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いずじお Blog

伊豆半島ジオパーク推進協議会事務局 公式ブログ。 ジオパークは伊豆の再発見の旅!伊豆半島の魅力を発信します。

告知

1 Jul

2014伊豆半島ジオ検定3級が始まりました

だんだん暑い日が増えてきて、夏が近づいてきた感じがする今日この頃です。

さて、毎年夏ころに行っています「伊豆半島ジオ検定」、今年もはじまりました

検定3級は、自宅でインターネットや書籍などを使いながら解答するタイプの検定です。
締切は9月1日(必着)ですので、2か月間、夏休みなんかを使いながらぜひ受検してみてください。
調べればわりと簡単にわかりますが、調べないとなかなかわからない、という感じの難易度を目指しています。

詳しくは↓のwebサイトをご覧ください。
http://izugeopark.org/geokentei2014_3/

問題と解答用紙は、上記webサイトと、伊豆半島ジオパーク推進協議会事務局や各市町の担当部署のカウンターで入手できます。
もし品切れになっているようでしたら、職員にお声かけください。

2014 伊豆半島ジオ検定3級

合格された方のうち、希望される方には名前入りのかっこいいカード型合格証が発行されます(すみません、実費として980円をお願いしています)。
↓の写真はおととしのカードです。裏面のデザインは毎年変わっていますのでお楽しみに。

ジオ検定合格証

なお、↑のカードの後ろに置いてある石は、今年の検定のQ24「伊豆市の筏場新田では軽石質の溶岩が大量の水を保水し豊富な湧水が出ます。この湧水を利用した作物は?」の中の「軽石質の溶岩」です。
この溶岩は、約3200年前の「カワゴ平」の噴火で流れ出したものなのです。
(あれ?これってヒントになっちゃってないですよね・・?)

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どんな問題が出るの?
 これまでの問題からいくつかご紹介します。
伊豆半島が乗っているプレートの移動速度は?(2012年のQ9)
 A 1cm/年 
 B  4cm/年 
 C 10cm/年 
 D 100cm/年
 というような、でっかいお話から、
東伊豆町の山中にあるモリアオガエルで有名な「シラヌタの池」の成り立ちと最も関係の深いものは? (2013年のQ30)
 A 落雷
 B  地すべり 
 C 地下水の噴出 
 D 源頼朝の旗揚げ 
 みたいなローカルな大地のなりたちまで、さらに、
アニメ「夏色キセキ」に登場するジオサイトとして正しいものは? (2012年のQ43)
 A 戸田 
 B 下田港
 C 伊豆長岡 
 D 下賀茂温泉 
 のような時事(というかちょっと話題のトピック)まで、いろんな問題でできています。 
 
24 Dec

伊豆半島ジオパーク 天城ビジターセンターにでっかい赤色立体地図が登場!

暖かい伊豆ですが、山の方では冬支度が始まっています。
伊豆の最高峰がある天城連山では11月の中ごろに初雪もありました

伊豆半島ジオパーク 天城ビジターセンター地図)はそんな天城山の懐、伊豆の踊子も通った下田街道(国道414号)沿いにあります。
このビジターセンターに、とても大きな地図が登場しました!
静岡大学のキャンパスミュージアム企画展で展示していた地図が伊豆に帰ってきたのです。

DSC_6017_adj

午前中いっぱいかけて設置した地図のうえにのって、早速ガイドさんが、東京からいらしたお客さんに伊豆半島のカタチを紹介しました。

この地図、変わった色をしていますが、赤色立体地図、という特殊な手法で作られた地形図で、地形のとても詳しい様子が誰にでも一目でわかります。大きな山や川の様子から、わさび沢の1枚1枚までわかっちゃいます
最近、JAXAの月周回衛星「かぐや」が取得した月の地形データから作られた赤色立体地図が公表されて、思いがけない月の姿が話題にもなりましたね。

伊豆半島の赤色立体地図は、国土交通省の沼津河川国道事務所からお借りしたもので、南北約5m、東西約3.5mサイズです。

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ビジターセンターのガイドさんたちも夢中です
この地図を眺めていると、どうしても詳しく見たくなってしまいますので、しゃがんで地図を見ることができるように、靴を脱いであがっていただくようになっています。
地図を見て不思議だな、ここに行ってみたいなと思った方は、↑の写真に写っているガイドさん達にいろいろ聞いてみてくださいねー。

DSC_6039_adjDSC_6037_adj

地図は、昭和の森会館内のビジターセンターの奥の方にあります。
「天城ビジターセンター」の案内の方ではなく、会館に入って左手の方にある「ジオサイト紹介コーナー」の方を見に行ってみてください。

DSC_6025_adj伊豆総合高校コーナーもある場所です。

12月28日~1月3日は、ビジターセンターのスタッフさんはお休みですが、センター内の展示や地図は見られるようになっています。開館時間は8:30~16:30です。

今年の冬休みはちょっと長く、5日までありますので、せっかくですからガイドさん達がいる4日・5日に寄ってみると伊豆の楽しさ不思議さをいろいろ案内してくれると思いますよ



29 Jul

認定ガイドと行く「ジオについてもっと知ろう」講座 伊東編

認定ガイドと一緒に伊東のジオサイトを巡ろう!

大自然が作り出した造形美、豊富な植物そして深い歴史。わが郷土・伊豆の素晴らしさをジオパーク認定ガイドの案内で再発見しよう!
夏休みの宿題・自然研究、観光業に携わる方、伊豆の自然をもっと知りたい方におススメです。

【出発日】
8月28日(水)

【旅行代金】
おひとり様:3,000円(大人・小人同一料金)
※記載の交通費・リフト代・案内人料等を含みます。食事代金は含まれておりません。

【集合時間・場所】
8時20分 伊東駅東海バス⑧番乗場

【出発】
8時30分

【コース】
伊東駅(8:30発)⇒一碧湖⇒大室山⇒桜の里⇒伊豆高原駅(自由昼食)⇒城ヶ崎⇒小室山⇒伊東駅(16:00頃着)

大室山












大室山

城ヶ崎












城ヶ崎海岸

【旅行企画・実施】
東海バストラベル(東海自動車株式会社)

【お問合せ・申込み】
・東海バストラベル
 伊東旅行センター TEL:0557-36-0415
 
・伊豆東海バス
  伊東事業所(荻) TEL:0557-37-5121
  熱海駅前案内所 TEL:0557-81-3521

ご旅行条件・行程等、詳しくは下記チラシをご覧ください。

ジオについてもっと知ろう講座

 
29 Jul

IZUジオNET『ガイド付き電動アシスト自転車ツアー』

電動アシスト自転車に乗って、ジオガイドと一緒に修善寺を散策しませんか?

ジオガイド・後藤順一さんが管理・運営する「IZUジオNET]では『ガイド付き電動アシスト自転車ツアー』を行っています。

旭滝

















旭滝(修善寺駅から自転車で約30分)

【コース例】
・ジオツアー(1,000万年前を覗きに行こう!)
・パワースポット巡り
・里山(アグリ体験)
・歴史

【参加人数】
1人~5人

【ガイド料】
・半日 2,000円/人
・1日   5,000円/人
※レンタル料・保険料含む

【特徴】
・ガイド、傷害保証付き
・時速15km程度のスロー走行
・電動アシスト付き自転車なので坂道も楽々
・少人数なので出発地、解散地を自由選択可能

この夏、ガイド付き電動アシスト自転車ツアーで、伊豆の素敵な大地(GEO)を体感してみては?


お問合せ:IZUジオNET

【住所】
伊豆市柏久保617-6

izugeonet地図
















【電話番号】
0558-72-5475

【メールアドレス】
jun5103@live.jp

【URL(伊豆市観光情報)】
http://kanko.city.izu.shizuoka.jp/form1.html?c1=9&c2=1&c3=1&pid=3787

【駐車場】
修善寺駅前広場をご利用下さい

【営業時間】
9:00~16:00

【定休日】
水曜日

19 Jul

7/27-28 「青少年のための科学の祭典」に出展します!!

7月27日(土)~28日(日)に科学技術館(東京都千代田区)で行われる「青少年のための科学の祭典」に、
伊豆半島ジオパーク下仁田ジオパーク山陰海岸ジオパークが合同で出展します!

54番ブース「ちいさな砂つぶで大きな地球をさぐる」という
観察+標本作りをやっていますのでぜひお越しください( ´ ▽ ‘ )ノ

~ 砂は、土地のなりたちや環境の違いによって、さまざまなすがたかたちをしています。
この実験では、3つのジオパークで採取した砂を顕微鏡で観察して、大地のなりたちと砂つぶの関係をさぐります。
また、顕微鏡で観察しながら砂の中にはいっている鉱物や火山の噴出物、貝がらのかけらや小さな生物の殻などを拾い出し、ミニ標本作りも行います。
小さな砂粒から地球の活動を考えてみませんか?

弓ケ浜の砂粒




















【日時・日程】
2013年7月27日(土)~7月28日(日)  9:30~16:30
 
【場所】
科学技術館 東京都千代田区
http://www.jsf.or.jp/

・東京メトロ東西線・半蔵門線・都営地下鉄新宿線「九段下駅」下車 
・東京メトロ東西線「竹橋駅」下車 

それぞれ徒歩約7分
 
※駐車場がございませんので、公共交通機関でのご来場をお願い致します。 

19 Jul

8/11【講演会】太陽系小天体を科学する「はやぶさ 2」

2010年6月、7年の旅をおえ地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」。

「はやぶさ」の持ち帰った小惑星の試料は地球のなりたちや生命の起源にも迫ることができるかもしれない貴重なものです。
月光天文台(函南町)で、後継機「はやぶさ2」のミッションマネージャーである吉川真さんの講演会が企画されました

伊豆半島誕生の歴史よりずっと昔の、太陽系誕生のものがたりを聞いてみませんか?

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【講師】
吉川真 理学博士/JAXA(宇宙航空研究開発機構)准教授

【日時】
2013年 8月11日(日)  14:00~15:30

【会場】
韮山文化センター(韮山時代劇場)・大ホール

伊豆箱根鉄道・韮山駅下車 徒歩5分

【参加費】
無料

【募集人数】
300名 要予約

主催:公益財団法人 国際文化交友会 月光天文台

お申込み・お問合せ・月光天文台 ・Tel. 055-979-1428
詳細や申込みは月光天文台のサイトをご確認ください。

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