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ふとした時に思わぬ記事のアクセス数が急上昇する時があります。

なんだろうと色々と解析してみると、テレビで紹介されたとあるキーワードからの検索から来たものです。メディアの影響ってすごいですよね。まるで見向きもされなかったものが手のひら返したように支持されたり批判されたり。
どう考えても人気のなかったお店が、次の日から行列を作るなんてことも目の当たりにしています。
もちろんそういうものにつられない方も多いのですが、海外の話になるとけっこうメディアありきな気がします。


アクセスが上がってもこれといって得することはないので、まさに自己満足です。
このブログも始めた当初は「ある限定された方々しか」たどり着けないようなブログだったのに、今はそれなりにさまざまな立場の方が訪れるようになりました。


ある日、昔の記事がランキング上位にあがっているのに気づいて読み返してみると、なんとも恥ずかしい誤字脱字や、書いていいの?それ、というようなことも書いていましたね。
やばいやばい。
ブログも少しずつ読む方が増えればそれなりに気をつけなければならないことも出てきて、次第に当たり障りないみんなと同じものに合わせていかなければなりません。

そうすると本当に欲しい情報が埋もれてしまい、余計にもやもやしていく…
さきほど「ある限定された方々しか」と書いてしまったのもその結果です。

「ある限定された方々しか」というのは「J1ビザでハワイに行きたい、行こうと思っている人」です。
それ以外の方はほぼ私のブログは用無し、もしくは当たっても数秒以内に離脱ですよ。
その当時は「自分が感じた」感想や記録を書いていたので、立場が変わればとらえ方も変わりますよね。
だから念を押して念を押して、「あくまで個人の」「自分が個人的に感じたこと」「一例」「その時は」と書かなければ、ネット上にいつまでも残る情報が古かったり、自分と違う感想を持った方が読むと批判・中傷そして謝罪を余儀なくされるのです。
ありがたいことにそういった方は1人もいなかったので、こんな人もいるのねというようにとらえていただける方々に支えられていると勝手に感謝しています。


でもね、私のブログは7割が新規閲覧者なのです。これもある意味すごいことです。
裏を返せばずっと読んでいてくれる人が少ない…。

ずっと読んでいただいている人もいるかもしれませんが、私のブログは継続性がありません。例えば、ビザの話の後に突然マウイ島の記事を書いたり、マウイは1話で終わって次はグラノーラの話を書いたり。パタッと更新が途絶えたり、週に2回も書いたり。

私はブログの記事を1つ書くのに2日以上かかります。時間で言うと数時間があっという間に過ぎていきます。下書き書いて、書いたことが正しいか調べて、写真を選んで、また書き直して。
はじめはモチベーションというか感情がガッと上がって書いているので、冷静になって読み返して大部分をカット。最後は目がう~~っとなる。


そんなものなので本当に気まぐれ更新。
でも、いつでもはじめて訪れる方のためにと意識はして書いています。


さて、こんなに時間かけて書いているブログ、なんで?

本来の目的は記録です。
ブログを書いている方はこの記録というきっかけが多いのではないでしょうか。


銀行での手続きやトラブル、水がとまったり、あれやこれやの生活にかかわることや、気に入った情報まで。
ブログのネタはどんどん湧き出るから、あとでまた書こうと思って箇条書きにしているんですが、ほんとうに気持ちが良いくらい忘れるんですよね。
そうしているうちに時と状況が変わります。
ハワイに住んでいないととても情報に追いつけないし、住んでいてもついていけないくらい流れが速いです。



それから、日本にいるとハワイに住んでいた時には感じることのなかったことを感じます。
それはメディアの情報や過剰な主観で情報発信する個人ブログに大きく振り回されているから。
情報があふれている中、ブレずに冷静に広い視野で物事を見ることができる人はすごいなぁ。


そんな中、私のブログは記録から自己満足へ、そして恩返し的な意味も含まれるようになりました。
ハワイには少ないながらも縁のあった人たちがいて、第2の母父と思える人が住んでいて、助けてくれたローカルの人がいて、仕事で付き合いのある人がいて、今でもつながっています。


損得や嫌味のない付き合いがどんどん近づいたり離れたりして、なんでハワイにしがみついてるんだろう?と自問自答したくなる時もあるけれど、
日本に帰った今、ハワイでの経験や過去は他人にはどうでもよいことで、自分にとってもどうでもよいこと、私がいなくなれば無になること、でもあとで思い返してみるときがくる「今では感じることがない思い」をなるべく忘れないように書き続けようと思いました。


これって子育ての苦労や上京した人、新社会人、闘病などのような経験したことのない生活が始まってそこから得る過程と同じような感覚じゃないでしょうか。

子育て中、頭ごなしに「こういうものよ」と悟る人生の先輩面した人よりも、ごくささいな実際に体験したことを覚えててふとした時に言ってくれる人の方がすごく助かるし、信頼できます。



じゃあその中でブログを書く意味って何?と思うとはっきり言って続きません。
でも、見えないどこかで知らない誰かの役にたつこともあるのかと思えれば、数あるありがちなブログのひとつに名前を載せ続けていてもいいのかな?なんて。

ありがとうと言われるとうれしい、単純にそれで続けられます。

この記事のタイトルと内容こそが誰にとってもどうでもよい内容です。

ブログはメディアより信頼できるとかできないとかいうものでも無く、多くがあくまでその人個人の個性や日記だと思って読んでいた方が楽しいですよね。


本音を言えば、ハワイに住んでいたことやその前からのことがぜ~んぶ無かったことになればいいのにと思うことの方が多いですけどね。
人は忘れることで幸せを感じられるのかもしれませんよね。