地球に生息する霊長類のうち、半数にあたる約300種が絶滅の危機に直面しているとの報告書を国際自然保護連合(IUCN)などがまとめた。熱帯雨林の伐採などが主な原因。アフリカ・マダガスカルのキツネザルなど最も絶滅の危険度が高い25種をリストアップし、保護対策強化を訴えている。

 報告書によると、ベトナム北東部のトンキン湾の島にのみ生息するゴールデン・ヘッド・ラングールは60~70頭。マダガスカルのキタイタチキツネザルも100頭を切った。ベトナム北東部のヒガシクロテナガザルも110頭前後しか残っていない。原因として、熱帯雨林の伐採による生息地の破壊のほか、食用やペットとしての違法取引などを指摘している。

 報告書を執筆した環境保護団体「コンサベーション・インターナショナル」のラッセル・ミッターマイヤー会長は「10月に日本で開かれる国連生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)で、各国政府に対策を働きかけたい」と話している。【足立旬子】

【関連ニュース】
チンパンジー:自分の名前を認識 脳波実験で判明
掘り出しニュース:チンパンジーも自分の名前分かる 脳波実験で証明
チンパンジー:ミズキちゃん、ハーイ 自分の名前自覚 東大チーム、脳波実験で証明
安佐動物公園:14日に「ゴリラの子育て講演会」 /広島
チンパンジー:自分の名前自覚 県立大・上野准教授、脳波実験で証明 /滋賀

「委員長個人からの資金」=民主・小林氏側会計担当、地検聴取に(時事通信)
中央線高円寺駅で人身事故、運転見合わせ(読売新聞)
寺島しのぶさんに銀熊賞=田中絹代さん以来35年ぶり-ベルリン映画祭(時事通信)
原口総務相、1年生議員の勉強会を月内発足(読売新聞)
トランスデジタル社長ら逮捕 特定社に債権譲渡疑い(産経新聞)