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2024年9月15日(日)聖霊降臨後第17主日     イザヤ書 50:4
主なる神は、弟子としての舌をわたしに与え、疲れた人を励ますように、言葉を呼び覚ましてくださる。

9月16日(月)                 イザヤ書 50:5
主なる神はわたしの耳を開かれた。わたしは逆らわず、退かなかった。

9月17日(火)                 イザヤ書 50:6
打とうとする者には背中をまかせ、ひげを抜こうとする者には頬をまかせた。顔を隠さずに、嘲りと唾を受けた。

9月18日(水)                 イザヤ書 50:7
主なる神が助けてくださるから、わたしはそれを嘲りとは思わない。
わたしは知っている、わたしが辱められることはない、と。

9月19日(木)                 イザヤ書 50:8
わたしの正しさを認める方は近くいます。誰がわたしと共に争ってくれるのか、われわれは共に立とう。

9月20日(金)                 イザヤ書 50:9
見よ、主なる神が助けてくださる。誰がわたしを罪に定めえよう。

9月21日(土)福音記者使徒聖マタイ日      イザヤ書 50:10
お前たちのうちにいるであろうか。主を畏れ、主の僕の声に聞き従う者が。闇の中を歩くときも、光のないときも、主の御名に信頼し、その神を支えとする者が。

(新共同訳)

(ひとこと)
遠い昔の無名の預言者の告白です。
彼は主なる神から、「弟子としての舌」を与えられました。それは疲れた人を励ますためでした。

彼は神によって耳を開かれたので、神の言葉を聞くことができるようになり、その言葉に従って語り、行動しました。

その結果、彼は嘲笑され、つばを吐かれ、背中を打たれるという暴力的迫害を受けることになったのです。しかし彼はそれに屈せず、神の助けに頼って立ち、語り続けます。

この人を見つめるうちに、イエス・キリストの姿が立ち現れてきます。この方は、わたしたちを生かし励ますために、苦難を引き受けられました。