られ、涙を流して祈られました。

この方、イエス・キリストを通してわたしたちは神に近づくことができ、完全な救いに入れられるのです。