麦


2024年6月16日(日)聖霊降臨後第4主日 マルコによる福音書 4:26
また、イエスは言われた。「神の国は次のようなものである。」

6月17日(月)           マルコによる福音書 4:26-27
「人が土に種を蒔いて、夜昼、寝起きしているうちに、種は芽を出して成長するが、どうしてそうなるのか、その人は知らない。」

6月18日(火)            マルコによる福音書 4:28
「土はひとりでに実を結ばせるのであり、まず茎、次に穂、そしてその穂には豊かな実ができる。」

6月19日(水)            マルコによる福音書 4:30
更に、イエスは言われた。「神の国を何にたとえようか。どのようなたとえで示そうか。」

6月20日(木)            マルコによる福音書 4:31
「それは、からし種のようなものである。土に蒔くときには、地上のどんな種よりも小さいが、」

6月21日(金)            マルコによる福音書 4:32
「蒔くと、成長してどんな野菜よりも大きくなり、葉の陰に空の鳥が巣を作れるほど大きな枝を張る。」

6月22日(土)            マルコによる福音書10:14
イエスは言われた。「子供たちをわたしのところに来させなさい。妨げてはならない。神の国はこのような者たちのものである。」

(新共同訳)

(ひとこと)
学生時代、「神の国」とは地理的場所・領域のことではなく、「神の支配」ということだと聞きました。わかったようなわからないような感じでした。それから長い時間がたって、それがはっきりとわかる経験をしました。

力をもった人たちのグループが教会を支配している。力を持たない人、また比較的新しい人たちは圧迫されて自由にものが言えない。

イエスはそのような現実をご覧になりました。ローマ帝国、また大祭司、律法学者、ファリサイ派らは「我らの国」を固めて人々を抑えつけ、支配していたのです。それらによって圧迫されている人たち、弱らされている人たちが解放され、幸せにならなければならない。神の愛と正義と平和と喜びが、地上に満ちてほしい。そのゆえにイエスは「神の国」を強く説かれ、それを実現しようとされたのです。

イエスは神の国の種をわたしたちの中に蒔かれます。それは不思議に成長して実を結ぶ、と言われます。
わたしたちはそれを信頼しつつ、「み国=あなたの国=神の国が来ますように」と祈って歩んでいきます。