ホンジュラス代表のヌニェスが契約解除に合意し退団へ

ラモン・ヌニェスのリーズ・ユナイテッド退団が発表された。

クラブはホンジュラス代表のヌニェスと双方の合意により契約解除したことを発表した。これにより、ヌニェスは新しいクラブを自由に探すことができるようになる。

27歳のヌニェスは2010年夏にリーズに加入し25試合プレーし、5ゴールを決めたが、2011年8月以来ケガなどもあり出場機会に恵まれず、夏にはニール・ワーノックから放出リスト入りを言い渡された。

9月に行われたディヴェロップメントチームの試合で負ったケガからリハビリ中のラモンは、移籍期限が終了してもチームに残ってリハビリを続ける。


『NUNEZ DEPARTS THE CLUB』 From Leedsunited.com

ひざを負傷したヌニェスは長期離脱の可能性も

ディヴェロップメントリーグのウィガン戦でひざを負傷したラモン・ヌニェスは、検査の結果を待っている。

キックオフから15分とたたない時間帯でラモンはひざを痛めて地面に倒れこんだ。ひどい痛みを訴えピッチから担架で運び出されたラモンは、現在検査の結果を待っている状態である。

U-21のニール・レッドファーン監督は、ヌニェスの状態を好ましいとは捉えていない。

契約延長のヌニェス 「今シーズンで昇格を果たしたい」

ラモン･ヌニェスはクラブと2015年まで長期契約を交わした今、次の目標は先発メンバーへの復帰である。

入団から1年は結果の出なかったヌニェスだったが、プレシーズンで評価を高めると、今シーズンに入ってから5試合で先発するなど3年契約へとつながる活躍を見せている。ヌニェスは5月に12ヶ月契約を交わしていたが、クラブは契約の延長を完了させた。

しかし、ダニー･ピュー、ミカエル･フォルセル、ミカ･ヴァリナンのかくとくにより、ポーツマス戦とブライトン戦のメンバーから外れている。

「クラブのほかのみんなと同じように、プレミアリーグへの昇格という目標を持っている。でも僕の今の目標はシーズンを通して毎週プレーすることだよ。

チームが結果を出しているときにはメンバーを変えることは難しいけど、前と同じように練習でも努力を続けていけばどうなるかは判らないからね。チャンスをつかむためにも努力を続けていくし、このクラブでさらにプレーできることがうれしいね。

ヌニェスの契約延長は2015年までと高評価

ホンジュラス代表のラモン・ヌニェスはリーズで契約延長にサインした。前線や中盤でプレーできる25歳のヌニェスは、2015年までとさらに1年のオプションを織り込んだ契約を交わしている。

今シーズン10試合で5ゴールを決めているヌニェスへの高い評価となっている。

「うれしいね。リーズは僕にチャンスをくれたクラブだし、このクラブでプレーできることがうれしいよ。これで僕はフットボールに集中できるし、ファーストチームでメンバーに選ばれるよう努力するよ。

このクラブの目標はプレミアリーグへの復帰なんだ。実現できるだけの選手たちがそろっているよ。」

ヌニェスは出番が来るまで待ち続ける

中盤ながら334分で5ゴールを決めていても、ファーストチームでの先発出場を手にするには十分ではない。それでもラモン・ヌニェスは、インターナショナル明けにもっと自分に期待してほしいとファンに呼びかける。

攻撃的ミッドフィルダーのヌニェスは、カーリングカップのブラッドフォード戦とドンカスター・ローヴァーズ戦に加え、リーグ戦ではハル戦でゴールを決めている。しかし、ゴールを決めていてもイプスウィッチ戦ではベンチからのスタートとなったが、89分に登場しシュートがわずかに枠を越えるなど気を吐いた。

ドンカスター戦で2得点を決めていたこともあり、サイモン・グレイソン監督は先発メンバーの選考は非常に難しくなると認めていた。現時点ではヌニェスが先発した試合は全て勝利を収めているが、先発に選ばれようとなかろうと、ヌニェスはインターナショナルブレイク明けに新しいスタートを切るつもりでいる。

ヌニェスはヨークシャーイブニングポストのインタビューで固い決意を語った。

「プレーできるのは楽しいよ。先発できないときはきついけど、それは監督の決断だし、僕はピッチの上で全力を尽くして何が出来るかを証明するだけだよ。その結果として僕が先発できれば良いし、そうじゃなくてもベンチから出場したときに先発したときと同じように全力でプレーするだけだよ。」

ヌニェス 「ゴールとなにより勝利がうれしい」

ラモン・ヌニェスの2ゴールでドンカスター・ローヴァーズに2-1と勝利を収め、カーリングカップ3回戦へ駒を進めた。

カーリングカップで得点王レースのトップに並ぶヌニェスは、彼自身とチームのパフォーマンスに喜びを見せた。

「2ゴールももちろんうれしいけど、勝利がうれしいね。タフな試合になると思っていたけど、選手たちがよくやったよ。90分間全力でプレーして、幸い勝利をつかむことができたんだ。

特に90分プレーできたことは良かったよ。試合のたびに僕のフィットネスはよくなってきているって手ごたえを感じているし、自信もついてきた。この状態を続けていきたいね。」

ヌニェスのすばらしい2ゴールでカーリングカップは勝ち進んだこともあり、サイモン・グレイソン監督にはイプスウィッチ戦に向けて難しい決断迫られるようになる。

「プレーできるかどうかは監督の判断だからね。選手として僕らはピッチの上で、プレーで表現するだけだし、全力を出すことで、先発メンバーに選ばれたいと思うものだよ。それ以上のことは僕にはできないし、全力でプレーして、チャンスを待つだけだよ。

左サイドや僕の好きな中央でも少しプレーできたし楽しんでいるよ。このままプレーを続けて、試合数を重ねていきたいね。クラブにとってポジション争いはいつだって大事なことだし、チームにとって良いことなんだ。クラブがプレミアリーグ昇格に向けたプラスになると思うよ。」

グレイソンがヌニェスの決断を賞賛

サイモン・グレイソン監督はラモン・ヌニェスがホンジュラス代表の招集を受けるのではなくリーズに残った決断を賞賛した。

ホンジュラスサッカー協会はヌニェスがヴェネズエラ戦でプレーすることを望んだが、ヌニェスはカーリングカップでブラッドフォード戦にプレーすることを望んだ。

「ラモンはチームでインパクトを残したいと考えていた。代表でも良くやっているし、アピールもできている。彼は今ここでチャンスをつかみたいと考えていたんだ。イングランドでプレーしたいし、リーズでプレーすることを望んでいる。だから、これが大きなチャンスだったんだ。

そして2ゴールを決めて、彼がリーズの選手であるということを確認した人もいるだろうね。昨シーズンはスカンソープへのローンでイングランドのフットボールの試合を経験した。今はリーズの選手として新しいスタートを希望しているんだ。」

『DEDICATION DELIGHTS UNITED BOSS』 From Leedsunited.com

ヌニェスはゴール量産のきっかけになることを期待

ラモン･ヌニェスはカーリングカップでリーズでのキャリアをスタートさせた。このゴールが量産されるゴールの1点目になればいいと思っている。

ホンジュラス代表のヌニェスは後半25秒で1-1となるゴールを決め、さらに3-2と勝ち越し点となるゴールを決めた。

「ゴールもうれしかったけど、勝てたことはもっと良かった。厳しい戦いだったけど、勝利で終えることができてよかったよ。

われわれにも責任があるけど、本当にタフな試合だった。相手も本当に闘志をむき出しにしていたしね。結果を出せてうれしいし、われわれが考えるべきことも見ることができてよかったと思う。」

ラモンはトライアルを経て12ヶ月前にクラブに加入したが、わずか2試合の途中出場のみでスカンソープへのローン移籍となった。代表では輝ける結果を出しており、夏に戻ってきてからはサイモン・グレイソン監督の構想にしっかりと入っている。

「監督にとって良いことだよね。今は自分の自信が感じられるし、この状態を続けていきたい。チャンスは必ず来ると信じているからね。

リーズでの初ゴールを決めることができてうれしいし、ほかにも多くのゴールを決めていきたいと思うよ。

『RAMON HOPING GOALS ARE FIRST OF MANY』 From Leedsunited.com

今シーズンのヌニェスに対するグレイソンの期待

サイモン・グレイソン監督は、プレシーズンによいスタートを切ったラモン・ヌニェスが今シーズンは活躍することを期待する。

ホンジュラス代表のヌニェスはプレシーズン初戦となったファルカーク戦で、先制ゴールを呼び込むクロスを供給した。

昨シーズンは終盤をスカンソープでプレーし、ゴールも決めており、今シーズンはエランドロードでチャンスをつかんでくれるとグレイソンも期待する。

「ラモンがスカンソープでプレーして得たものは大きいね。夏の間にもホンジュラス代表でプレーしてきているし、自信を持ってプレーしてくれている。
コンディションもよいし動きもシャープだね。才能があることは知っているし、違ったタイプのフットボールを見せてくれるはずだよ。ファルカーク戦では実力の一端を見せてくれたよね。」


『BOSS BACKS RAMON TO STEP IT UP』 From Leedsunited.com

ヌニェスはクラブが契約を延長した判断が正しかったことを証明したい

1年の契約延長を勝ち取ったミッドフィルダーのラモン･ヌニェスは、スカンソープ･ユナイテッドでの活躍をステップにし、来シーズンはファーストチームで実力を発揮したいと決意を語る。

ホンジュラス代表の25歳はリーズではわずか2度の途中出場だったが、ローン先のスカンソープでは8試合で3ゴールの活躍を見せた。

「プレシーズンはリーズに戻ってポジションを勝ち取るのが僕の目標だよ。リーズで先発の11人に入りたいという気持ちを出していきたい。
クラブは僕に残って欲しいといってくれた。その決断が正しかったことを証明したい。
監督と話したとき、僕のスカンソープでの状況に満足していてくれたのを見て僕も嬉しかった。
以前はリーズでチャンスがもらえなかったけど、僕はこのレベルやもっと上のレベルでプレーできることを証明できたと思うよ。」


『Charlton keen on Bessone』 From Yorkshire Evening Post