外務省は9日、日米間の核持ち込みなどをめぐる「密約」に関する報告書の発表に伴い、関連文書331点を公開した。

 大半が機密指定を解除された極秘文書で、「重要文書」35点、「その他」296点。この中には、佐藤栄作元首相が「持たず、作らず、持ち込ませず」の「非核三原則」を打ち出したことについて、政府内の協議で後悔の念を漏らしたことを記録したメモなどが含まれている。

 1969年10月7日付の外務省アメリカ局長の「総理に対する報告」と題した文書によると、佐藤氏は外務次官らと沖縄返還交渉について打ち合わせた際、「非核三原則の『持ち込ませず』は誤りであったと反省している。この辺で、不完全武装だからどうすべきかということをもっと明らかにすべきであろうかと考えている」と述懐。「この苦労は総理になってみないと分からない」と語った。

 また、村田良平・元外務次官が証言していた核持ち込み「密約」について、歴代次官が引き継いだとみられる文書も見つかった。

 これは、外務省の東郷文彦北米局長が手書きで記した「装備の重要な変更に関する事前協議の件」(68年1月27日付)で、核搭載艦船の寄港をめぐり、日米に解釈の違いがあることなどが書かれていた。メモの欄外には外務次官が歴代の外相らに内容を報告した記録も手書きで残されていた。

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