『スモールパッケージホールド』の世界

リアルインテリな筆者が今考えていることをお伝えします。

2011年09月

イチロー

贔屓目なしにみてもまだまだ続くと思っていたイチローのシーズン200本安打の連続記録。とうとう10年で途切れてしまった。

今シーズンのイチローは、キャリアハイの開幕ダッシュに成功したことから、例年になく余裕で記録達成かと思っていたのだが、5月と6月に絶不調に陥り、そのままシーズン終盤まで来てしまったという感じであった。

打率も3割を切ってしまい、これはイチローが1軍に定着したプロ3年目の1994年までさかのぼらなければならず、記録が途切れることによって、改めて「偉大なるイチローの記録」をファンは実感できることになるとは、何とも皮肉である。

今年のイチローの不調の原因には、年齢的なものから技術的なものまで色々あるのだろう。いずれ多くの評論家たちが多種多様な持論を展開するだろうし、イチロー自身も何かコメントを残すかもしれない。それには注目である。

ところで、イチローはいつまで「イチロー」なのかな。現在37歳という年齢の割に若く見えるので、まあいいとしても、あと数年もすれば正真正銘の「おじさん」だろうし、「おじいさん」になる年齢もイチローだって必ず来る。そんな時でも「イチロー」でいいのかな。

呼ぶ方も呼ばれる方も結構恥ずかしいと思うのは私だけかな。

放送禁止歌

「これ、さすがにやばいでしょ。」

こんなの誰が考えたのかな。

ウゴウゴルーガあれこれ


タクシー事情

最近、帯広市内ではプリウスのタクシーがやたら多くなった。私も何度か乗ったことがあるが、乗り心地は抜群である。なによりもエンジン音が静か。

まあ、今回はその話ではなく、関西のタクシー事情について。

東京のタクシーは、緑色や黄色などカラフルな色をしたタクシーが主流を占めている。ところが、大阪のタクシーのほとんどは真っ黒。内装も高級感があって、まるでハイヤーに乗っているような感覚になる。これには事情があって、大阪のタクシーは。場合によってはハイヤーに転用できることを前提に作られているからなのだ。

そういえば、東京のタクシーでもそんなことを聞いたことがある。近年は、ハイヤーの需要も極端に減ったので、ハイヤーのみの使用だけで、あとは駐車場に寝かせておくのはあまりにもったいないわけである。

ちなみに大阪のタクシーは、サービス面においても他地域よりも進んでいて、発車する前に必ず客にティッシュを渡している。通常のポケットティッシュよりもさらに小さめのサイズなので、使い勝手はあまり良くないが、結構嬉しいサービスである。中にはおしぼりを渡されるタクシーもあって、私も一度だけ出くわしたことがある。さすがにその時はちょっと戸惑ってしまったが、悪い気はしなかった。

でもタクシーの一番のサービスは、道を良く知っているということ。これに限ることをタクシー運転手さんは忘れないでもらいたい。

暗黒時代へ逆戻り

借金21のダントツの最下位。一体千葉ロッテマリーンズはどうなってしまったのだろうか。開幕直後から怪我人続出なんていうのが、おそらく首脳陣の言い訳として使われるのだろうけど、果たしてそれが今シーズンの体たらくの最大の原因なのだろうか。私は違うと思っている。

そもそもの低迷の原因は、川崎時代から続く、ロッテ伝統とも言えるフロント陣のゴタゴタに起因すると考えている。チームは瀬戸山社長が連れてきた井口派(今岡、的場、秋親、川越)と、チーム生え抜き選手で構成されたサブロー派(福浦、里崎、今江、渡辺俊など)に分断され、生え抜き派のリーダー的存在であったサブローを、シーズン途中にもかかわらず、巨人に放出してしまったところから始まったと見ている。丁度、その頃からチームが下降線を描くようになったのは決して偶然ではないだろう。

瀬戸山社長の生え抜き選手軽視発言は、他の選手に与える影響度は計り知れないものがあった。球団のトップにあのような発言をされてしまっては、プレイに集中するのは到底無理である。

更にシーズン終盤になって、その瀬戸山社長と石川管理本部長が退任することになった。二人はフロントのトップとナンバー2という要職である。例えば、シーズン成績の査定はこの2人がほとんどやっていた訳で、そんなると今年のシーズンオフは一体どうなってしまうのだろうか。おそらく選手の現在の心境は、試合どころではなくなっているだろう。

しかもこの2人の退任は、表向き円満退社ということになっているが、実際のところは違うらしく、どうやらフロントにいるバレンタイン前監督の残党の陰謀ではないかという噂まで立っている。まあ、このことについては、事の真相は一ファンに過ぎない私の知る所ではないが、そんな噂が出る事態、このチームは終わっている。

もうこうなれば、とことん落ちるところまで落ちてしまえと思うくらい、今の千葉ロッテマリーンズにはさすがに失望している。

大相撲秋場所

こんにちは、スモールパッケージホールドです。

今年の秋場所はなんだかんだで横綱の白鵬の優勝で終わった。これで20回目の優勝。基準と言うものはないらしいが、一つの目安として一代年寄の資格を得たと言っても過言ではないだろう。ただ、年寄株を取得するためには、日本国籍が必要な訳で、まあ、白鵬の場合、朝青龍と違って後進の指導にも興味があるようだから特に心配はないだろう。

と言う訳で今日はこの辺で。それでは。

北の大地燃ゆ2011<道東グルメ紀行>

昨日は富良野日帰り旅行。今日は道東方面に向かう。7時に自宅を出発。札内のマックで朝食。国道38号線をひたすら東へ向かう。

最初の目的地は和商市場。20年ぶりの勝手丼を食べる為だ。和商市場にはその間、何度も訪れていたが、勝手丼を食べることはなく、市場内の食堂で三色丼を食べるのが常であった。今回は久しぶりに勝手丼にチャレンジ。まずは250円でご飯、それと150円のカニ汁を買う。ご飯の入った丼を持って、さあこれから盛りつけに入るのだが、店の人がどんどんせかすので、のんびり選ぶことが出来ない。これが嫌で勝手丼を今まで敬遠してきたのだが、今回は予め考えていたものを注文。いくら、ウニ、時しらず、つぶなど入れてもらい、最後に内子のサービス。これで1900円。思ったより安く済んだ。

早速、市場中央に置かれた椅子に座って食べる。カニ汁がやたら旨い。それでも先週の『根室さんま祭り』で食べた鉄砲汁の方がもっと美味しかったけどね。

それなりに満足したところで、釧路市立博物館で「釧網線80年展」を見学。

その後は釧路湿原に向かうことにし、最も有名な細岡展望台に行く。国道391号線を北上し、途中で脇道に入る。暫くすると右手に達古武沼が現れる。黄緑色の草原に囲まれた青々とした沼のコントラストがいつ来ても絶妙であった。更に車を走らせると細岡展望台の入り口に到着。車を置いて、歩いて展望台へ。1分も歩かないうちに目の前に壮大な釧路湿原の大風景が目の中に飛び込んできた。この景色を見せられては声を挙げない人はいないだろう。私もそうだし、周りの人も驚嘆の歓声を挙げていた。

一旦近くのビジターセンターに戻り、ここで珈琲タイム。暖炉には火が入っていた。内地では30度を超える残暑厳しい日が続いているというのに、ここはもう初冬の季節であった。

ビジターセンターで休息後は、更に国道391号線を北上。今度は右に折れて、多和平展望台へ行く。ここに来るのは20年ぶりである。ここを紹介してくれたのが、摩周湖ユースホステルのペアレントさん。当時は中標津にある開陽台が有名になりかけていた頃で、多和平はまだそれほど知られた存在ではなかったが、360度展望が可能で、開陽台よりは地球が丸く感じるということで奨められた場所であった。

当時の事は僅かに記憶が残っているが、まだ広場と看板だけで何もなかった。20年ぶりに訪れた今回は、レストハウスやキャンプ場などが整備されていたが、観光客はほとんどいなく、まだまだ穴場的スポットとして十分通用すると思った。今回の旅で、一番良かった場所と言えば、ここだったのかもしれない。

天候は快晴。この分だと先週駄目だった摩周湖を見ることが出来ると思い、急いで摩周湖に向かった。第一展望台の駐車料金410円はいつもながら高いと思いながら、震災以降、ぴたりといなくなってしまった中国人観光客が結構いたのには安心してしまった。摩周湖は完璧に見ることが出来た。それにしても2週続けて摩周湖に来れるなんて、帯広に住んでいるからこそで、これが本当の贅沢なのかなと思ったりもした。

昼食がまだだったので、摩周湖から弟子屈市街地へ下りる途中にあるレストランに立ち寄る。通る度に気になっていたログハウス風のレストランである。人気のメニューは鹿肉ハンバーグだが、先程エゾジカの大群を見たばかりだったので、無難にビーフカレーを注文する。時間も中途半端だったということで、他に客はおらず、店主が色々話しかけてきた。聞けば、店主は元タクシードライバーで脱サラして、自分でこのログハウスを作ってレストランを開業したとのこと。

結構長く話し込んでしまったので、時間も15時を過ぎてしまった。明るいうちにオンネトーに行かなければならないので、屈斜路プリンスホテルでの入浴は諦め、阿寒横断道路から阿寒湖を経由し、オンネトーに直行した。

オンネトーはアイヌ語で古い沼という意味らしいが、何度来ても美しいと思う沼である。北海道三大秘湖の一つではあるが、これだけ観光客が多くなれば、もう秘湖でも何でもないが、それでも何度も訪れたい場所である。旅の終わりはオンネトーと言うことで大満足しながら帯広への帰途を急いだ。

北の大地燃ゆ2011<富良野グルメ紀行>

先週に続いてこの三連休も天気はあまり期待できなかったが、取り敢えず富良野に向けて出発することになった。音更のマックで朝食。音更帯広インターから道東道に入り、普段はトマムインターで下りるところ、今回は占冠インターまで行って、そこから金山峠経由で富良野に入った。

まず最初はいきなり『北時計』で珈琲タイム。と言うのも、半年前に訪れた時、『北時計』が休業中であったからだ。それもただの休業でないことは、店の周りを覆い尽くした大量の雪を見て察しがついた訳だが、ネットで調べてみると、オーナーの今野照子さんが体調を崩され、店を閉めてしまったということ。

『北時計』は倉本聰のドラマでは必ず出てくる喫茶店で、ガイドブックにも載るほど観光客が連日訪れる人気スポットだけに、このまま失くしてしまうのはあまりにもったいない。

そこで有志団体が、オーナーから建物を寄贈された富良野市と交渉して、その人たちがボランティアとして今夏に店を復活させたのである。但し、7月から10月までの僅か4か月の短期間であり、来年はどうなるかわからないとのこと。そうと聞けば、真っ先に向かわなくてはなるまい。

1年ぶりに訪れた『北時計』は建物やその雰囲気は以前とほとんど変わっていなかった。それでもスタッフは有志団体「あかなら」の人達に変わっていたし、メニューは食べ物がなくなり、飲み物も珈琲やジュースなど僅か4種類だけになってしまった。しかも前払いの低価格料金(ちなみに珈琲は300円)で、珈琲の入れ方も簡素になり、何となくドトールのようになってしまった。ちょっと残念が気もしたが、店がなくなるよりはよっぽど良いに決まっているわけだから、取り敢えず我慢するしかない様である。

さて失意のうちに『北時計』を後にし、少し早いが昼食の時間になったので、前から行こう行こうと考えていた『春ちゃん寿司』へ向かった。内陸の富良野で寿司はどうかと思ったが、ここでは変わった寿司をいくつか提供してくれるということで、地元ではなかなか人気のある寿司屋であった。

醤油だれにワインを融合させたタレに付けて食べるワイン寿司や、富良野牛や山菜を握った寿司などが人気があったが、私は店お奨めの粉雪チーちらし寿司を注文。文字通り、ちらし寿司の上に粉チーズをふんだんにかけたもので、テレビ番組でも紹介されて以降、注文する人が増えているということ。マグロやイカとチーズの組み合わせがミスマッチのようで実は絶妙なハーモニーを奏でるということだったが、残念ながら私の口の中では奏でることは出来なかった。

次は『ファーム富田』である。9月下旬のこの時期では、当然ラベンダーは期待できないが、それでも色とりどりのサルビアやコスモス、クレオメなどが私を出迎えてくれた。赤や黄、紫など鮮やかな色をしたそれらの花を目に焼き付けるということは、いかにも健康に良い気がした。ここでは大好物のラベンダーカルピスゼリーを食べる。何度食べても美味しい。あまりに美味しいので宅配して欲しいのだが、残念ながら扱っていないらしい。メロンも50円引きで売られていたので、それも食べる。今日は食べてばかりである。

満腹状態で、上富良野にある『後藤純男美術館』に立ち寄る。後藤純男は富良野とはあまり関係ない画家だが、富良野の至る所に看板があるので、どんなものか一度見ておきたかった。彼の実家は寺と言うこともあって、作品には京都や奈良の寺・寺院がやたら多かったがどれも見事なものであった。またここの2階レストランからは富良野の街を一望でき、その解放感は素晴らしいのだが、今回は覗くだけで済ませた。

この後は白銀温泉まで行って、『白銀荘』の風呂に入ることにする。白銀温泉は十勝岳の中腹にある温泉で、数多くの温泉宿が点在している。その中の『白銀荘』は大きな庭園露天風呂が有名で、以前にパンフレットを見た私は一度入ってみたいと思っていた。露天風呂も内湯も清潔で、特に解放感のある大露天風呂は湯もそれほど熱くないので長い間入ることが出来た。

山を下りる途中にある『青い池』にも寄った。青い池は元々は地元の人でもその存在を知る人は少なく、最近になってメジャー化。ガイドブックにも載るようになって、多くの観光客が訪れるようになった。1年前に訪れた時よりは、駐車場から青い池に向かう道や、池の周りの遊歩道は大分整備されていた。その反面、池の透明度は何となく落ちたような気がした。遊歩道が整備されたということもあって、前回よりも更に奥まで行けるようになった。なんと青い池は、近くを流れる美瑛川と繋がっていた。

次は私が大好きな『拓真館』である。半年前に訪れた時は、臨時閉館中だったので、1年ぶりの訪問となる。ここを訪れるのも、もう10回をゆうに超えるのだが、いつ来ても飽きることはない。それだけ、前田真三さんの写真には大きな魅力があるわけだ。彼の作品はどれも眺めていると、その写真の中に吸い込まれて行きそうになる。あの感覚はなんなんだろうか。

日も傾きかけていたので、急いで美瑛に向かう。霧がかかった神秘的な早朝の美瑛も良いが、大きな影のコントラストが美しい夕方の美瑛もまた私が好きな景色である。『ケンとメアリーの木』や『セブンスターの木』、『マイルドセブンの木』など、どこもカップルだらけでイチャイチャ写真を獲りまくっていたのには閉口したが、最高のロケーションが、私のむかつく心を癒してくれた。若い頃、ここを自転車で走ったが、今回も車で回る。もう自転車で美瑛の坂道を走る体力は私には残っていないわけで、ちょっと寂しい気もしたが、それでも若い時、2度は自転車で走った思い出が、私の心の中に刻まれているので良しとしよう。

何とか持ちこたえていた天候も、いよいよ怪しくなったので富良野市内に急いで戻ることにする。途中、中富良野辺りから本降りになってしまい、傘を持ってこなかった私は『森の時計』での珈琲タイムを諦めることになってしまった。新富良野プリンスホテルの駐車場から、ニングルテラスを通って『森の時計』に向かうのだが、駐車場からは急いで歩いても10分近くかかる。この土砂降り雨ではとてもではないが無理だと思った。

仕方ないので、『富良野マルシェ』で恒例のたまねぎチップスを大量に買い込み、裏手にあるラーメン屋でラーメンを食べることにした。名前は忘れたが、通るたびに店の前に車が多く停まっていたので、多分美味しいのだろうと思っていたが、予想通り絶品の味噌ラーメンであった。

この時点で18時。明日もあるので、このまま自宅に直行した。

落合中日監督解任を考える

プロ野球の監督ってそのチームが強くなればいいと思っていた。今回の中日ドラゴンズの落合博満監督の解任騒動を見てそう思った。

落合監督は日頃から、「勝つことこそ、最大のファンサービス」と公言しており、それ以外の、例えばファン感謝デーに参加しなかったり、マスコミ対応が悪かったり、チーム情報をオープンにしなかったりと一部ファンやマスコミに反感を買っていた。

まあ、マスコミはそれが仕事だから仕方ないとしても、いったい中日ファンは監督に何を望んでいるのだろうか。チームが勝てばいいだろうと思っているのは、今シーズン最下位に沈んでいるロッテファンの私だからだろうか。

ちなみに私はペナントレース135試合全てにおいて、ロッテが10対0で全勝して欲しいと思っている。ペナントレースが面白くなるとか言う人がいるが、それはその人に贔屓の球団がないからである。おそらくほとんどのファンは私と同じような気持ちを持っているだろう。でなければ、本当のファンとは言えない。

いずれにしても中日は大きな戦力を失ったわけだ。落合監督の選手起用や采配は他球団から見れば脅威。次の監督に決まっている高木守道さんも悪くはないが、来年はちょっと優勝圏外から外れるかもしれない。

いっそのこと、ロッテの監督に落合がならないかな。元々はロッテの選手だったわけだったしね。落合が今のロッテをどう立て直すのか、誰をキーパンソンにするのか非常に興味がある。

もつ鍋、寄せ鍋、ワタナベ・・・?

こんばんは、スモールパッケージホールドです。

帯広もようやく涼しくなってきました。ていうか一気に寒くなったという方が正しいかな。

あー、鍋が食べたい。

かといって鍋そのものを食べるわけではありません。ここで言っているのは鍋料理のこと。

と言う訳で、今日はこの辺で。それでは。
どうも
Recent Comments
Profile

izuchan1970

メンバーリスト
タグクラウド
  • ライブドアブログ

ブログの中にあるおいしそうなパンをクリック!すると、空からパンが振ってくる! パン好きな人のためのブログパーツ。
Powered by KAYAC