社労士けんたろうの「戦戦兢兢営業日記」

このブログでは、私(社労士けんたろう)が日々の仕事や生活の中で考えたことや、趣味の読書を通じて感動した本や言葉などについて思うがままに綴らせて頂いております。

2つのストレス発散法

一口に「ストレス発散」と言いますが、
それには大きく2種類あるのだそうです。

一つが‟入れる”ストレス発散です。
本を読んだり、映画を観たり、音楽を聴いたりなど、インプットによる発散法です。

もう一つが‟出す”ストレス発散です。
身体を動かしたり、歌を歌ったり、文字を書いたりなど、アウトプットによる発散法です。

注意点として、‟入れる”ストレス発散法の場合は、ストレスの原因である嫌な記憶も一緒に入ってきて、そのまま脳に記憶されてしまうということがあるそうです。具体的には「この本を読むたびに○○のことを思い出す」「この映画を観るたびに○○のことを思い出す」などの現象がこれにあたります。この○○が楽しいことであれば良いのですが、嫌なことである場合はストレス発散にならないどころか、いつまでも引きずってしまうことになりかねない、と言う訳です。

‟入れる”‟出す”それぞれのパターンのストレス発散法をいくつか用意して、状況に応じて使い分けられると良さそうですね。また、「本を読む→音読してみる」「映画を観る→映画館に行ってみる」など、‟出す”ことを取り入れる工夫をしてみるのも効果があるかもしれません。

ちなみにこのブログも、‟出す”ストレス発散法の一つとしてその効果を感じています。
おすすめのストレス発散法です。



大寒2025

本日令和7年1月20日は二十四節気の「大寒(だいかん)」です。
一年のうちでもっとも寒い頃とされています。

春夏秋冬各季節に六つの節気があるわけですが、
この「大寒」が冬の最後の節気になります。

この次は「立春」(2025.2.3)です。
春の到来を楽しみに、まだまだ続く冬の寒さに負けないように頑張って参りましょう。

それでは今週も張り切ってスタートです!



年金改革法案

『政府が24日召集の通常国会に提出を予定する年金改革法案の内容が17日、明らかになった。』
(2025.1.17日本経済新聞記事より)

年金改革法案の内容について、各メディアで大きく報道されています。

今回の目玉の一つが在職老齢年金の支給停止調整額の引上げ(50万→62万)ですが、高所得の年金受給者の方々のために高所得の現役世代の方々の保険料負担を増やす(&事業主負担も増える)という構図のため、批判や疑問の声も多いようです。

個人的にモヤモヤ感の強い「企業が保険料を肩代わり」制度もしっかり盛り込まれています。
そして国民年金の第3号被保険者問題は今回もスルーなのでしょうか。

厚生年金の適用拡大(規模要件の撤廃)など多くの重要事項が含まれる今回の年金改革法案、今後の議論に注目です。



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プロフィール

社労士けんたろう

主に介護事業者様を中心に、広島で社会保険労務士としてよりよい事業所作りのお手伝いをさせて頂いております。元気に日々奮闘中です。(H23.4.15より特定社労士)

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