2023年10月02日

新着生体!! イワトカゲ2種他多数!!

こんばんわ、高橋です。

10月21~29日は周年祭!!

新着生体が来ましたのでご連絡いたします。

トカゲ
・ストケスイワトカゲ
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・カニンガムイワトカゲ
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・バナナスパイニーテールイグアナ
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・パンダパイドスパイニーテールイグアナ
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・サルファモニター 日本CB 2匹
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・アンボイナホカケトカゲ
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・オオアオジタトカゲ アザンティック
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・オオアオジタトカゲ ハルマヘラ
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・オオアオジタトカゲ アンボン
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・インドネシアミドリツヤトカゲ 2匹
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・ファイアスキンク 2匹
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・モロッコサバクトゲオアガマ 3匹
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ヤモリ
・クレステッドゲッコー リリーホワイト 4匹
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ヘビ
・ブラジルレインボーボア
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・タイリクシュウダ
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・ハブモドキ
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リクガメ
・ケヅメリクガメ イタリアCB
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両生類
・ベトナムコケガエル 3匹
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・ホオコケツノガエル 2匹

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以上になります!
詳しくは【070-3820-2888】まで
お問い合わせください!


爬虫類クラブJひたちなか店では
アルバイトを募集しております!!

仕事内容:爬虫類・両生類の管理、接客販売等

未経験の方平日のみ週末のみ短時間希望の方でも大歓迎です!!
爬虫類が好きな方、より詳しい知識・経験を身につけたい方をお待ちしております!!

詳細が気になる方は
【 070 - 3820 - 2888 】
までお電話をお願いいたします!!


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が遂に始動しました!これから入荷情報、在庫生体の紹介やイベント情報などどんどん更新して行こうと思います!お楽しみに!
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j_hitachinakaj_hitachinaka at 19:40

2023年09月22日

新着生体!! ハムショー便2種+ハチクラサービスデーご連絡!!

こんにちは、髙橋です。
ハムショー便の生体+αが到着しましたのでご連絡いたします!!

ハムショー便
・トーマストゲオアガマ 2匹
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小型のトゲオアガマがヤングサイズで入荷いたしました!!
とても可愛い顔や尻尾を持つトーマスをぜひこの機会に手に入れてください!!


・ニシミドリカナヘビ 2匹
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40センチほどになるカナヘビですが、その体色の鮮やかさは自然のものとは思えないほど美しいです。
繁殖期のオスは喉から頭部にかけてコバルトブルーの発色が表れてとても綺麗です!!


ミズガメ
・ニホンイシガメ 5匹
・ニホンイシガメ 多甲・尾曲 3匹

両生類
・チャコガエル ボリビアF1 2匹
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・クランウェルツノガエル アルビノ 2匹
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・ベルツノガエル 2匹
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今週末の23日・24日は毎月お馴染みのハチクラサービスデーです。

毎月お馴染み活エサセールも開催!
Lサイズ フタホシコオロギ150匹が100匹分の価格に!
カップエサ3つが2つ分の価格に!

※今回はヨーロッパイエコオロギカップとフタホシコオロギM・MLサイズ
は供給不足により
活エサセールの対象外とさせていただきます。
また、販売個数も通常より少なめですので完売の可能性もございます。

生体も特別価格にて販売いたします!!
詳しくは店頭まで!!


以上になります!
詳しくは【070-3820-2888】まで
お問い合わせください!


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j_hitachinakaj_hitachinaka at 18:05

2023年09月21日

はちコラム10月号掲載 マモノミカドヤモリ解説!!


 今回は天国に一番近い島にいる「魔物」の紹介です。オーストラリアの右側にあるニューカレドニアには、クレステッドゲッコーやジャイアントゲッコーが生息していることで有名ですが、「マモノミカドヤモリMniarogekko chahoua)」と呼ばれるヤモリも生息しています。和名の由来は種名であるchahouaが現地語で「魔物」を意味するところから来ています。体長は25センチ程と大きく、体色は茶色、深緑色に白や黒、桜色の柄が入り大変美しいヤモリです。現在は、繁殖個体が流通するのみですので、人工飼料を食べ、ハンドリングも容易く、飼育しやすい個体が多いのも特徴です!
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生息地情報
 マモノミカドヤモリの生息しているニューカレドニアは、日本の四国程の大きさしかなく、夏場の平均最高気温は28℃~29℃前後で、最低気温が22℃~23℃前後、冬場は平均最高気温が22℃~23℃前後、最低気温が16℃~17℃前後となり、標高を除いた地域差はほとんどないと考えられます。

ロカリティ・モルフについて
 分類的には同じなのですが、本島(メインランド)とパイン島のマモノでは、パイン島のマモノのほうがわずかに体が大きく、また地色は本島と同じくモスグリーンから、ブラウンですが、模様が複雑でわずかに赤が入り体色は鮮やかになるといわれておりますが、個体差レベルの違いも多く断言はできません。
 また、最近は首元に白い大きな斑紋が出る個体を「ホワイトネック」、目の瞳孔や虹彩の色素が明るい個体を「レッドアイ」と呼ぶ個体等が注目されていますがこれは、繁殖した子個体に必ず出る特徴ではないなどの、まだ曖昧な点が多くあるので何とも言い難いです。
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パイン島個体参考画像

身体的特徴
 尻尾が長く丈夫で、旧ラコダクティルスの中では唯一尻尾が巻けるタイプで枝などに引っ掛けることができます。その丈夫さ故か、自切はほとんどしないと考えられますが、事故などで切れてしまった場合は、根元からでなければ再生しますが、元より短く体色も再現されないため、一目で再生尾個体だとわかります。
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尻尾を巻く習性が本能的にあることがわかるハッチ後1日のベビー参考画像

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再生尾参考画像


飼育方法
 クレステッドゲッコーに準じ、高さのあるケージに水平にコルクなどを設置して飼育します。細めの枝などがあると、特徴的な尾を巻き付ける姿が見れるで設置してみるのも良いでしょう。マモノは木の洞や、隙間などを好んで入る習性があるので、コルクチューブや、コルクシェルターなどを設置するのも良いですが、マモノはトイレを覚えるヤモリではないので、複雑なレイアウトにすると糞まみれになり掃除が大変になるかもしれません。
 また、マモノは旧ラコダクティルスの中では最も湿度のある環境を好む種ですので、しっかりと霧吹きをして飼育するか、広めのケージをできるのであれば、観葉植物などを入れて飼育すると良い環境にでき来ます。しかし、多湿なほうが環境的に良いですが、乾燥には弱くはありません。
温度としては、25℃~27℃が理想ですが、一時的なら30℃程になっても影響は出にくいです。
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乾燥時体色(ファイアアップ前)参考画像

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多湿時体色(ファイアアップ後)参考画像

余談
 2012年にマモノミカドヤモリから分類上で別種として分けられ、独立種となったヤモリがいます。その名も「セイレイミカドヤモリ(Mniarogekko jalu)」、ニューカレドニアの北部に生息する種で、外見的特徴は鼻先がマモノより短い気がしますが、自分も2個体しか見たことがないので個体差なだけではっきりとした特徴ではない可能性があります。正確な区別方法はマモノよりも前肛孔が少ないので区別が可能だといわれていますが、この2種の
前肛孔は数十~百数十あるので簡単には判別できないでしょう。和名の由来は種名であるjaluが現地語でスピリット(Spirit=霊・精霊)であることから来ています。

店長のイチ押しポイント
 マモノは目の周りの模様がポーカーチップのように縞々になっている個体が多く、まつ毛のような模様に見え、より目がクリっとしているように見えるのがとても可愛くおススメなポイントです。また、頭部から背中にかけての柄も個体それぞれでかなり違いがあり、コレクション性が高いのもポイントです!!
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目の周りが縞々になっているパイン島F2個体と表記のあった個体参考画像

マモノミカドヤモリの頭部から背中にかけての色々な柄ギャラリー(参考画像)


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以上マモノミカドヤモリ解説を、ひたちなか店店長がお送りしました!
次回をお楽しみに!!


※このブログにて掲載した画像の個体は販売個体ではなく、ご提供していただいた参考画像ですので、店舗等への画像個体の問い合わせ等はお控えください。

参考文献
中井穂瑞領 (2020) 「ディスカバリー 生き物・再発見 ヤモリ大図鑑」 誠文堂新光社
西沢雅 (2020) 「飼育の教科書シリーズ ミカドヤモリの教科書」 笠倉出版社
「クリーパー No.70」 (2014) p18~p40 「ラコダクティルス属」 石附智津子 クリーパー社
「クリーパー No.72」 (2015) p52~p64 「分子系統解析によるミカドヤモリ属の新しい分類(3)」 Go!! Suzuki クリーパー社
「クリーパー No.82」 (2019) p18~p35 「ミカドヤモリの仲間たち」 上原陽子 クリーパー社
Philippe de Vosjoli・Frank Fast・Allen Repashy (2003) 「Rhacodactylus」 Advanced Visions Inc.


j_hitachinakaj_hitachinaka at 12:00