資料不備のままの採択には棄権した。 法律・管理規約を重視する身としては不備を承知の採択は出来ない。個人的倫理規範=責任ある行動=私的禍根を残さず。 私が評価いたしましたコンサルタント候補のA社の具体的な優位点を記載し、議事録として残しておきます。

(1) プレゼンテーションの際には、一級建築士の方から、補修箇所の指摘から補修方法までの概要について、詳細な説明と柔軟な質疑応答があった。 
(2) 今回の公募にあたって、短期間での外観のチェックを行われ、その写真を元に、個々の補修ポイントについて熱心に解説された。 
(3) 照明、駐車場等、現状を改善する前向きな提案があった。 
(4) 一級建築士(説明者ご当人)を中心としたコンサルティング体制まで約束された。  
(5) 細かい点であるが、住人の質問に対し、バルコニー補修時のデッキタイル撤去など原理原則に則した適切な回答があった。      
 現在、管理会社として、個々の補修工事を担当するM社は可もなく不可もなく、通り一遍の説明と永年の管理担当、グループ力、低価格を強調するだけで、期待はずれだった。 どうも、M社からは一級建築士が参加しないらしい。 なるほど、M社の提案価格が最も低かった理由かしら。 人気ブログランキング
参ったクマ