バチカン写本



 ギリシア語新約聖書バチカン写本

2024年6月30日(日)聖霊降臨後第6主日
                  マルコによる福音書 5:22-23
会堂長の一人でヤイロという名の人が来て、イエスを見ると足もとにひれ伏して、しきりに願った。

7月1日(月)             マルコによる福音書 5:23
「わたしの幼い娘が死にそうです。どうか、おいでになって手を置いてやってください。そうすれば娘は助かり、生きるでしょう。」

7月2日(火)             マルコによる福音書 5:24
そこで、イエスはヤイロと一緒に出かけて行かれた。大勢の群衆も、イエスに従い、押し迫って来た。

7月3日(水)             マルコによる福音書 5:35
会堂長の家から人々が来て言った。「お嬢さんは亡くなりました。もう、先生を煩わすには及ばないでしょう。」

7月4日(木)             マルコによる福音書 5:36
イエスは聞いて、「恐れることはない。ただ信じなさい」と会堂長に言われた。

7月5日(金)             マルコによる福音書 5:41
イエスは子どもの手を取って、「タリタ、クム」と言われた。これは、「少女よ、起きなさい」という意味である。

7月6日(土)             マルコによる福音書 5:42
少女はすぐに起き上がって、歩きだした。人々は驚きのあまり我を忘れた。

(新共同訳)

(ひとこと)
娘を助けてほしいと、地に伏して訴えた父親の願いを聞いたとき、イエスはその娘を生かす決意をもって出かけられました。途中何があっても、どんな知らせが来ても、その子を生かすというイエスの決意は変わりません。

イエスは泣き騒ぐ人々をすべて追い出し、その子の両親と3人の弟子だけを連れて、その子のところに入られました。この子が生きるために本気で祈る人だけが必要なのです。

イエスはその子の手を取って「タリタ、クム」(少女よ、起きなさい)と言われました。すぐにその子は起き上がりました。

イエスはわたしたちを生かすことを決意されました。そのためにまっすぐに道を進み、ご自分の命を投げ出して死に、復活されました。
イエスに手を取っていただいて起こされたのは、わたしたちでもあるのです。