中央社会保険医療協議会(中医協、厚生労働相の諮問機関)は15日、2010年度診療報酬改定の骨子をまとめた。病院より診療所に手厚い再診料の格差是正や、勤務医の負担軽減策として救急救命センターの救急外来を受診した軽症患者からの特別料金徴収などを盛り込んだ。
 中医協は同日から、骨子について一般からの意見募集(パブリックコメント)を実施。さらに議論を重ねて2月中旬に改定案を長妻昭厚労相に答申する予定だ。
 2回目以降の診察にかかる再診料は、病院600円に対し、診療所が710円と高く設定されている。骨子は「統一する方向でその具体的な内容を検討する」として新たな金額は明示せず、答申までに結論を得ることとした。勤務医に重点配分するには診療所の引き下げが有力視されるが、医師ら診療側委員は「統一は710円にそろえることを条件に同意した」と主張しており、決着まで難航が予想される。
 また、骨子は再診時に5分程度費やさないと外来管理加算(520円)を請求できない「5分ルール」を廃止し、それに代わる新たな要件を作る方針を示した。
 一方、救急救命センターでの特別料金徴収については、医師や看護師が事前に症状を確認することが前提となる。軽症と判断されても診療を望む患者には医療保険の自己負担とは別に特別料金を請求することを可能とする。 

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