横浜地裁で17日に開かれた現住建造物等放火未遂事件の裁判員裁判(村上博信裁判長)の公判で、川原康司被告(23)の無罪を主張している神原元弁護士が「裁判長は実刑が相当という考えを裁判員らに示して説得しようとした」として、裁判長の忌避(交代)を申し立てた。

 村上裁判長は検察側の意見を求めた上で、「訴訟を遅延させる目的が明らか」と退けた。神原弁護士は同日、東京高裁に即時抗告を申し立てた。

 弁護側は、川原被告が昨年5月に川崎市内の簡易宿泊所でタオルに火をつけた事実は認めたが、「ライターのガスを吸って中毒となり、心神喪失状態だった」として無罪を主張している。

 神原弁護士の申立書では、村上裁判長は16日に川原被告の母親を証人尋問した際、「被告はこれだけのことをしでかしている。大人としてどう責任を取らせるべきか」と繰り返し質問したと指摘。「実刑判決がふさわしい」という答えを引き出そうとしたとしている。

 17日の公判は、検察側が懲役5年を求刑して結審した。

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