2009年05月03日


ライブドアブログからはてなダイアリーに引っ越しました。


一番の理由は、SVCで出会ったおれよりITリテラシーが
高いメンバーの多くがはてダを利用していたから、かな。
あとは、その他のはてなサービスもうまく使っていきたいと思ってたのと、
もともと近藤社長や梅田さんのファンということも大きな影響かなぁ。


ということで、はてなでもよろしくお願いします。
http://d.hatena.ne.jp/takkah/

____________


引越し時の参照サイト

【無料ブ無料ブログ比較なら】まあ待て、ブログを借りる前にここを読め。
http://www.ma-mate.com/log/eid388.html
LiveDoorBlog(ライブドアブログ)無料版から
エキスポート&引越しする方法2008
http://web.tvbok.com/web/blog_move/livedoorblog2008.html
ライブドアブログ無料版でもMT形式でバックアップする方法。
http://blog.livedoor.jp/cie/archives/50329388.html

(17:43)

2009年04月05日


今回、シリコンバレー・カンファレンスを中心として、
6日間シリコンバレーに滞在してきた。で、


「近い将来にシリコンバレーで働きたい」

感想は、この一言でほぼすべてかな。



いけるかどうかはやってみないとわからないし、
(終身雇用が一般的な日本の風潮を考えれば)
会社の人とかには不快感を与えることになるのかもしれない、
けど、正直な気持ちとして、あえて宣言しといてみる。



主な理由

(1)自分の考えはシリコンバレーという環境にすごく合っているから。
  (=一般的な日本の会社の環境には適していない)

  1. 個人戦なところ
  2. 成果主義なところ
  3. スピード感にあふれているところ
  4. エネルギッシュな人たち(=変な人たち)がたくさんいるところ
  5. エンジニアが重要な役割だと認識されているところ
  6. ワークライフバランスのとり方
  7. 気候がよいところ

(2)自分のやりたいことや求めるキャリアをつかむには、
   シリコンバレーが”見晴らしの良い場所”だと考えるから。

  1. 自分の専門で興味があるバイオインフォマティクスの分野では、
   まだ産業がほとんどない、アメリカでも日本でも。
   けど、今後、この分野のイノベーション化やビジネス化が、
   まず、シリコンバレーのような”人材の流動性”のある場所
   から多くが生まれると今回の滞在を通して強く感じたから。
  2. 情報科学の歴史の中心地である上、バイオ関連企業が既に多く
   集まっていることを考えれば、シリコンバレーで両者が融合し、
   世界で最初に発展していくことは必然であると感じるから。
  3. そういった場所に身をおき、日々エネルギッシュな人々と接することで
   新たな産業に対して必要なスキルを磨き、より具体的にどこに
   所属していくべきかを考えていくことは、自分の力を伸ばし、
   時代の力を最大限に生かすことにつながると思うから。
  4. 自分に何が出来るかということを考える以前に、
   興味のある分野のイノベーション化やビジネス化への発展を
   最先端の場所でみてみたいから。


特に影響を受けた言葉

1、「今、バイオとITの接点などの分野をやっている人たちと
   自分の性格はシンクロする」(梅田さん)

 → 強く影響を受け、多くのことを学ばせてもらった方が、
  このようにいってくれたことは、これからもこの分野で
  やっていくことに自信と勇気をもらえた。

2、「バイオ業界も、イノベーション化やビジネス化であれば、
  最終学歴を米国で取得し、シリコンバレーで就職するのがよい。
  夢を共有できるよいパートナーも見つかりやすい。」(金島さん)

 → この滞在で多くの方の話を聞いてなんとなく思っていたことを、
  実に的確に表現してくれている言葉だと感じた。

3、20代で失うものはなにもない、留学はSVで働くためによい道
  (梅田さん、SVCの講演者やパネリスト)

 → 梅田さんの事務所に訪問した際に直接言って頂いたことは大きい。
  あのときの、身震いした感覚はしばらく忘れることはないと思う。
  梅田さんから言われたからというだけでなく、”シリコンバレーで働く”
  という道を”自分自身の力で”切り拓くためには、
  「留学→インターン→就職」
  というのがよいことを多くの人の話を聞いて思った。
  Computer Scienceに関してはまだ知識が乏しいことを強く感じているし、
  もっとしっかり時間をとって学びたいと思っていたところだったのもある。
  大学院の場合はよい留学費用のまかないかたがありそうなので、
  いろいろ調べてみて検討してみたい。



補足

・将来がどうとか関係なく、今は今の環境で自分のベストを尽くす。
・学士や修士の研究ではまったく成果をだせてないし、おれに
 能力があるとは思わないので、現地で通用するかどうかはわからない。
 けど、自分のやりたいことをしたいという気持ち。
・今はいろいろ経験してきたばかりだから、
 少し熱くなっているのかもしれないとも感じる。
 ので、時間をおいてまた考えてみたいとは思ってる。
・すぐにいけるわけではないし、今後生活していく中で、日本にいることや
 今の会社にいることのメリットを、上記のことを上回る程度に感じれば、
 もちろん、日本にいるという選択をすることになる。
 逃げ道をつくりたいわけではなく、冷静な判断の必要性を考えている。


”言うは易く行なうは難し”

とは思うので、ここで書いたことが本気かどうかは
行動で表されることになるのだと思う。やるべきことは多そうだ。
でも、自分でもどこまでできるか楽しみだったりする。

必死とか一生懸命とかは、あまり好きではないおれなので、
自分が本当にやりたいことを、楽しく、キラクに、スマートに、着実に、
少しずついろいろ進めていきたい感じかな。


ということで、シリコンバレーシリーズは終わります。
読んでくださった方々ありがとうございました。





(22:55)

2009年04月04日

思ったことや気になった言葉とかのメモをここに整理してみた。

主に自分のためのメモなので、まとまりがなく読みにくいから(笑)
ほんとにほんとに時間に余裕のある方どうぞ。

<出発前>
・事前ミーティング等で出会ったSVC参加者たちは
いい意味で変な人たちが多かった
・ITリテラシーが高い人たちが多くて、かなり参考になったし刺激を受けた

<19日>
12:00 SF着
・天気がよいし、あったかい、この気候がまぢで好き


15:00- パロアルト研究所(PARC)見学&交流会(1.5h)
・みんなが活用してくれるような研究を目指している
・シリコンバレーのネットワークを生かして研究をしている
・同じ企業の研究所として楽しみにしてたが、いまいち魅力を感じれなかった
・ちょっと疲れてたし、眠かったのもあった
・パンフもらったし、またいつか気になったら読みこんでみたい


17:00- Adobe見学&交流会&トーストマスター(5h)
※見たり聞いたりしたことは口外してはいけないと
念をおされたのであんま書かない
・アメリカ(シリコンバレー?)で働きたい会社で常に上位にくるらしいが、
 その理由は十分にわかる気がした
・自分の得意分野を考えると、ここで働くことを希望することはないけど、
 関連技術を持っている人たちには見学を進めたい場所、いろいろすごい


<20日>
10:30- 梅田望夫さんの事務所でのセッション(1.5h)
・梅田さんの著書「ウェブ進化論」、「ウェブ時代を行く」は
 かなり影響を受けた本だけに緊張した
・人生の勝負どころは30代
・「君は留学するといいよ」
・大学はアメリカのほうが圧倒的によい
・シリコンバレーで一番大きいことは”人材の流動性”
・日本とアメリカのビジネスは違うルールのゲームであり、
日本の構造はわるいことではない、日本に合った人は日本で働くべき
・シリコンバレーの人は”1人1人が憎たらしいしたたかさ”をもっている
・若い人は英語圏で”個人”で頑張るのがよい
・シリコンバレーには存在理由ができたからきた
※このときに印象に残ってメモしておいたことが上記のことあたり。
 次の日の講演、WEBにアップされた講演資料を数回読み直して、
 考えたことは次の21日の分のとこにまとめとく。


14:00- 海部美知さんとの交流会(2h)
・日本人はマクロでもの考えがち、まずは個人でしょ
・何かしら軸になる得意分野があるとよい
・今自分になにができるかという”在庫確認”をすべきで、
 そこからじわじわと領域を広げていくのがよい
・シリコンバレーでは車で移動しなくてはいけないのは大変
 子供のじゅくや友達と遊ぶときなども
・携帯の話はおれにはわからなかったし、あまり興味ももてなかった
・MBAにいくと、標準化されたファイルのタブがつくられる感じ
・スタンフォードのMBAは起業するためのスキルセットを身に付けるよい場所
・「スタンフォード留学時は自分がいかに能力がないかを思い知らされた。」
・技術の革新は試行錯誤の連続からうまれるし、
 シリコンバレーにはそれに適した雰囲気がある
・シリコンバレーで生みだされる組み合わせはすごい


18:30- 赤間さん、山口さん(JBCオーガナイザー)とのディナー(4h)
※メモをとっていたわけではないので印象に残っている話とかをピックアップ
・生物系の研究はPh.Dがキャリアアップに必要不可欠、ルートが違う
・生物系のベンチャーは非常に多い
・インキュベーションセンターとか、補助的な役割が非常に充実している
・インフォマティクス関連の仕事もこれから増えるし需要はある
・仕事時間はそれほど長くはない、短い時間で結果をだす
・レイオフは怖いが、別にあたりまえ
・アメリカは祝日が少ない
・休みは平気で2、3週間とかいっきにとれる雰囲気がある
・そういう期間を利用して、日本に帰ったり旅行したりしている
・英語はリスニングが大事
・バイオ系で現地で働いている人の話を実際に会って聞けた貴重な時間だった


<21日>
08:30- シリコンバレー・カンファレンス(10h)
目次:http://www.jtpa.org/event/svtour/000490.html

梅田さん
・何でも必ずステップバイステップ
 イメージへ向けて少しづつ近づくしかない
・上の世代の人とは全く違う”最先端の知”がサバイバルに有効
・今、脳科学やゲノム解析をやっている人と自分はシンクロする
・若い人には留学することを進める、自分に投資すべき
・20代は失うものはなにもない
梅田さんの講演議事録:
http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20090323

大澤さん
・「成功とは失敗をマネージメントし続けること」
・SVでは明るいことが重要、明日、会社がなくなっても
 ゲラゲラ笑ってられるくらいのタフネスが必要
・うまくいかないときは、実力、徳をみがき、ジャンプの種を蓄える

金島さん
・バイオ系はデータが膨大、多く集まれば、ある時点で量は質に変換される
・バイオはPh.Dが重要
・バイオ系のイノベーション化、ビジネス化であれば、
 最終学歴を米国で取得しシリコンバレーで就職するのがよい
 夢を共有できるよいパートナーも見つかりやすい
・バイオインフォマティクスのニーズは今後は高まるだろう

パネルディスカッション
・SVのネットワークはすごい、交流をしやすい雰囲気
・アメリカは企業が気軽、悲壮感ない、基盤が整っている
・日本に生まれてもシリコンバレーが合う人もいる
 生まれた場所にこだわるのではなく、好きな場所を選んだらいい
・面接をする人は日本:人事、アメリカ:同僚になる人
 アメリカのほうがよいシステムだと思う
・英語の準備ができたら海外へ行こう、ではいつまでたってもいけない
・アメリカのフルタイム雇用は残業代はない、結果をだせばよい
・アメリカで働くための一番よい方法は留学すること
・アメリカで働き日本の存在を海外で示すことは日本への貢献のひとつ
・所属している会社を変えるとか、おおきなことを考える必要はない
・できることをやってみてダメだと思ったら転職すればよい
 それは会社を変えるためにできることのひとつ
・SVでのエンジニアの需要は日本と非にならないほど多い
・エンジニアの給料はマネージャーの給料より高いことも普通
・SVではエンジニアのキャリアパスがしっかりしている
・高い給料をもらうからにはその価値は当然みせなければならない
・アウトソーシングはコアではない部分だからできる
 コアな部分は中心にいる人間が作る必要がある
・SVの勘違いパワーはすごい、グーグルやアップルが身近にあるわけだし
・議論をうまくまとめる力は非常に需要
 議論では説得ではなく納得させる必要がある
・議論に勝つには「理詰め」か「政治力」が必要、両方あるのがよい
 賢いことと共に、偉くなることはうまく仕事をするうえで重要

海部さん、渡辺さん
・今の時代、3年以上先のことを考えてもむだ
・常に自分のスキルの"在庫確認"をして、次の行動を考えるのがよい
・会社に何かしてもらうことは期待せず、まず自分がうごく
 その結果としてまわりを動かせたらよいくらいでよいのでは
・マクロなことをどうこういうのは茶飲み話でよい、結局は個人戦
・日本人がSVで活躍するアドバンテージには”日本人であること”もある 
・一生懸命になりすぎるのはよくない
・たくさん寝て、たくさん食べて、まず幸せに暮らすべき
・今日の話はすべての人に合うわけではない
 各自必要なものをピックアップすればよい

19:00- 懇親会(3.5h)
・雑談が多かったので割愛
・いろんな人といろいろしゃべれて楽しかった、もっといたかった


<22日>
09:00- 渡辺千賀さん宅でのブランチ(3h)
・となりがゴルフ場、みどりにあふれたステキな場所だった
・気軽に雑談みたいな雰囲気が心地よかった
・ひろしまさんからぐーぐるの話がいろいろきけて楽しかった
 思っていたとおり、楽しそうな会社と認識
・渡辺さんとアメリカのヘルスケアの実情をきいた
 現状に少しがっかりしたが、今後の伸びか期待できると勝手に解釈
・石塚さんにRockyouの話を少しきいた、もっと聞きたかった
・JTPAの人たちはほんとみんなフレンドリーだし、話がおもしろい


13:00- stanford大学学生との交流会(2h)
・遅刻してほんとうにごめんなさい
・バイオケミストリーの専攻にいる土田さんにめちゃくちゃいろいろ聞いた
・スタンフォードのBiomedical Informatics Programというものを知る
喜びとあせりを同時に感じた
・UCSFもかなり力をいれてバイオを盛り上げようとしているところ
・留学の準備はかなり時間が必要そうだ
・アメリカは専攻全体で学生を育てる雰囲気がある
・CSもバイオ系の科目がけっこうある
・ダブルマスターも関連学部でとればかなりの強みになる
・共通の知人、先生がいてシンパシー
・もっといろいろ話したかった


15:30- stanford大学の友人と大学見学&ディナー(5.5h)
・スタンフォード広すぎだけど、ステキだなぁ
 2回目だったからあんまり感動はしなかったけど
・留学生が多いということを実際の見回ってあらためて感じた
・Mingくんは写真をとるのがすき
・中華はおいしかった
・英語力の不十分さをあらためて実感


<23日>
11:00- グーグル本社見学&ランチ(3h)
・スゴイ!
・CEOエリック・シュミットを生で見た!
・エンジニアにとってはほんとパラダイスということを実感
・うまそうな食べ物がたくさん
・シェフにも20%ルールが適用されているっておもしろい
・やるべきことはここでは数値化して考える
・ミニ・キッチンがいたるところにあるというのも印象的
 リフレッシュの大事さが理解されている
・Mac利用率が高い
・1人につき最低でも、デスクトップ1台、ノートPC1台、
 アンドロイドの携帯かiphone1台みたいだ
・所属するプロジェクトは自分で選ぶという主体性をみんながもっている
・締め切りに間に合わないことも当然ある、査定にひびくだけ
 年俸だしトータルで考えれば、実力に相応した評価になる
・みんながPh.Dをもっているわけではない
・重要なのは、学歴や肩書きではなく、”今何ができるのか”ということ


16:30- DropBox見学&交流会(1.5h)
・ぎりぎりにいったらすでに始まっていて最初の話がきけず残念
・CEOや働いている人たちは同世代
・すごいとは思うが分野が違うということはある
・スタートアップの雰囲気はステキ、いろいろラフだし、アットホーム
 けど、すごい仕事をしているスーパースマートたちの集まり
・CEOが24インチのディスプレイを縦に4つならんでいたのは印象的
・というか、おれも24インチディスプレイを縦で使いたくなった
・仕事をゲームだと考えている雰囲気だと感じた

19:00- SF在住韓国人コミュニティとのパーティ(3h)
・アメリカ人も多かったけど、バイタリティにあふれた人たち
・みんなシリコンバレーの風土に合っている人たちばかりだと思った
・店内が騒々しくて言葉が聞き取りづらかった
・UCバークレー卒で、経済、ビジネス、統計を学んでコンサルタントを
やっているAlanは特に印象的、24歳、しゃべってることのレベルが高い
・いろんな国の人の考えを聞けたのはよい経験だった

<24日>
10:00- Joeさん(ライフサイエンスVC)との交流(1h)
・多田さんのつながりでとれたアポ、ありがとうございます
・シリコンバレーのバイオの現状をきいた
・バイオインフォマティクスの人材が活躍できる場所はいまはほぼない
・今後需要がでてくる分野だと思うがわからない
・バイオ系は、シリコンバレー以外では、SF,サンディエゴ、ボストンなど
 にも、多くの会社や研究拠点があるようだ
・アメリカでは大学と会社の結びつきがつよい

14:00- SF発
・ハードスケジュールで疲れたけど、1週間でシリコンバレーの
 雰囲気はある程度感じ取れたと思う


以上が、感じたこと思ったこと、印象に残った言葉とかかなぁ。
あとは自分なりの考えのまとめを次に書こうかと。




(10:35)

2009年03月25日

シリコンバレー滞在スケジュールをメモしとく。


いろんな交流や経験、情報収集ができて、
本当に、本当に、充実しまくった毎日を過ごせた。

ただ、得た情報や考えたことが多すぎて、
まだちょっと頭の中が散らかっている感じ(笑)
情報の整理整頓は時間を見つけて順番にやってくつもり。


19日
12:00 SF着
15:00- パロアルト研究所見学&交流会(1.5h)
17:00- Adobe見学&交流会&トーストマスター(5h)

20日
10:30- 梅田望夫さんの事務所でのセッション(1.5h)
14:00- 海部美知さんとの交流会(2h)
18:30- 赤間勉さん(JBCオーガナイザー)とのディナー(4h)

21日
08:30- シリコンバレー・カンファレンス(10h)
19:00- 懇親会(3.5h)

22日
09:00- 渡辺千賀さん宅でのブランチ(3h)
13:00- stanford大学学生との交流会(2h)
15:30- stanford大学の友人と大学見学&ディナー(5.5h)

23日
11:00- グーグル本社見学&ランチ(3h)
16:30- DropBox見学&交流会(1.5h)
19:00- SF在住韓国人コミュニティとのパーティ(3h)

24日
10:00- Joeさん(ライフサイエンスVC)との交流(1h)
14:00- SF発




(23:37)

2009年03月16日

旅行前はかなりテンパっててブログを更新できず・・

もう旅行に行ってきたあとなんだけど、
日にちを戻して更新しておきます。

3月16日の朝礼当番のコメントの内容です。


____________



現在、担当している仕事の納期が今週末(3/21)で、
2月くらいからしばらくの間は忙しくしていました。
ですが、今週の木曜日(3/19)から一週間、
納期の期間は職場放棄してシリコンバレーにいってきます。

社会人としては最低だなって、心から思っていますが、
前々から参加したかったイベントが納期と同じ日にアメリカであって、
どうしても参加させて欲しいと年末くらいから
プロジェクトのメンバーにムリをお願いしてました。


参加したいイベントというのは、
「シリコンバレー・カンファレンス」というもので、
シリコンバレーの空気を体感しようという主旨のイベントです。
このイベントは「ウェブ進化論」や「ウェブ時代をいく」などの
本をかかれた、梅田望夫さんらが中心となって活動している
NPOのJTPAが年に一回企画してくれているものです。
このカンファレンス前後では、主催者や参加者の中で現地との
コネクションがある人たちがサテライトイベントを
たくさん企画してくれていて、僕にとっては非常に魅力的で、
より早い時期に参加してみたいと思っていました。

現地では約5日間の滞在なのですが、
梅田望夫さん、海部美知さん、渡邊千賀さんなどの
WEB業界では有名な方々の事務所や自宅を訪ねての交流があったり、
企業訪問では、パロアルト研究所やgoogle,adobe,dropbox,sixapartを訪ね
社内をみたり、内部の方とお話をする機会をもつこともできそうです。
また、シリコンバレーにあるスタンフォード大学に留学する
日本人学生と交流する機会もあり、別件では、個人的な知り合いで
その大学に留学している友人ともご飯食べる約束をしています。


何人かの方には既にお伝えしていて、
バイオのHさんには就職活動なの?ってからかわれましたが、
今現在はそのようなことは考えていませんし、
転職できるだけの実力があるとも思っていません。

ですが、シリコンバレーはライフサイエンスの分野でも
非常に存在感がありますし、PCや検索エンジンなど、
世界中で使われるインパクトのあるものを
数多く生み出しているシリコンバレーの会社や人に触れて、
いろいろ考えてみることは、今後の自分にとって
大きな糧になると強く思っています。

また、よりよい経験を得て、古川のためというだけではなく、
会社のメンバーや、身の回りのメンバーにもよい情報を
フィードバックできればと思っています。


まだ有給申請の許可がおりてないのが少し気になっていますが、
たぶん今週の木曜日からいってきます。




(23:07)

2009年02月08日

ついでにもう1つエントリ。

最近読んだ本で、わりと影響を受けたものの2冊

読書進化論 勝間和代さん
読書力   斉藤孝さん


おれがなんとなーく思っていたことを、
明確に教えてくれた本だったし、
その他も読書に魅力をすごく丁寧に説明してくれてた。
すごく読書欲に駆り立てられる本だし、
おれとしてはすごくオススメな本たちです。


この2人、雑誌やニュース、ブログ等でもよく見かけて、
すごいなって思ってた方々だし、
今回読んだ本で改めてステキだなって思った。

で、この2人の他の本ももっと読み漁ってみたい
なって思ってる今日このごろです。
で、とりあえず、既に何冊か読んだことあって、
より馴染みのある斉藤さんの本から、
自分の中で特集を組んで読み始めてるところ(笑)


2人とも人気のある方々だし、
本を読んだことある人も多いと思うので、
オススメの本あればぜひ教えてくださいー。
よろしくー。





(22:14)
もう一週間たってしまったけど、書き残しときたい。


1/30-2/2に社内で北海道スキー旅行にいってきたんだけど、
ほんとひさびさに北海道いけてよかった!!
スケジュールの都合やトラブルとかで滑る時間が
ちょい少なかったのが残念だけど、
やっぱし大きくて広いスキー場で滑るのは
ほんとうに爽快だった。


ルスツは大学1年のとき以来、6年ぶりにいったんだけど、
なんとなく覚えていたコースや写真スポットとかを見て、
いろいろ思い出して、にやにやしてたりした(笑)
ほんとヒマだったころの懐かしい思い出だなぁ。


前回の日記と内容かぶるけど、
雪質、コースの長さ、広さはほんと北海道ならでは
な気がするし、ほんとステキだと、滑ってみて改めて思った。


会社のイベントなので、勝手に企画してくれる上、
飛行機、宿泊、リフト券、宴会代で35000円!
まぢ安すぎだし、心から会社に敬意を表しております。



来年はニセコらしいので、いまから楽しみなおれだったりする。
(ルスツとニセコを交互にいくみたい。)





(21:37)

2009年01月29日

1月29日の朝礼当番のコメント。

社内北海道スキー旅行の前の日だったので、
主にルスツリゾートの話。

________________


9月の朝礼のときのグーグルのプロジェクト10の100乗
という企画を紹介しましたが、
一昨日1月27日が投票開始日の予定でした。
ので、いいタイミングだと思って
これを紹介しようと思っていたのですが、
悲しいことに3日前この発表が3月17日に
延期にと発表されていました・・・。


忘れている方や前回いらっしゃらなかった方もいると思うので、
簡単に伝え直すと、このプロジェクトは
「できるだけ多くのヒトを助け、世界を変える」
というアイデアを募集するもので、
選ばれた5つのアイデアの実現資金として
グーグルが約10億円を提供してくれるという企画です。
世界中から25カ国語で約15万件のアイデアが
提出されたようで、延期の理由はグーグルの人が
忙しいから100個の候補を絞りきれないとのことです。

僕も考えて提出したいと前回ここでいいましたが、
提出締め切りが情報処理試験の前日でした。
ですので、現実的には、夢を語るより、
資格をとって会社からおこずかいもらうほうが大事と考えて、
アイデアの提出はできませんでした。



この延期でしゃべることがなくなってしまったので、
もう1つ紹介することにしますが、
明日から計和会企画の北海道旅行に2泊3日でいってきます。
ルスツリゾートと札幌国際スキー場にいくのですが、
ルスツは特に楽しみにしています。

スノーボードは学生のときにかなりはまっていて、
スキー場のホテルで一ヶ月間住み込みでバイトをして、
毎日滑っていたり、むちゃな滑り方をして
手首を骨折をしたりもしました。
ルスツリゾートには2回いったことがあるのですが、
北海道のスキー場らしく、雪質がすごくよくて、
コースも多いし、広いので、すごく印象に残っていて、
また機会があればいってみたいとずっと思っていました。


ルスツについて少し調べてみたのですが、
「総コース数37・総滑走距離42km・輸送能力毎時31,200名
 と3つの北海道一を誇り、ゴンドラ保有数4基は
 単一スキー場では日本一である。」
とのことです。
また、
平成15年の調査で
・全国スキー場顧客満足度調査・全国48施設中NO.1
・リフト本数10本以上でリフト一日券4,000円以上対象の
 全国38スキー場でユーザー満足度NO.1
になっています。
さらに、
昨年2008年にイギリスのスキー専門誌
"The Great Skiing & Snowboarding Guide"より
日本のスキー場としては初めて"BEST SMALL RESORT賞 2008"に選ばれる
など、世界でも認められるスキー場なようです。


同期も5,6人いきますし、懇親会もあるようなので、
けがをしない程度にしっかり楽しんできたいと思っています。

日曜日は夜9時に羽田着なので来週の月曜は
たぶんものすごくぐったりしてると思いますが、
どうか温かい目で見守ってください。




(23:00)

2009年01月07日

えーと、遅れましたが、あけましておめでとございます。
2009年がみなさまにとって素晴らしい年になりますように。


このブログは相変わらず、ひまを見つけて適当なペースで、
思ったことを適当に書いていく感じです。

今年もどうぞよろしくお願いしますー。


________________


で、2009年の抱負を書いてみる。


1、楽しむ!!

これは常に意識して行動する。
楽しむと思い込むのではなく、心から楽しんでいると
思える時間をもっともっと増やす。
同時に、苦しいとき、つらいとき、凹むときも、
もっと快適に過ごせるようにする。
「胸に抱え込んだ迷いをプラスの力に変える」(みすちる、終わりなき旅)
のは人生を楽しむ重要な要素だと思う。


2、体調をちゃんと管理する!

健康第一と思う。なにをするにも元気なことはホント重要。
一年あれば悪くなるときはもちろんあるんだろうけど、
最小限にできるよう、できるだけの配慮をしたいと思う。
あと、体調維持のためにも適度な運動も心がける。


3、時間を大事にする!

物事の「コストパフォーマンス」と「優先順位」については、
常にしっかりと考えて行動する。
人生の中でやりたいこと、やるべきことは限りなくある。
有限な時間の中で、いかに、柔軟に、迅速に、効率よく、バランスよく
物事たちをこなしていくかはすごく大事と思う。


この3つは今までも思っていたことの再確認事項。
今後もいつまでも変わらないことと思ってる。


4、今後の自分の仕事のためのベースをつくる

(1)自分が本当に興味があり、自分に適した分野を見極める
   去年12月から参加してるバイオ医療オミックス情報学の
   プログラムがメインになりそう。
   それなりの時間投資をするし、積極的に講義や実習に参加して、
   何か今後の指針となるものを絶対に得る。
(2)ウェブ・リテラシーの習得
   ウェブ・リテラシーの定義は梅田望夫さんの著書「ウェブ時代をゆく」
   の209ページに書かれていたことを意識している。
   このスキルは今の会社での仕事を積極的かつ主体的に
   取り組むことで得られると思う。
   同時に、会社での仕事で得られないスキルが何かも常に考えて、
   自分で時間をつくってなんらかの形で学ぶようにする。
(3)英語力の習得
   今年いっぱいくらいで「仕事で使える英語」を身に付ける。
   イメージは、セミナーやシンポジウムとかで聴衆がいる前でも
   フツーに英語で議論できるくらい。
   あと、客観的な指標として英検1級をとる(15万円もらえるし。)。
   実現の手段は、去年同様にボランティア活動、週一回の英会話、
   あき時間のpodcastの講座になるのかなぁ。
   あ、あと、24やprison breakもだ(笑)
   楽しむことも忘れず、真剣に取り組む時間も増やすようにしなきゃ。


5、家電、ネットを有効活用する

自宅PC、携帯電話、iPod、テレビあたりがそろそろ買い替えの時期だから、
順番に自分に適したものを選んで生活にうまく取り込む予定。
Will、DSあたりもちょい考え中。
予算や使える時間しだいだけど、かなり楽しみだなぁ。
あ、最近の事情に詳しいヒトぜひ教えてねー。


6 読書の時間を増やす

去年、社会人になって本を読む機会が(昔の自分と比べて)増えて、
読書がすごく面白くて自分の人生の幅を広げてくれることを再認識した。
ので、読書の時間をちゃんととれるように考えて行動する。



とりあえず、今年意識したいことはこんな感じ。
まぁ、4はとりわけ強い気持ちを傾けると思うけど。


いっきにいろいろはできるようにならんから、
楽しく、無理せず、順番に、適当に、キラクにいくつもり。


やるぞー!!




(22:22)

2008年12月30日


2008年を簡単に振り返っとく。



今年は特にバライティに富んだ一年だったなって感じる。

いろんな物事に取り組んだことや、いろんな環境や人に出会えたことは、
すごく自分にとって楽しかったし、プラスになったと思ってる。

印象に残ってる主なことを列挙してみると、

・修士論文(1-2月)
・サンフランシスコ滞在(3月)
・大学院卒業式(3月)
・富山での新人研修(4月)
・社会人生活のスタート(5月-)
・フットサルアサヒ飲料杯(8-9月)
・浅草でのボランティアへの参加(8月-)
・最初のプロジェクトの納期(10月)
・ソフトウェア開発の試験(8-10月)
・CMSを利用したウェブサイト作成(11月-)
・人材養成プログラムへの参加(12月-)

感じたことや思ったことはだいたいこのブログに書いてきたとおりかな。


やっぱり学生から社会人になったってことが
生活に最も影響を与えた要素だった。
規則的な生活になったし、多くのことに関して新鮮さがあって、
充実した時間が過ごせていたと思う。
加えて、平日の夜や土日は比較的時間をとれたし、
プライベートな活動をかなり充実させられたことも
すごく大きかったと思う。



毎年のことだけど、今年は今年で一年を通して、
自分の中にいろいろなものを積み上げれたし、
充実した楽しい時間を過ごせたと思うな。


2008年おつかれー、おれ。



みなさん、よいお年を!!





(01:04)

2008年12月15日

ソフトウェア開発技術者試験、合格しましたー。

予定どおり、ぎりぎりで(笑)



ごほうびに会社から7万円でるんだけど、
スノボのウェアでも買おうかなって思います。



次はたぶんテクニカルエンジニア(データベース)ってやつ
受けるんだけど、ごほうび15万円なんだよなぁ。ステキだー!

50時間で合格すれば、時給3000円だから、
そんくらいのペースでやれたらよいなー。

(23:53)

2008年12月14日

今月から東京医科歯科大学で開催している
バイオ医療オミックス情報学人材養成プログラム
( http://bio-omix.tmd.ac.jp/index.php )
に参加することになりましたー。

こんだけの講義や実習があって、参加費3万円はまじ安すぎ!!



1年半のプログラムで最初の約8ヶ月間は、
週に2回か3回、18:30-21:00で講義があるんだよね。
特に、今まで勉強する機会があまりなかった
医学と創薬に関連した話をこれだけ広く深く聞けるのは
ほんとうにほんとうに楽しみなんだよなぁ。
ちょい時間はとられるけど、自分の今後の仕事や人生にとって、
かなり有意義なものになると感じているし、
そうできるようにしっかりと行動するつもり。



履歴書にも書いた志望動機はこんな感じ。
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学生時や現在の会社でバイオインフォマティクスに
関わる研究や仕事を行ってきましたが、今後、
どのようなことを考えて行動していくことが
自分や社会にとって意義があるのかが
はっきりしていないと感じています。
本コースに参加することで、バイオインフォマティクスの
知識や能力をさらに身に付け、それらをより生かせる事柄を
見つけだしたいと考えています。
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金曜日に講義があるのはちょい痛いんだけど、
なんかある場合は講義終了後にいくので、
かわらず誘ってくださいー。

そういうことで。





(17:59)