東京都家具厚生年金基金の汚職事件で、元常務理事の三枝正久容疑者(69)が理事を退任する際、新設された常任顧問のポストに業者選定の権限を移管していたことが10日、捜査関係者への取材で分かった。
 同容疑者は顧問就任後に現金の振り込みを自ら要求しており、警視庁捜査2課は業務委託先の業者からわいろを受け取り続けるために、権限を移した疑いがあるとみて調べている。 

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