Caption :ランスが、チルディをアヘアヘ言わせます。

Tag :足裏





 英雄ランスは苦悩した。
 必ずや、かのチルディ・シャープをアヘアヘアンアン言わせてやらねばと決意した。ランスは、己がハイパー兵器を注挿することしか知らぬ。口付けや愛撫など、それを引き立てる為の手段としてしか見ていなかったのだ。

 そんな彼に新たなる道を拓いたのは、かつて数多の女性を虐め殺して来たリーザス王国の女王リア・リーザス、幾百もの女の技を持つJAPAN一のくのいち鈴女だった。

 ~・~・~
「ふぅ……」

 ゴテゴテとした趣味の悪い巨大な建造物ランス城、その中に設けられた道場にて、チルディ・シャープは深く息を吐いた。彼女は優雅な所作で道場の入口を見やると、翠色の瞳に強い意志を宿らせる。ウェーブの掛かった緑色の髪が、肩の上でサラサラと靡く。頭の上の白い髪飾りが、ピョコンと可愛らしく跳ねた。

「お待ちしておりましたわ、ランスさま」
「おう、来てやったぞ、チルディ」

 そこに下品な表情で立っていたのは、かの英雄ランスだった。彼はデカい口を歪ませて笑った。

「ぬふふ、今日は俺様とセックスをし……」
「違います」
「んぐっ」

 チルディはピシャリと言い放つ。あくまで粗相なく、優雅に口を開くのだった。

「わたくしと、お手合わせ願います」
「なんだ、いつもと同じじゃないか」

 彼はつまらなそうな声を上げるも、腰の鞘から剣を抜く。彼の茶色の髪がサラリと揺れた。

「つまり、俺様が勝ったら、チルディを好きにしても良いんだろう?」
「……えぇ」

 チルディは短く返事をする。そして、彼女の小さな身体に見合った細身の剣を構えた。
 そう、それは今まで幾度と無く繰り返された事。チルディがランスに挑む。チルディが負ける。ランスに抱かれる。そして、モルルンによって強くなったチルディが、再びランスに挑む。その繰り返しだった。
 この下品な緑色に抱かれる事に、チルディは抵抗が無い訳ではなかった。それでも、彼女は挑み続ける。強くなるためなら、何だってしよう。そう思い続けて来た。
 そんな彼女の強い想いは、今日で少しだけ変わってしまうのだった。


「――はぁッ!」

 チルディが駆ける。その無類の疾さを以て、ランスを翻弄せんとする。

「うぉっ、また速くなってる」
「やあぁぁぁッ!!」

 間抜けな声を上げるランスに、チルディが突進する。岩すらも斬り裂く幾十もの剣閃が、彼に肉薄する。それをランスは、その大きな身体には不釣り合いな程に、身軽に避け、剣で弾いて行く。

「おっ、ほっ、うぉっと」
「……くっ、ああぁぁぁぁッ!!」

 いとも容易く避けられてしまっている事に歯噛みしながら、彼女は更に動きを加速させて行く。

「はぁッ! ふっ! ぁあああッ!!」

 瞬きする間に行われる、幾十もの攻防。突き、斬り上げ、斬り下ろし、時にはその細い身体で足を払い、体当たりを仕掛ける。しかし、もはや身体が霞んでしまいそうな疾さですら、彼にそれをことごとく避けられてしまう。

「ぐふふ、こんなもんか? チルディ」
「ッ、やあぁぁぁぁぁぁッ!!!」

 攻防の隙間で下品に笑うランスに、チルディは半狂乱になりながら猛進した。今まででとは比べ物にならない程に疾く鋭い突きを繰り出した、その時だった。

「がはは、とー」
「――ッ!!?」

 ランスが、一閃。乱暴に薙いだ一撃が、彼女の剣の根元に当たる。けたたましい金属音が鳴り響く。疾く重い一撃によって、チルディの体勢が大きく横に倒れた。

「く……ッ!!?」
「ほいっと」

 その一瞬の隙を突いて、ランスは駆ける。剣を乱暴に捨て、彼女の背後に回る。そして彼女の細い身体を羽交い締めにすると、いつもの表情で笑うのだった。

「ぐふふ、勝負ありだな」
「……参りましたわ」

 チルディは、羽交い締めにされたまま、溜息を吐いた。
――まだ足りない。彼女は心の中で項垂れる。それでも彼女は諦めない。もっと強くなるために、今は大人しくこの男に抱かれてやろう。彼女は、顔をランスに向けて優雅に笑った。


「そろそろ、解いて下さらない? お約束通り、今夜はランスさまのお部屋に……」
「ん~……」
「ラ、ランスさま?」

 気の無い返事をするランスに、チルディは若干背筋が冷える心地がした。
――嫌な予感がする……。

「我慢出来ない」

――やっぱり……ッ!?
 彼の一言に、チルディの顔は引き攣った。ランスは、彼女を羽交い締めにしたまま、床にドカリと座り込む。

「我慢出来ない。今ここでヤるぞ」
「えっ、ラ、ランスさま! ど、道場でそんな……!?」
「うるさい。俺様がヤりたいって言ったらヤるんだ」

 そう言うと、彼の顔がだらしが無く緩むのだった。

「ぐふふ、それにリアと鈴女からちょっと良い事聞いたしな。早く試してみたい」
「やっ、ちょ……!」

 二大危険人物の名前を聞いて、チルディの頬に冷や汗が流れた。

「ラ、ランスさま!? そ、それならばせめてここでは……」
「がはは、とー」
「なきゅぅぅっ!? ――ひゃわぁぁぁぁっ!!?」

 そして、言葉の途中でチルディは可愛らしく悲鳴を上げるのだった。

 ~・~・~
「にゃぁあっ!? ぁあっははははははは!!!」
「ほれほれ、ここか? うりうりー」

 突然、ランスはチルディの腋の下をこちょこちょとくすぐり始める。疾さに重きを置いた、露出の高い金色の防具。手首や肩、首、胸、腰、そして局部、最低限の部位しか守られていない彼女。ツルツルとした柔らかそうな腋の下など、守られている訳が無かった。彼女は、可愛らしい声を上げて笑い出す。

「やぁっははははは!? ちょ、ちょっと待って下さいぃっひひひひ!!」
「おう、なんだ?」
「ひはっ……ッ! はっ……、はぁ……」

 チルディの必死の呼び声に、ランスはくすぐる手を止める。彼女は一度息を整えると、努めて優雅に、ランスに問いただすのだった。

「……どうして、くすぐったんです?」
「こうすると、良い、らしい……」

 ランスは、何とも自信無さ気に答えた。大した根拠も無しに自分の調子を崩されたことに、彼女は憤慨していた。

「……このような事は、止めて頂けませんこと……ッ?」
「ぁ~、そうだな。俺様も良く分からんし……」

 ランスは茶色の髪をガシガシと掻く。チルディは、彼の気が乗らなさそうな表情を見て、内心ホッと息を吐いた。しかし、彼がその表情をニヤニヤと下品なものに変えて行くのを見て、再び頬に冷や汗を垂らすのだった。

「しかしまぁ、アレだなぁ」
「な、なんです……?」

 ランスは、ニヤニヤとした笑みを浮かべたまま、彼女の心の弱点を突いた。


「まさか、親衛隊のホープともあろう奴が、こんなくすぐり程度で音を上げるなんてなぁ」
「――ッ!!」

 その瞬間、チルディの顔が悔しそうに歪む。その表情を、ランスは見逃さない。彼は心の中でガッツポーズをするのだった。

「がはは、まぁ仕方が無い。お前は……」
「…………い……」
「ん? チルディ、何だ?」
「……くすぐって、下さい」
「んんー? しかし、お前くすぐりは駄目なんじゃないかー?」

 ニヤニヤとした表情でチルディを挑発するランス、それに彼女はありったけの力を振り絞って、優雅に応えるのだった。

「……わたくし、くすぐったいのは平気ですから」

 もはや後には引けない。チルディは、心の中で悲壮な決意を固めていた。


「がははは、そこまで言うなら、くすぐってやろうじゃないか」
「っ!」

 デカい口を大きく開けて笑うランスに、チルディの身体が強張る。

「ほれ、バンザイだ。バンザーイ」

 彼に促されて、チルディはおそるおそる手を上げる。

「チルディ、手がプルプル震えてるぞ。やっぱり恐」
「こ、恐くありません!」
「とー」
「――んわひゃぁっ!?」


 ランスは、彼女の気が緩んだ隙を突く。両手の人差し指で、彼女の腋の下を優しく突っついた。彼はそのまま、腋の下の窪みを指先でコチョコチョと弄り始める

「んくっ……! んふふ……っ!? んん~ッ!!」
「おぉ、敏感」

 チルディは、腋の下から襲い掛かるくすぐったさに、一生懸命耐える。口からは吐息が漏れ、顔はほんのり赤く、首をプルプルと横に振る。その可愛らしい姿は、ランスに抱かれている時でさえ見られるものでは無かった。

「ぬふふふ、どうだチルディ。くすぐったいか?」
「ぜ、ぜんぜんっ……! くすぐったくなんかっ、ありま、せんわ……ッ!」
「がはははは、そうかそうか。ならもっと強くしても大丈夫だな」
「えっ、それ――はにゃあぁぁッ!?」

 彼は爪先でチルディの腋の下を引っ掻いた。先程よりも強い刺激に、彼女は思わず奇声を上げた。

「あぁ……ッ!! くっふふふふッ!? ぁ、ぁあひ……ッ!?」
「……おぉ、なんかエロい」
「はぁっ! あぁっはははは……!? はぁぁ……ッ!」
「ぐふふふ、リアと鈴女のやつ。たまには良い事を教えてくれるではないか」

 顔を真っ赤にして笑い声を堪える姿は、ランスの下半身を射止めた。彼は、満足そうに笑うのだった。

 ~・~・~
 突然、頭上から声が落ちる。

「にょほほ、まだまだ甘いでござるよ。ランス」
「ん、鈴女か」
「ににんにん」
「あぁっくふふふふ……ッ!? はぁ、あぁぁ……!」

 木の天井をすりぬけて現れたのは、JAPAN一のくのいち鈴女だった。ネコか餅お化けか何かよく分からない形をした幽霊の彼女は、ニヤリと笑う。

「楽しんでいるようでござるね、ランス」
「おう、それより鈴女。甘いってどうゆうことだ」
「ぜぇ……、はっ……はぁ……」

 ランスのその言葉に、彼女は身体をクルンと一回転させる。すると、彼女の姿がドロンと変貌する。豊満な肉体を持った美しいくのいちは、青色の髪をピョコンと跳ねさせて、クスリと扇情的に笑うのだった。

「くすぐり責めの本領は、まだまだそんなものじゃないでござるよ。ランス、腕持ってるでござる」
「お、おう、と言うか鈴女。幽霊のお前がチルディくすぐれるのか?」
「細かい事は気にしないでござる」
「ちょ、ちょっとっ!? わたくしのこと無視して何を……ッ!?」

 チルディの言葉を無視して、鈴女は投げ出された脚の上に座り込み、彼女の腋の下へと手を伸ばすのだった。


「――んうぅっ!?」

 彼女の身体が、ビクリと大きく跳ねる。

「そろーり、そろーり」
「はぅぅっ!? くっふふふふ!? ひゃめぇ……っ!?」
「こしょこしょー、こちょこちょー」
「くひひひひっ! やぁ……ッ! はぁっふふふふふ……ッ!?」

 鈴女は、チルディの腋の下を指の腹で優しくサワサワと撫でる。最初は身体を強張らせていたチルディだが、次第にその様子を変えて行く。

「はぁ……ッ! あぁっははははは……! ひからがぁ……」

 彼女の身体から力が抜ける。目が潤み、口元がだらしがなく緩む。彼女は、いつの間にかそのくすぐったさを抗うこと無く受け入れていたのだった。

「はぅぅ……、ひゃふふふっ……!? ひゃわぁぁ……」
「おぉ、トロトロだ」
「にょほほほ、ざっとこんなもんでござるよ」

 鈴女は、彼女の腋の下を優しくくすぐりながら笑う。

「くすぐり責めは、JAPANでも拷問の一つとして用いられる程辛いものでござる。でも、くすぐったさと快感は紙一重、やりようによってはこんな風に気持ち良くすることも可能でござるよ」
「あふふふふっ……!? はうぅぅっ、あぁっひゃはははは……!!」
「そう。やりようによっては、暴力的なまでに強烈なくすぐったさと快感をぶつけることも出来るでござるが……」

 鈴女は、そう言いながら道場の入口へと見やる。

「おぉ、リアではないか」
「やっほー。ダーリンやってる?」
「そうゆうのは、あっちの方が得意そうでござるね」
「はぁ……、くひひ……。りあ、しゃま……」

 チルディは、呂律の回らない舌で、自分の主の名を呼ぶのだった。


「おう、リア。お前も混ざるか?」
「あ~、ダーリンがそう言うなら、私も混ざろっかな?」

 リーザス王国のサド女王、リア・パラパラ・リーザスは嬉しそうにランスの元に駆け寄る。群青の美しく長い髪と、純白の煌びやかなドレスがフワリと舞った。リアは、その子供っぽい表情を一転してゾクリとする様な笑みを浮かべると、チルディの腋の下へと真っ直ぐ手を伸ばした。

「――ひゃあぁぁぁぁッ!!?」
「ふふ、こんな事するの久々だから、腕が鳴るわ」
「やあ゛あぁぁっははははははは!!? りあざまぁああっははははははは!!!」
「うぉっ!? すげぇ力っ!!」
「ダーリン、ちゃんと抑えといてね。こちょこちょこちょぉ……」
「やあぁぁッ!? ひあ゛あぁっはははははははははは!!?」

 鈴女とは一転した激しいくすぐったさに、チルディは叫び声にも似た笑い声を上げた。髪を振り乱し、顔を真っ赤にして、目と口から涙と涎を垂らすその表情には、いつもの優雅な彼女の姿など一切見られなかった。

「あらあら、私の親衛隊ともあろう貴女が、何て情けない。こちょこちょこちょ……」
「ああぁぁっははははははははは!!? ひゃらあぁぁっははははははははははは!!!」

 リアは、腋の窪みの中で指を物凄い速さで蠢かせながら笑った。

「ダーリン、くすぐり責めって、ただ力任せにやれば良いんじゃ無いんだよ。ただグニグニやっても、相手は痛いだけ。相手をよーく見て、一番くすぐったい場所を、一番くすぐったい方法でくすぐるの」
「やらあ゛あぁぁっはははははははは!!? じぬうぅぅぁあっははははははははは!!!」
「おおう、すげぇ……」

 彼女の驚異的なテクニックに、ランスはただ口をポカンと開けるのみだった。

 ~・~・~
「あひゃはは……。もう……、やらぁ……。はひひひっ…………」

 三人に代わる代わる身体をくすぐり姦され、チルディの心と身体はもう限界だった。くすぐられてもいないのに、彼女の口からは笑い声が漏れ、目からは涙が零れていた。

「おね、がひ……。もう、くしゅぐらにゃいでぇ……。いやぁ、やらよぉ……。うえぇぇぇ……」

 彼女は、まるで子供の様に臆面も無く泣きじゃくる。イヤイヤと首を振る彼女の頭を撫でたのは、全ての元凶ランスだった。

「チルディ、悪かったな」
「ふぇ、うえぇ……」
「今から、思いっきり気持ち良くしてやる」
「きもち、よく……?」
「あぁ、飛びっきり気持ち良くだ」

 そう言うと、ランスは彼女の太ももを後ろから抱えて持ち上げる。彼女の白く細い脚が、大きくM字に開かれた。

「やぁっ……! はずかしい……!?」
「チルディ、暴れたらまたくすぐりだぞ」
「ひッ!!?」

 くすぐりという言葉に、チルディの顔から血の気が引く。

「いやなら、大人しくしてるんだ」
「うん……」

 そして、ランスはハイパー兵器を取りだす。彼のそれは、まるで待ち焦がれていたかの様に、ビクビクと脈打っていた。

「よし、いくぞ」
「……うん」
「がははは、とー」
「――ふにゅうぅぅっ!!?」

 そして、彼はチルディのビショビショに濡れた白い下着をずらすと、ハイパー兵器を彼女の中に挿入するのだった。

「どうだ? チルディ」
「はあぁぁっ! しゅごい……ッ!?」
「がはは、どんどんいくぞー」

 彼は、背面座位のまま激しく注挿を始める。チルディの膣内は、今までとは比べ物にならない程に潤っているのだった。

「がはは、グッドだー。チルディ、お前も中々エロエロじゃないか」
「あぁぁっ! きもちいっ!? いいよぉぉ!!」

 チルディは、その快感を抗うこと無く受け入れる。嬌声を上げ、口元を緩ませ、惜し気も無く快感を口にした。そこには、いつも気品を保ち、本音を取り繕っている彼女の姿など微塵も無かった。


 しかし、今日の情事はこれだけでは終わらない。

「ふふ、チルディ、まさかこれで終わりだなんて思って無いわよね?」
「にょほほほ、まぁ暇だし、最後まで付き合うでござるよ」
「はうぅっ!? ――んにゃああぁぁぁぁッ!!?」

 快楽に耽っている隙を突かれ、チルディは幾度目かの奇声を上げた。

「ほーら、こちょこちょこちょこちょ……」
「そろーり、そろーり」
「んやあぁあっはははははははは!!? やああぁぁあんっ!!?」

 彼女達は、水色のニーソックスを脱がし、小さな足の裏をこちょこちょとくすぐり始めたのだった。鈴女は、まるで足を慈しむかの様に優しく。リアは、くすぐり殺してしまうかの如く激しく。両極端な刺激に、チルディはランスに抱かれたまま狂った様に笑い始めた。

「んや゛ああぁぁっははははははははははは!!! ふぎゃああぁぁっはははははははは!!!」
「うぉっ!? すげぇ締まる!!」
「そうでござるよー。女性はくすぐられると、膣が締まるのでござる」
「ふふ、ダーリンもくすぐったら、もっと締まるんじゃないかな?」
「おお、なるほど。とー」
「んぎいぃぃっ!!? あ゛あぁぁっははははははははは!!!」

 ランスは、腰の注挿を続けたまま、器用に彼女の腋の下をくすぐり始める。更に襲い掛かる刺激に、チルディは身体をビクビクと痙攣させた。


「足の裏も性感帯の一つでござるよ。さわさわ、そろーり、さわさわー」
「ひゃあぁぁんっ!!? ひゃふふふふふっ!! ああぁぁぁぁっ!!?」
「ふふ、気持ち良いでしょ? くすぐられて気持ち良いわよねぇ?」
「あぎゃあぁっはははははははは!!? ぎもじぃっひひひひぁはははははははッ!!!?」
「がははは、なんだチルディ。くすぐられるのが気持ち良いのか?」
「きもじいいぃぃひひひひひひひ!!! こちょこぢょがあぁあっはははははは!! きもじいぃのおおぉっほほほほほほほほ!!!?」

 彼女はひたすら笑い続けた。腋の下と両足の裏をくすぐり姦され、膣内すらも犯されながら。顔は林檎の様に真っ赤に染まり、目と口からは体液が溢れ、身体は何度もビクビクと痙攣していた。
――きもちいい。彼女の頭の中は、ただその言葉だけで埋め尽くされていた。

 やがて、ランスに限界が訪れる。

「ぉ、やべ。そろそろ、出る」
「にんにん、ラストスパートでござるね」
「最後の瞬間、精一杯楽しみなさい。チルディ」
「あ゛あぁぁっははははははは!!! ぎもじいいぃぃひぁああっははははははは!!!!」

 三人のくすぐる手が、ランスの注挿が激しくなる。腋の下から、足の裏から強烈なくすぐったさが襲い掛かる。激しい快感に頭が真っ白になる、その時だった。

「がはははは、とー」
「あ゛ああぁぁぁっはははははははははははははは!!!? ――――ッ!!!? ――――――――ッ!!!!!」

 ランスのハイパー兵器から、止め処無く皇帝液が放出される。許容量を遙かに超えた快感に、チルディは声にならない叫び声を上げた。


「おっと」

 倒れ込むチルディを、ランスが優しく抱きかかえる。彼のガッシリとした身体と体温が、今の彼女にはこの上なく心地よかった。ランスはホクホクと顔を綻ばせた。

「はー、えがったー」
「お疲れでござる。ランス」
「ダーリン、次わたしー」
「お前、まだレベル足りて無いだろ」
「うわーん、ダーリンのいじわるー」
「ににんにん」

 そんなたあいない話し声が聞こえる。チルディの意識が霞んで行く中感じたのは、彼の温かい体温と、身体から力が抜けて行くモルルンの呪いだった。

 ~・~・~
「――はぁッ!」

 数日後の道場、チルディは一心不乱に剣を振っていた。道場の隅で、ランスが眠たそうに彼女の姿を見る。

「しかし、お前頑張るなー」
「下げたレベルは、すぐに挽回しなければなりませんわ。皆さまの足を引っ張る訳には参りませんもの」

 彼女は、優雅に髪を掻き上げて応えた。
 禁欲モルルンに侵されたランスに抱かれた者は、潜在能力の上昇と引き換えに、一時的にレベルが下がる。だからこそ、彼女はランスに抱かれる事を仕方無しとしていた。しかし。

「ぐふふふ、と言いながら、ホントは俺様に抱かれたいが為じゃないのか?」
「――――ッ!!!?」

 ランスの言葉に、チルディの顔がボンッと音を立てて真っ赤に染まった。

「がはははは、この前のアレは激しかったからなー」
「や、ややや止めて下さいまし!!」
「ってうぉっ!? 斬りかかって来るんじゃねー!!」


「…………そう、これはモルルンのため。モルルンのため……」

 真っ赤な頬を抑えながら、彼女はブツブツと呟き始める。

「……でも」

 そして、彼女は最後に呟いた。

「……次する様なことがあったら、また……」


 彼女は頭をブンブンと勢い良く振ると、再び剣を振るい始めるのだった。