新潟県の佐渡トキ保護センターで秋の放鳥に向けて訓練中のトキ9羽がテンに襲われ死んだ事故を受け、小沢鋭仁環境相は18日の閣議後会見で、侵入防止のためのケージ改修や人員増員などの再発防止策を明らかにした。秋の放鳥については、6月2日に専門家会合を開いたうえで決めるとし、「放鳥が望ましいとなれば、3カ月余裕があるのでスケジュール的には十分可能だ」と述べた。

 再発防止策に関する検証委員会が17日まとめた報告書には、ケージの網目より大きなすき間をふさぐことや、周囲に電気柵を設置すること、現地に統括責任者を置くなど体制を強化することが盛り込まれている。小沢環境相は(1)天敵侵入に対する意識が希薄だった(2)地元との連携が不十分で、近くでニワトリが襲われた被害などの情報が生かされなかった--と、不備を認めた。【足立旬子】

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