【小説】ジャンク・ステージ

デブでブスな少女の夢は、女優。

更新予定

2月13日(日) 19:30
【72】憧れの演劇部6

2月20日(日) 19:30
【73】憧れの演劇部7

3月6日(日) 19:30
【74】憧れの演劇部8

4月24日(日) 19:30
【75】憧れの演劇部9

※更新予定変更の場合は、そのつどお知らせいたします。
続きを読む

【74】憧れの演劇部8

「北月学院の演劇部は、まず3つの部門に分かれます」
 大谷地がくるりと振りかえり、ホワイトボードに置かれたペンを取った。栗色の髪の毛がさらりとなびく。
続きを読む

【73】憧れの演劇部7

 話をしているうちに、部員が次々と行動に入り、元気よく挨拶している。
 部活の開始時間とともに、顧問の平岸が、号令をかけ、生徒は集まった。続きを読む

【72】憧れの演劇部6

「大谷地先輩の舞台、素敵なんだ。『ロミオとジュリエット』のロミオ役やった時なんか、ファンが付いて凄かったの」
 かれんが、にこりと笑う。
 確かに、この顔と雰囲気は、王子役などは、まさにハマり役だろうと、美夜野はぽかんと口を開けたまま見てしまった。続きを読む

【71】憧れの演劇部5

「美夜野ちゃん、美夜野ちゃん」
 ぼーっとしていると、かれんに手招きされ、おそるおそる、二人に近づく。
続きを読む
作者

伊藤ゆう子

Twitter
yuko_itoでツイッターを
やっています!

リンクについて
当サイトはリンクフリーです。
リンクの際は以下のタグをご自由にご使用ください。

画像リンクタグ

テキストリンクタグ
  • ライブドアブログ