
2025年1月19日(日)顕現後第2主日 イザヤ書 62:1
シオンのために、わたしは決して口を閉ざさず、エルサレムのために、わたしは決して黙さない。
1月20日(月) イザヤ書 62:1
わたしは決して黙さない。彼女の正しさが光と輝き出で、彼女の救いが松明のように燃え上がるまで。
1月21日(火) イザヤ書 62:2
諸国の民はあなたの正しさを見、王はすべて、あなたの栄光を仰ぐ。主の口が定めた新しい名をもって、あなたは呼ばれるであろう。
1月22日(水) イザヤ書 62:3
あなたは主の御手の中で輝かしい冠となり、あなたの神の御手の中で王冠となる。
1月23日(木) イザヤ書 62:5
若者がおとめをめとるように、あなたを再建される方があなたをめとり、花婿が花嫁を喜びとするように、あなたの神はあなたを喜びとされる。
1月24日(金) イザヤ書 62:6
エルサレムよ、あなたの城壁の上に、わたしは見張りを置く。昼も夜も決して黙してはならない。
1月25日(土)使徒聖パウロ回心日 イザヤ書 62:6-7
主に思い起こしていただく役目の者よ、決して沈黙してはならない。
また、主の沈黙を招いてはならない。
(新共同訳)
(ひとこと)
「主の御手」(イザヤ62:3)という言葉は、イエスの手によって起こされた12歳の少女のことを思い起こさせます。
会堂長ヤイロがイエスの前に伏して、重病の娘に手を置いてほしいと願いました。
イエスは出かけ、手を伸ばして少女の手を取り、「タリタ、クム」(少女よ、起きなさい)と言われました。すると少女は起き上がり、元気になったのです(マルコ5:42)。
主イエスの御手の中で少女は命を取り戻し、光を放ちます。
わたしたちもイエスの御手に支えられ包まれて、その御手の中で光を放つ者となるのです。