
琵琶湖東岸から比良山を望む
2025年2月16日(日)顕現後第6主日 エレミヤ書 17:7
祝福されよ、主に信頼する人は。主がその人のよりどころとなられる。
2月17日(月) エレミヤ書 17:8
彼は水のほとりに植えられた木。水路のほとりに根を張り、暑さが襲うのを見ることなく、その葉は青々としている。
2月18日(火) エレミヤ書 17:8
干ばつの年にも憂いがなく、実を結ぶことをやめない。
2月19日(水) エレミヤ書 17:9
人の心は何にもまして、とらえ難く病んでいる。誰がそれを知りえようか。
2月20日(木) エレミヤ書 17:10
心を探り、そのはらわたを究めるのは、主なるわたしである。
2月21日(金) エレミヤ書 17:14
主よ、あなたがいやしてくださるなら、わたしはいやされます。あなたが救ってくださるなら、わたしは救われます。
2月22日(土) エレミヤ書 17:17
わたしを滅ぼす者とならないでください。災いの日に、あなたこそわが避け所です。
(新共同訳)
(ひとこと)
エレミヤは紀元前600年前後、ユダ王国で活動した預言者です。
神の言葉を受け、真実を語ったがゆえに度重なる迫害を受け、命の危険にさらされました。
彼はユダ王国の滅亡に際してエジプトに強制的に連れて行かれ、そこで死んだと伝えられます。
エレミヤは、その苦難の中でこそ、主の祝福を深く味わったのでしょう。
彼の言葉と祈りは、わたしたちを神の祝福へと招いてくれます。