Jamie Hoday の脳内整理

このブログは日記ではありません。いわば私自身の脳内に長年溜まっていた記憶と考えの整理です。ですのでこれを最初に読んで頂く方は、日付の古いものから順番に読んで頂ければと思っております。

この曲聴いて!(64)

こんなに長い間、ブログを更新していなかったのは、「忙しかった」という全宇宙共通のエクスキューズもあるのですが、実はPCの調子が悪く、しばらくの間、youtube の画像が貼れなかったのですが、次に youtube 自体も見れなくなり、最後にはPCが起動しなくなってしまいました。

そうなると、やはり電気屋に渋々行かざるを得ず、いままでのPCは既に3年半かなりヘビーに使っているという事もあり、やはり新しいものを購入した次第です。

なのでこのブログは新しいPCでの第一稿目という事ですね。私が休眠している間でも毎日10人以上の方が見に来てくれて嬉しい限りです。この間にMichael Jackson とか、あと個人的には大学生時代大好きだった Farah Forcette の訃報があったりでちょっと悲しい1カ月でもありましたしたね、、、、

という事で今日は7月4日です。言わずと知れたJuly 4th ですね。今回のブログを書く日が12th of Never にならなくてよかったです。



で、今日は言わずと知れた独立記念日です。まあ、日本人だろ、関係ねーじゃねーか!と言われればそれまでですが、アメリカ製のエンタテインメントを昔から享受してきた私としては、そうそう無関係ではありません。で、今日は土曜日なんですよね。

7月4日は毎年この曲を聴いて過ごす事にしているのですが、今年は土曜日とあっては例年の倍、この曲を聴かないわけにはいきません。なので大きく貼ります。



Chicago で "Saturday In The Park" です。

この映像は見覚えがあり、昔、Dick Clark Show で見たと記憶しています。少々画像は荒いですが、いかにも野外の公演を楽しんでいる雰囲気が好きです。

この曲は日本でも大ヒットし、私は当時中学生でしたが、このピアノのイントロが何ともカッコよく聞こえ、なんとか弾こうと試みた覚えがあります。

で、当時私はCBS Sony が主催するヤングラボラトリーなる中高生の音楽市場調査組織の会員(被験者)で、抽選で選ばれると市ヶ谷の会社に行って音楽を数十曲聴かされて、好き、普通、嫌いを答えるだけでLP一枚もらえるのです。当時の中学生にとってそれだけの事をするだけでLP一枚は魅力的ですよね?

確か私は2回ほど選ばれ、2回目のもらえるLPの選択肢のい中にこの曲が入っている Chicago V があったので、大喜びでもらって帰りました。

この日本版 Chicago V にはちゃんと全曲訳詞がついており、もちろん当時は7月4日の独立記念日というのはあまりピンと来なかったのですが、後にアメリカに渡った際に、かなり米国民にとっては意味の大きい、また、盛大な祝日である事を知りました。

さてこの曲の2番のサビがこの映像では歌われていないのですが、実際はこうです。

People talking, really smiling
A man playing guitar
Singing for us all
Will you help him change the world
Can you dig it (yes, I can)

この時期の Chicago のキーワードは一貫して "Change" なのですね。ベトナム戦争時代のさなか、なんとか世界を変えたいという変革精神が常に彼らの中の歌詞にちりばめられていました。で、映像では次の曲は"Does Anybody Knows What Time It Is" で、今がどんな時代が判ってる?となるわけです。

まあ、Chicago だけではなくこの時代の若者はみな、Change!Change!と言っていたわけですから、そういう意味では某大統領は選挙ではうまくその世代に同調して成功したということなのでしょうね。

Can you dig it ? (判るかい?)などは今ではあまり使われなくなった表現ですね。

という事で私は毎年変わらない梅雨空の東京の7月4日に久しぶりの投稿をするのでした。

音楽ビジネス(21)

今回はものすごく間が空いてしまいました。音楽の事を考える精神的余裕が無かったという事なのですが、自分がそういう状況になってしまうのはちょっと悲しい事です。

その間、結構いろいろな人に会う機会も多かったのですが、私も含め音楽業界で頑張っていた仲間も次々と違う業界に移ってしまい、そうならざるを得ない現在の状況もまた寂しいです。

先日、あるレコード会社の社長のマーケット予測によると、今年の上半期でついに日本は世界一の音楽CD消費国になる可能性が大きいらしいです。

これは日本でCDがバカ売れしてるという事では全く無く、それどころか日本だってCDはかなり売れなくなっているのです。ところが今まで世界1位のCD消費国だったアメリカが急速にネット配信に移行してしまったために、自動的に従来2位だった日本が1位に繰り上がるかもしれないとの事なのです。

ここ1年はアメリカに行っていないのでどれだけアメリカでCDが町から消えてしまったのか実感として捕らえづらいのですが、i-pod の盛り上がりぶりは何となく感じます。元々日本人に比べると新しいライフスタイルにすぐに飛びつく習性が強いアメリカ人なので、大いに有り得る話ではあると思います。

とにかく「パッケージメディア」というもの、つまり音楽をレコードなりCDの物理的なメディアに固定して、それを流通させてリスナーに買わせる、というエジソンのシリンダーレコード以来100年以上続いてきた方法論がいよいよ終焉を迎えている、という事なのでしょう。まあ、これは大分前から言われている事なのですが。

ただ救われるのはコンサートに行く人や楽器を買う人は全世界的に全く減っていないという事です。だから音楽が終焉を迎えている訳では決してなく、人々の音楽との係わり合い方が変っただけという事なのですね。

なので私も、今後どのようなメディアがどのように商業的に音楽をプロモートしていくのか常にウォッチしつつ、チャンスがあればそれにのっかってやろうと思っています。でも、まだまだ長い道のりになるかもしれません。

(さて、何故かyoutube からの埋め込みできなくなってしまいました、どうしたらいいものでしょうか、、、)



この曲聴いて!(63)

まあ、とにかく、いろいろあった一週間でした。がっくりきたり、思い直して顔を上げ、気丈に振舞うフリをしたり、、、、そんなこんなでまたブログの間隔が開いてしまったのにもかかわらず、アクセス数はあまり減らず、様子を見に来て下さる方が沢山いらっしゃるのは本当に有難い事です。

さて、今日の東京は昼から雨もあがり、いい気分で出かけたところ、夜になり雷と土砂降りに襲われ大変な事になりました。

さて、梅雨も近いので雨の話もそろそろ旬になってきそうです(と、強引に今日のテーマに導くのですが)。



Gigliolla Cinquetti (ジリオラ・チンクエッティ)の La Pioggia (雨)です。

この曲はちょうど私が洋楽を聞き始めた69年、日本でもヒットしたので私にとってはとても馴染みの深い曲です。どうでもいい事なのですが、彼女の名前のお陰で、イタリア語はLの前のGは発音しないのだな、という事と、Ci は”チ”と発音するのだな、という事を学びました。しかしながら、私のイタリア語の知識はそれで終わりです。

そんな私でもイタリアに旅行するのはとても好きで、やはり、中世の遺跡の中で暮らしているようなイタリアの町は日本の感覚を根底から覆すようなものであり、やはり子供の頃からああいう環境で暮らしていれば、そりゃ、デザインや美術感覚は養われるだろうなとは思います。

一回イタリアのある町でネットカフェに行ったのですが。500年ぐらい前にできた中世の石造りの建物の中にあり、驚きました、というかその町の建造物はすべて最低500年は経っているので仕方ないんですけどね。その石に無理矢理ケーブルを通してネット環境を整えるというアンバランスさが印象に残りました。

さて、この曲の事なのですが、ちょっとした思い出があります。実は昔、妻と共にイタリアに旅行に行ったのですが、その日はヴェニスにいて、明日はミラノに移動という日の夕方、さすがに彼女ははしゃぎ過ぎたのか疲れて寝込んでしまいました。ところがあるブティックで見た緑のストライプのブラウスが今となってはどうしても気になるとのたまうのです。ちなみにヴェニスはエリア自体は小さな町なので歩いてどこでも行けます。なので、今から走ってそのブラウスを買いに行けと、、、、

ここで断っても後々禍根を残すと私は判断したので、私はクラスの不良にヤキソバパンを買いに行かされるイジメられっ子よろしく、「はい、わかりましたぁ!」と元気良くホテルを出発しました。

しばらく歩いていくと(さすがに走りませんでした)、雨がポツポツと降って来たのですが、傘は持って出なかったのでそのまま歩き続けました。そして知らず知らずこの歌が口をついて出たのですが、歌詞で覚えてる部分は "La Pioggia 〜”だけなので、フン、フ、フンフン、La Piogia 〜 ♪、と歌いながらヴェニスの狭い石の道を、目指すブティックまで歩いて行きました。

私の「フン、フ、フンフン、La Piogia 〜 ♪」はブティックの中まで続き、さすがに店員のオバサンが、このニホンジンはちょっと変だ、さっさと金を払って出てってくれという顔をあからさまにしたので、そこでやっと我に帰り、歌うのを止め、帰りは緑のストライプのブラウスの入った袋を振り回し、"Singing In The Rain" を歌いながらホテルに戻りました。



こっちは英語なので、かなりの部分の歌詞を覚えていました。

さて、Gigliolla Cinquetti なのですが、本当に綺麗といか、可愛い人ですよね。



Non ho l'eta (ノノリタ、夢見る想い)です。この時(1964年)彼女はまだ16歳ですが、この曲でサンレモ音楽祭とユーロビジョンで優勝し、瞬く間に全ヨーロッパのアイドルとなりました。しかし64年って、音楽的には本当にいろいろな事が起こった密度の濃い年だったんですね。

この曲も実にシンプルな曲なのですが、そのシンプルさ故に名曲なので、はやりこれぞ名曲という事なのでしょう(って意味判らないですよね)。

このNon ho l'eta というのを翻訳サイトで訳すと、「年令が無い」になります。年令不詳なのかよ!と思いきや、要するに、年端がいかない、という事のようですね。要するに恋をするのはまだ若すぎる、という事のようです。16歳ならいいんじゃないかって気もしますが、或いは相手の男性が結構年上なんでしょうかね?

この控えめな、純情を絵に書いたような歌い方からするとそうなのかもしれません。 いずれにせよ、あと十数年経てば、寝ながら旦那にパシリを命令するように結局なってしまうんですけどね、きっと。





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