今年3月の高校卒業生の就職内定率は90.2%で、前年より1.4ポイント下がったことが27日、日本高等学校教職員組合などの調査で分かった。担当者は「かつての就職氷河期を超える深刻な事態」としている。
 調査は29道府県の509校を対象に実施。卒業予定者約8万2800人のうち、就職希望だった約2万5000人の進路などを調べた。
 その結果、就職内定率は男子93.6%、女子85.1%だった。男子は0.6ポイント減だったが、女子は2.6ポイント減となり厳しさが際立った。
 昨年7月末時点の就職希望者のうち、8.6%に当たる2274人が就職を断念し、進学などに変更。就職をあきらめた生徒の割合は、高知県が最多で14.4%。秋田、新潟両県でも12%を超えた。 

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